今週末のデッキはこれを使え!

【スタンダ―ド特集】今週末のデッキはこれを使え!

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今週末のデッキはこれを使え!とは?

この記事はプロツアーを目指すトーナメント指向の高いプレイヤーの方や時間があまりとれずデッキ選択に迷っている方に流行のデッキ情報や最新のアーキタイプ情報、戦略・サイドプランなどをお届けするのをメインとした情報記事になります。

トーナメントに出場しているプレイヤーは一つの目標とし『プロツアーへの出場』を目指す方が多いと思います。そしてプロツアーへ参加する方法として最もオーソドックスな手段は2つあり、グランプリで13勝2敗以上による権利獲得とプロツアー地域予選で上位入賞による権利獲得が一般的です。

しかしグランプリの出場は年内でも回数が限られていてフォーマットもバラバラなため自分の得意なフォーマットとは限りません。

プロツアー出場への王道はやはりプロツアーの地域予選(以下RPTQ)へ出場しそこで勝利するものが最も早い道のりと言えるでしょう。またほぼ毎週開催されるプロツアー予備予選(以下PPTQ)はプレイヤーの腕を磨きつつプロツアー出場への道も近づくので一石二鳥です。

この記事ではRPTQへ出場するための予選であり、ほぼ毎週行われるPPTQのオススメデッキを主に紹介していくものとなります。

PPTQのフォーマットがスタンダードシーズンに突入ということもあり、スタンダードのフォーマットのPPTQの間はスタンダードのリストを紹介していこうと思います。それでは早速デッキリストを見ていきたいと思いますが、その前に現在のメタゲームの解説を少ししていきたいと思います。

今週のメタゲーム

先週はワールドマジックカップ2017が開催されました。

そして本年度の日本代表選手である渡辺雄也選手、原根健太選手、八十岡翔太選手の3名が見事に優勝という成績を飾っています。

ワールドマジックカップ2017のチーム・スタンダード構築戦ではトップメタである赤単アグロティムールエネルギーがほとんどのチームのデッキで採用されており、環境のメタゲームを象徴する結果となりました。

チーム戦という通常の構築フォーマットと多少違うものとはいえ、赤単アグロとエネルギーを軸としたデッキで溢れたワールドマジックカップ2017の結果から、今週の勝ち組になれるであろうアーキタイプを予測し、紹介していきたいと思います。

今週の当コラムがオススメするデッキは…!

今週末のデッキはこれを使え!!

Ahn-Crop Crasher / アン一門の壊し屋 Rampaging Ferocidon / 暴れ回るフェロキドン
両方の採用が最適解か?
今週のおススメは先週に引き続き赤単アグロです。このリストではメインボードに 《反逆の先導者、チャンドラ》 が採用されておらず、代わりに 《アン一門の壊し屋》 《暴れ回るフェロキドン》 が入っており、除去カードよりもクリーチャーによる展開と 《熱烈の神ハゾレト》 の動く条件の達成を優先しています。

《反逆の先導者、チャンドラ》 は非常に強力なプレインズウォーカーですが、赤単アグロ同型ではいまいち活躍できない事と、後手番の時にポテンシャルを発揮しづらい事もあり、メインボードでは安定を取った3マナ域と入れ替わってきています。
 
Earthshaker Khenra / 地揺すりのケンラ Ahn-Crop Crasher / アン一門の壊し屋
従来の突破力を持つブン回り構成
1マナ圏の生物から続く 《地揺すりのケンラ》 《アン一門の壊し屋》 は対戦相手をブロッカーを排除しつつ、クロックを刻むことが出来るため序盤~中盤にかけてのライフを削る力はスタンダード界随一を誇ります。
 
また採用されている 《暴れ回るフェロキドン》 《過酷な指導者》 は環境のトップメタであるエネルギー系のデッキに対して有効で優位に立てることができます。エネルギー系のデッキがあふれる現在のスタンダード環境ではブン回りと妨害を同時に行いつつ、 《熱烈の神ハゾレト》 でゲームに蓋をする戦略をとった赤単アグロが主流となってきています。

要注意!?黒単機体!?

何度も戦場に戻り粘り強いビートダウンが可能
このデッキの特長は除去耐性を持つ軽量なクリーチャーによる粘り強いビートダウンで序盤から対戦相手のライフを削りつつ、優秀な除去呪文や機体を駆使することで簡単に攻めを継続できる点です。一筋縄ではいかない 《屑鉄場のたかり屋》 《戦慄の放浪者》 などのクリーチャー群はアズカンタコントロールのような1:1を繰り返し行って盤面をコントロールするデッキが捌ききることが難しいため、除去呪文が豊富なコントロールデッキ全般に有利が付きます。
赤単アグロを意識した構成
採用されている 《才気ある霊基体》 《霊気圏の収集艇》 はライフを迅速に削って勝利する赤単アグロにとって放置すると敗北に直結するカードです。また地上との接触が多く接死が機能しやすく、飛行が止まりにくいティムールエネルギーに対しても機能しやすいため、メタゲームにあったカード選択と言えるでしょう。
ライフを詰めてこない相手に無双
《光袖会の収集者》 《遺跡の略奪者》 は序盤から攻めるこのデッキにはうってつけのカードで、アドバンテージを得ながら攻撃を継続することが可能です。 《才気ある霊基体》 《夜市の見張り》 など、細かくライフゲインをするカードも豊富なので赤単アグロのようなライフを削ってくる相手以外には特に有効なカードとなっています。

まとめ

トップメタを走り続け、まだまだ活躍している赤単アグロと、トップメタである赤単アグロティムールエネルギーを意識した黒単機体を紹介していきました。

環境終盤となったメタゲームは赤単アグロティムールエネルギーの2大勢力が崩れることはなく、このメタゲームが続いていくことが予想されます。しかし機体ビートダウンギフトミッドレンジなどの少数のアーキタイプにも最低限の注意を払い、サイドボードやメインボードの構築で後れを取らないように最新のリストには目を通しておきましょう。

以上、今週末のデッキはこれを使え!でした。

来週は毎木曜日に更新となりますので、よろしくお願いします!それではまた来週の連載をお楽しみに!
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