企画記事

マジック・オリジンにより、スタンダードに親和がよみがえる!?

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こんにちは。Dig.cardsの行弘賢です。

皆さんお待ちかね、新エキスパンションのマジック・オリジンの発売も近づいてまいりいました。
様々なアイディアでスタンダードのデッキを組もうと皆さんお考えでしょうが、まだ何も決まってない人もいるかと思います。
そういった人の指針になればと、今回マジック・オリジンのカードを採用したデッキを早速作ってみましたので、紹介させていただきます。

新エキスパンションが出るから気軽に目のついたカードを導入したデッキでも作ろう。

記事を書くことを決めたときは、そんなことを考えていました。

まさか、環境を支配するとんでもないデッキを生み出してしまうとは。。。

1.新世代の 《石鍛冶の神秘家》 現る

Relic Seeker / 秘宝の探求者
新世代の 《石鍛冶の神秘家》
今回僕が注目したカードはボックス予約特典にもなっている『 《秘宝の探求者》 』です。新世代の 《石鍛冶の神秘家》 だ!と注目している方もいるとは思いますが、じゃあ実際にスタンダードでどういうデッキができるのかといえば、マジック・オリジンが発売するまでに装備品がほとんど使われてない環境というのもあり、想像しにくいと思います。

では何故 《秘宝の探求者》 に僕が注目したかというと、同セットに『 《神々の兜》 』という相方を見つけたからです。
Helm of the Gods / 神々の兜
《頭蓋囲い》
《神々の兜》 は場のエンチャントの枚数分+1/+1修正を与える装備品で、コストも1マナで装備コスト1とかなり軽く、さながら親和 《頭蓋囲い》 を彷彿とさせる、デッキの核となるカードです。

そこでエンチャントを洗い出して、 《秘宝の探求者》 《神々の兜》 と相性の良いものを探してみると、すぐにあることに気が付きました。
テーロスブロックは、エンチャントをフィーチャーしたブロックです。エンチャントでありながら、クリーチャーやアーティファクトであるカードが多数収録されているのです。

テーロスブロックとマジック・オリジンがスタンダードで同居できるのは、わずか2ケ月程。

誰かが言っていました。「デッキ構築とはウィザーズ開発部の意図を読み解くことだ」と。

僕も、気づいてしまったのです。わずか2ケ月しか咲かない花だからこそ、開発部はとんでもない強力なアーキタイプがスタンダードに生存することを許容したのです。 

2.相性の良いエンチャントを探せ!

Nyxborn Shieldmate / ニクス生まれの盾の仲間 Hypnotic Siren / 惑乱のセイレーン Hopeful Eidolon / 希望の幻霊
クリーチャーなのにエンチャントな面々
テーロスブロックのエンチャントクリーチャーはそれ自身が 《神々の兜》 でサイズアップに貢献するので、クリーチャーはエンチャントクリーチャーを中心とすることにします。
Banishing Light / 払拭の光 Silkwrap / 絹包み
除去すらエンチャントで固める
更に除去は 《払拭の光》 のような、場に残るエンチャントにすることで、除去しながら 《神々の兜》 の修正値をあげることができます。
Thopter Spy Network / 飛行機械の諜報網
コントロールへのキラーカード!
折角 《神々の兜》 がアーティファクトなので、それと相性の良い 《飛行機械の諜報網》 も入れました。後続を常に用意しつつ引き増すことができるカードなので、 《神々の兜》 と相性が良いのは勿論のこと、除去を多く採用しているコントロールのキラーカードにもなります。 《神々の兜》 だけではアーティファクトの枚数が心もとないので、エンチャントとアーティファクト両方を兼ねた 《ヘリオッドの槍》 も入れてみることにしました。

とはいえ、 《神々の兜》 を上手く使う構成にしても、肝心の 《神々の兜》 が手札に無ければ意味がありません。

そのために 《秘宝の探求者》 で攻撃を通して、 《神々の兜》 をサーチしてくるというのが、このデッキの一番強い動きとなるのですが、 《秘宝の探求者》 は基本的にはただの熊(2/2バニラ)です。
Stratus Walk / 層雲歩み
《秘宝の探求者》 の攻撃を通せ!
なので、攻撃を通すために 《層雲歩み》 で回避能力を与えたり、 《ニクス生まれの盾の仲間》 を授与してサイズアップする等の 《秘宝の探求者》 を補助するカードも採用することにしました。

これらのカードをデッキのバランスを意識して枚数調整し、デッキが完成しました。

3.スタンダードに蘇った親和!?


《神々の兜》 《頭蓋囲い》 と似たような性質を持つので、レガシーの親和を意識したデッキにしてみました。
Vault Skirge / 大霊堂のスカージ Ornithopter / 羽ばたき飛行機械 Memnite / メムナイト
絆魂、飛行、バニラと共通点も多い
1マナ域は全てエンチャントクリーチャーにしました。
《希望の幻霊》 《大霊堂のスカージ》 《惑乱のセイレーン》 《羽ばたき飛行機械》 《ニクス生まれの盾の仲間》 《メムナイト》 です。
Stoneforge Mystic / 石鍛冶の神秘家 Cranial Plating / 頭蓋囲い
レガシークラスのシナジー
《秘宝の探求者》 《石鍛冶の神秘家》 なのは言うまでもありませんね。 《頭蓋囲い》 ならぬ 《神々の兜》 をサーチしてくる大役があります。
Riptide Chimera / 激浪のキマイラ Master of Etherium / エーテリウムの達人
流石に無茶がある?
《激浪のキマイラ》 《エーテリウムの達人》 と言うのは流石に無茶がすぎるでしょうか。回避能力を持っているので 《神々の兜》 と相性が良く、 《層雲歩み》 とプチコンボしたりします。クロックの太さは案外馬鹿にできません。
Cloudform / 雲変化 Etched Champion / 刻まれた勇者
性質は同じ!
《雲変化》 はブロックされない(飛行だから)、除去されない(呪禁だから)と、まさしくこのデッキの 《刻まれた勇者》 と言えます。(言い切ります)
Tezzeret, Agent of Bolas / ボーラスの工作員、テゼレット Thopter Spy Network / 飛行機械の諜報網
単体で勝てる強烈な4マナ域
《飛行機械の諜報網》 《ボーラスの工作員、テゼレット》 程では無いにせよ、継続的なクロックとアドバンテージが取れる所は役割が似ています。
Blinkmoth Nexus / ちらつき蛾の生息地 Foundry of the Consuls / 領事の鋳造所
土地がクリーチャーに!
流石に 《ちらつき蛾の生息地》 とまでは言いませんが、 《領事の鋳造所》 はマナフラッドに強く、 《飛行機械の諜報網》 との相性は抜群です。

ここまであらゆるカードが親和にソックリだと逆に怖いくらいですね。
Mox Opal / オパールのモックス
流石にスタンダードには無かったよ…。
え…?肝心の 《オパールのモックス》 が無いじゃないか!ですって?

じゃぁ親和はやめにして、 《秘宝の探求者》 《石鍛冶の神秘家》 にして、 《飛行機械の諜報網》 《戦隊の鷹》 に見立てて、Caw-GoならぬReli-Go(レリゴー)って言い張ることにしましょう。

このデッキ名はReli-Goでよろしくお願いします!流行れ!

4.最後に

Sigil of the Empty Throne / 空位の玉座の印章
エンチャントデッキとの相性が抜群!
今回は少し重いと判断し採用しませんでしたが、 《空位の玉座の印章》 を入れてエンチャントをもっと活用できる形にするのも良いと思います。

僕も早くこのデッキを組んで、友達と遊びたくてウズウズしています。遊ぶだけでなく、プロツアー・オリジンのトロフィーにまで手が届いてしまうかもしれません。

もう今週末はプレリリースパーティー、来週の金曜日にはマジック・オリジンは発売ですね。

今回の記事がデッキに悩んでいる皆さんの新環境のアイディアの助けとなれば、幸いです。
次の記事は、プレリリースパーティーのレポートとなる予定ですので、そちらもよろしくお願いいたします。

ではまた皆さん、次回の記事でお会いしましょう!それでは!
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