【フルスポイラー!】行弘&Rizerのイクサランインスピレーションレビュー

イクサランレビュー:マルチ・アーティファクト・両面

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秘宝探究者、ヴラスカ
石村: 六マナで単体除去するプレインズウォーカーが強かった試しがありません。
プラス能力も中途半端で全体的にイマイチですが、プレイしたターンに8まで伸びる忠誠値の高さは手放しに誉めることができます。
場持ちは優秀なカードということで複数積むメリットも小さく、ミッドレンジやコントロールが一枚刺しで使う形になるでしょう。
行弘: やったー!緑黒のPWやー!と喜びもつかの間、えらい重いマナコストを見て我に返りました。
基本は除去しながら更に重いカードに繋げる動きになりそうですが、一応+連打からの奥義で単体で勝つ事も可能です。
なんだかんだ除去できる範囲が広いのでエンチャントやアーティファクトが蔓延る環境ならば出番はあるかもしれません。
重いので複数枚採用する時は慎重に検討しましょう。
陰鬱な帆船
石村: レアなら自己完結してくださいよぉぉぉ!
パワーと同じ搭乗コストも要求するしでデザインセンスを疑います。
行弘: 2マナの機体であるという点以外において、何一つ活路を見いだせない辺りが陰鬱なんでしょうね。
探査の短剣/失われた谷間
石村: 裏面のとんでもなさが光る変身装備品。
変身の難易度自体はそこそこレベルなものの、変身後のマナの使い道まで含めると必要な要素が多すぎて、デッキにまとめる難易度が高いです。
相手にクリーチャーを押しつける 《禁忌の果樹園》 のような使い方もできたりと応用力は高く、マニアにはたまらない一枚ですね。
行弘: どちらかというと下の環境で光りそうな1枚。
スタンダードだと軽い回避クリーチャー+裏面のマナの使い道を考える必要があるので、できればマナがかかるシステムクリーチャーが多めのデッキで使うと良いかもしれません。
軍団の上陸/一番砦、アダント
石村: お手軽 《Kjeldoran Outpost》
類似点の多い 《アクロスの英雄、キテオン》 と比べると頼りないですが、一マナでこれだけ多くのことができるなら合格点をあげられます。
四枚積んで 《オパールのモックス》 よろしくマナ加速としてメインに据えるのか、一~二枚に留めて追加の一マナ圏として運用するのか悩ましいところです。
行弘: 次のエキスパンションの吸血鬼シナジーに期待しましょう。
流石に吸血鬼である事を除くと大した仕事をしなさすぎます。
ヴァンスの爆破砲/火を吐く稜堡
石村: 《前哨地の包囲》 の恐怖再び。
表も裏も堅実に強く文句なし、 《熱烈の神ハゾレト》 《反逆の先導者、チャンドラ》 にこのカードと赤の四マナ圏は粒揃いすぎて目移りしてしまいますね。
クリーチャーで固めたデッキで使うのが最も強く使えそうなので、まずは赤白アグロに投入して試してみようかと思います。
行弘: 一見アドバンテージを上手く使えるミッドレンジやコントロールが上手く使えそうですが、土地をめくってしまうと何もおきないので土地が少なくターン中に複数回行動できるビートダウンで使うのが良さそうです。表も裏も伝説なので複数採用する際はリスクがあるので枚数は要検討しましょう。
マガーンの鏖殺者、ヴォーナ
石村: 《反逆の先導者、チャンドラ》 《栄光をもたらすもの》 の犠牲者多すぎません?
場に定着すればやりたい放題できる程度のカードパワー自体はあるので、カラデシュが環境を去った後の活躍に期待です。
行弘: 伝説じゃなければ並べて制圧できそうでしたけど、伝説のスペックとしてはちょっと残念ですね。
起動能力は絆魂と相性が良く自己完結しているので 《栄光をもたらすもの》 が環境からいなくなればチャンスはあるかもしれません。
魔術遠眼鏡
石村: パワーアップして帰ってきた 《真髄の針》
手札を見てからフェッチランドを指定できるあたりがもうめちゃくちゃで、アーティファクトデッキや無色土地を活用するデッキを中心に使われ、モダン以下の環境のプレイングとデッキリストに一石を投じること間違いなし。
スタンダードでも環境の安全弁として機能しつつ、カラデシュのアーティファクトシナジーを使いやすくして、ゲームをより面白くしてくれることでしょう。
行弘: 《反逆の先導者、チャンドラ》 《逆毛ハイドラ》 等のデッキによってはそれだけで負けてしまうカードの数々への対策となる環境に一石を投じる強力なメタカード。
《削剥》 で割られてしまうと途端に息を吹き返してしまうので過信に注意。
宝物の地図/宝物の入り江
石村: 変身時に一気にマナが増えるので、貯蔵ランド(ex: 《石灰の池》 )や 《睡蓮の花》 と同じようにビッグアクションのあるコントロールデッキやコンボデッキでの活躍が期待できます。
三ターン我慢するのは気の長い話なので、 《砂時計の侍臣》 《パラドックス装置》 でささっと変身させるのも一興。
風のうわさでトレジャー枠を流用したと聞きましたが、今回の両面カードは枠に風情があって素敵ですね。
行弘: 占術1はたいした能力ではないですが、設置と起動が軽いのは魅力ですね。
裏面の能力も大した能力では無いのですが裏返る際にマナが増える能力が強力なので裏返す苦労に見合ったリターンはありそうです。
《巻きつき蛇》 と合わせて高速でカウンターを増やすとかありかもしれません。
イトリモクの成長儀式/太陽の揺籃の地、イトリモク
石村: あの 《ガイアの揺籃の地》 が帰ってきたぞー!
変身条件の生物四体はやや厳しいものの、タイミングが自ターン終了時なのでトークンを活用すれば現実的な範疇でしょう。
変身させてしまえばもうやりたい放題、 《希望守り》 《生命の力、ニッサ》 を再利用してマナを捻出しつつ、 《轟く声、ティシャーナ》 (青緑のドロー生物)や 《リシュカーの巧技》 で手札を稼ぎ、緑の暴力を見せつけましょう。
行弘: 素のキャストが重いものの裏返った時のマナの増え方が爆発的なので可能性を感じる1枚。
《武器作り狂》 が裏返すのに最適な1枚だと思うので、是非組み合わせて使ってみて下さい。
鉄面提督ベケット
石村: アグロデッキはできるだけ二色で組みたいので、いくらロードとはいえ三色カードは使いづらいですね。
能力もライフ20のゲームではオーバーキル気味で、総じてコマンダー戦のために生まれたカードという印象です。
行弘: あまりにもオーバーキルすぎて能力はフレーバーですね。
ロード能力は強力ですが4マナで3色では使い道は無さそうです。
人質取り
石村: 一時的除去とコントロール奪取を兼ねる強力なクリーチャー。
この手のカードは破壊された時のリスクが弱点ですが、このカードに限っては奪う能力を使ってしまえば破壊されても大丈夫なのが極悪ですね。
優先権とスタックの関係で、相手に十分なマナがある場合には追放能力に対応して除去をプレイしないとカードを奪われれてしまうので注意しましょう。
行弘: トークンであれば無条件で除去でき、それ以外なら除去がなければ唱えられてしまうのは相手からしたら対処せざるえない極めて強力な能力です。
再度唱える事で場に出た時の誘発型能力を使う事もできるので、今までに無い挙動をするコントロール奪取カードな為、活躍が期待できそうです。
戦場の詩人、ファートリ
石村: 3/3トークンを毎ターン生成しつつ、緊急時には割り振りダメージやライフゲインもこなせると思えば悪くない性能です。
《栄光をもたらすもの》 に恐竜トークンもろとも葬られてしまうところが気になりますが、ランプ型の恐竜デッキとビートダウン型の恐竜デッキの両方に居場所がありそうです。
行弘: 《先駆ける者、ナヒリ》 亡き後の赤白のプレインズウォーカーとして活躍してくれる…とは言いがたいですね。
5マナも使ってライフを回復する能力は微妙と言わざるを得なく、3/3の恐竜を出す能力は5マナの仕事としてはいまいちです。
期待できるとしたら、-Xの点数振り分けの能力で、これを期待して地上戦で攻撃を通す為にビートダウンが1~2枚採用する可能性はあるかもしれません。
氷河の城塞・水没した地下墓地・竜髑髏の山頂・根縛りの岩山・陽花弁の木立ち
石村: おかえりM10(エムテン)ランド!
クセのない優秀な二色土地で、アモンケットのサイクリング土地との相性も良好なので、スタンダードを楽しく遊ぶための基礎として大歓迎です。
行弘: 2ターン目以降はほとんどアンタップで置ける、強力な有効色土地です。
次期スタンダードは有効色を使ったカラーコンビネーションがが活躍しそうですね。
太陽の化身、ギシャス
石村: 顔が恐い恐竜王。
MTGには珍しい大量踏み倒しが魅力的で、相討ちしつつ自分二号を踏み倒すことすら可能と夢は無限大です。
イクサランが発売されたら、このカードを 《約束の刻》 から五ターン目にプレイするデッキからスタートしたいと思います。
行弘: 恐竜の 《怒りの天使アクローマ》 事ギシャス君。
大型クリーチャーの弱点である対処された後にリソースが残らない弱点を能力によりカバーできており、非常に強力なフィニッシャーだと思います。
が、問題は他の恐竜クリーチャーがどれだけ活躍できるかだと思いますので、他の恐竜次第で評価が変わりそうです。
レギサウルスの頭目
石村: 五マナ7/7+速攻付与とは性能大盛りですね。
《栄光をもたらすもの》 やプレインズウォーカーと互角に戦えて、複数ドローしても問題なく強いので、高速~低速まで全ての恐竜デッキで満遍なく活躍できそうです。
行弘: リソースの稼ぎ方、盤面への影響力、どれを取っても一級品ですね。
2体並ぶと全部速攻になるのですみやかにゲームを終わらせてくれそうです。
勝者の戦旗
石村: スタンダードではコスト5が少々重いので、マナ加速のある人間・エルフ・ドルイドあたりの種族にまとめるのが手堅い雰囲気。
コマンダー戦では童心にかえって部族デッキで遊ぶ際に重宝しそうです。
行弘: ドローが付いてるのが嬉しいロードアーティファクト。
種族デッキのマナカーブの頂点としてはかなり強力だと思うのですが、恐竜のように重いクリーチャーデッキでは活躍できなさそうです。
《削剥》 がある次期環境ではメタゲームに合わせて採用を検討しましょう。
アルゲールの断血/アクロゾズの神殿
石村: 変身が任意なので複数投入しやすいのは嬉しいですね。
タフネス怪物の 《地獄の樹》 がスタン落ちしてしまうのが悔やまれますが、 《スカラベの神》 のおかげで餌に困ることはないので使われる機会は多そうです。
行弘: 裏面に変身させるとライフを取り戻す事ができ実質2マナ払うだけでドローを進めることができる為、対コントロールのサイドカードとしては優秀な置物と言えそうです。
魔学コンパス/オラーズカの尖塔
石村: 僕らの 《旅行者の凧》 が帰ってきました。
表裏ともにコントロールに向いた性能をしているので、コントロールデッキではよく見かける一枚になりそうです。
伝説ではない上に変身条件が緩いので裏面が複数並びやすく、ビートダウンデッキを使う際には対策を考える必要がありそうです。
行弘: 毎ターンリソースは増えるものの、所詮基本地形なので活かす方法が欲しいですね。
赤いデッキだと 《苦しめる声》 等のルーターカードで手札を入れ替える事で呪文に変換する事ができそうなので、
赤いミッドレンジやコントロールで採用を検討してみたいですね。
轟く声、ティシャーナ
石村: 今の高速環境で七マナまで伸ばしてからカードを引いても……とは思いますが、 《威厳の魔力》 がエルフを仲間に一時代を築いたことを考えれば、 《ガイアの揺籃の地》 もどきも登場することですし出番はあるかもしれません。
行弘: 《謎の石の儀式》 デッキがあれば活躍の機会もあったでしょうが…。
不吉な旗艦
石村: 全体除去で対処できない機体に全体強化とハンデス効果が盛り込まれたコントロールキラー。
ビートダウン対決だと足手まといになってしまうので、海賊デッキのサイドボードに一、二枚忍ばせるのがオススメの使い方です。
行弘: 搭乗3が条件としてかなり厳しいので海賊デッキ専用のカードになってしまいそうです。
征服者のガレオン船/征服者の橋頭堡
石村: いまいち使い方が分からない船。
ミッドレンジデッキが対コントロール用のサイドボードとして使えばいいのでしょうか。
ブロッカーとして優秀なこともあり、リミテッドでは文句なしのボムレアですね。
行弘: 裏面は悠長ながらもゲームを決定づける能力の数々で、非常に強力ですが表面がいかんせんラグがありすぎる為すぐに裏返す工夫が必要になりそうです。 
原初の呪物/原初の水源
石村: おかえり 《紅蓮術師のゴーグル》
二枚目以降もコスト軽減カードとして役に立つため、先輩よりも強いかもしれません。
何はともあれ、はやく 《ハゾレトの終わりなき怒り》 をコピーしてニコニコしたいものです。。
行弘: 裏面になってしまえば対処が非常に困難な為、いかに素早く裏返すかが課題ですね。
《バラルの巧技》 や《悪戦+苦闘/Driven+Despair(HOU)》等の分割カードと一緒に使うと面白そうです。
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