企画記事

金民守のカラデシュドラフト攻略概論

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皆さん初めまして。金民守です。今回カラデシュ環境のリミテッドについてDig.cardsさんからオファーを頂きまして、この場を借りてドラフトにおけるカードの優先度、環境の勝ち組アーキタイプ、そしてよりマクロな視点での戦略について分析してみたいと思います。

過去に別のサイトでリミテッドの環境分析の記事を度々寄稿させていただいていたのですが、今回はこれまでと趣向を変えてGP京都での活躍も記憶に新しいDig.cards所属 行弘賢プロと意見をすり合わせる形で環境についてのアプローチを検討しました。

これは軽い気持ちで提案してみたものの、実際にディスカッションを進めると筆者と行弘君とのカードピックの指針が驚くほどに別方向を向いていてエキサイティングなものになったので、その点も合わせて解説していきたいと思います。

環境の特徴

まずは環境の概要ですが、環境のスピードは速く、多くのアーキタイプがビート戦略を取るという点で筆者と行弘君で見解に差はありませんでした。

そして最も注意するべき環境の特徴、今までのリミテッドセオリーと異なる点はピック時の住み分けについてです。もったいぶるのは止めて結論から言いましょう。

「この環境はアーキタイプ推奨環境でありながらアーキタイプ毎ではなく色毎に住み分ける必要性がある」

カラディシュ環境において勝ち組と負け組を分けるポイントはこの一言に尽きます。主な理由は2点。

シナジーによらずとも最低限の働きをするキーワード能力

《亢進する地虫》 《亢進するサイ》 を見ればわかうようにエネルギー関係のギミックの多くは生物のサイズアップであり、製造や機体などその他環境独自のメカニズムも重なる事で相乗効果が高まる余地はあるものの、何の工夫もなく使っても最低限の働きが期待できる仕様になっています。

つまり製造系のデッキで10点の活躍を見せるカードはアーキタイプ違いのデッキでも9点の働きをしてしまうため流れてこない=アーキタイプによる住み分けのうま味が少ないという事です。

全色で共有されるエネルギー関係のカード

過去の環境の傾向で言うとキーワード能力が友好3色で共有されるなど何かしらの形でデザインサイドからカラーコンビネーションについて推奨がある事が通例となっていました。直近のイニストラードを見てみると人間シナジーを軸にドラフトすると自然と白緑になり、昂揚達成を目指すと自然と黒緑になるといった様に特定のシナジーを選択するという事は特定の色を選択するという事と密接にかかわっていました。

しかし現環境では2色の組み合わせ10パターン全てが可能な上に、全色にエネルギー関係のカードがあるため10パターン全てにおいてエネルギー戦略が(強弱の差はあれ)成立してしまうのです。

これによりエネルギーカードの流れ方を見てアーキタイプの混み具合が判断できず、他の環境で有効だった二色目がまだ決まっていないドラフト序盤での「上家の1色目読み」+「空いてるアーキタイプ」の合わせ技による未来予想が極めて困難になっています。この点に対する気づきの遅れは一定以上のドラフトレベルがあるプレイヤーには致命的と言っていいでしょう。

このようにアーキタイプ環境でありながらアーキタイプ毎の住み分けが困難かつリターンが少ないため、現環境はかなりシビアに色の住み分けが重要になって来るのです。

前環境を例に出してみると、青緑現出と黒緑昂揚が隣り合うなどの1色かぶりが起きたとしても、両者は同じ緑でも昂揚と現出では必要なパーツが異なる為双方が必要パーツを奪い合う事なく共存できたのですが、現環境ではエネルギーデッキのエースアタッカーである 《亢進するサイ》 はエネルギー色が薄い緑でも3マナ域の穴埋め要員としては十分すぎる働きをするため、アーキタイプの住み分けが行われても緑が被ってしまうとなかなかいい巡目には回ってこないという事態が発生します。

つまり現環境は上下とは一色も被らないように、不可抗力の場合も被るのは下家と一色までに抑えるべきという極めてピーキーなドラフティングが求められる環境と言えます。

ここまで主にドラフト段階の住み分け=上級者向けの内容に話題が偏っていますが、まだドラフトの流れが読めないプレイヤーにとっては特に特徴のない環境かというと、そうではありません。

前述の通りアーキタイプカードが噛み合い抜きでも最低限の仕事はするためデッキの方向性がバラバラであっても従来のアーキタイプ環境における失敗デッキのような見るも無残な紙の束にはならず、実際は勝ち越すポテンシャルのないデッキにもかかわらず見た目は「平凡だけどちょっと上振れれば2-1かな」程度の評価になりがちで、失敗によるフィードバックを得ることが難しくなっているという点は意識するべきです。

酷な言い方をしてしまうと、初心者が自分の負けた理由を解明できずに負け組からの脱却が困難になるという点において初心者に厳しい環境と言えるでしょう。

この問題の解決法は明確で、環境の勝ち組アーキタイプは何なのか、成功デッキのフォーマットの全体像とその構成要素の具体化を進める事に他なりません。

という事で、次に環境の勝ち組アーキタイプについて考察したいと思います。

アーキタイプの評価

若干抽象的なドラフト戦略考察が多くなり退屈したかと思いますが、ここで待望の「すぐに使える知識」勝ち組アーキタイプについて言及したいと思います。

しかしこの勝ち組アーキタイプの認識について筆者と行弘君の見解に無視できない差異があったので、ここでもまた解説を追加させてください。まずは二人のアーキタイプ評価をご覧ください。

金と行弘のアーキタイプ評価ランキングと相違点


最大の違いは行弘君がTire1で評価している緑多色について筆者がノータッチである事、次に赤黒と赤緑の評価の差です。

特に赤緑については筆者はTire2の中でもTire1よりで評価していたのに対して行弘君はTire2の中ではTire3寄りの評価で、掘り下げて話を聞くと上記にまとめた表の見た目以上に評価に差がありました。

筆者は環境の速さから中速の多色ミッドレンジの有効性をはなから疑っていたのですが、色々と目指すゲーム展開やドラフト上の各色の優位性について意見交換を進めると、行弘君が緑多色を押す理由が分かってきました。その理由を端的にまとめると以下のようになります。

・ドラフトがレアからスタートした場合、速攻系の短期戦を想定して全体をシェイプするよりも確実にレアにたどり着けるようなロングゲームを想定するべき
・2パック目以降のレアの受け入れがある事が今までの環境よりも大きな加点対象になる。


どちらもアーキタイプのシナジーを凌駕する単体性能を持つボムが各色に十分数揃っているという認識のもとに方法論を具体化したという事ですね。一言で言うと「レアは正義」という事でしょう。基本的にレアがアーキタイプシナジーを蹴散らす環境だという点については筆者も異論ありません。

ではどこで差が出るかというと初手でレアに恵まれなかった場合、行弘メソッドでは除去とアドバンテージカードを優先して確保することでロングゲームを目指しつつ2パック目以降及び他家から流れてくるレアの受け入れ体制をつくるという方法論を取るのに対して、筆者の取るドラフティングアプローチは「レアが無双する前にゲームを終わらす」事を目指すという点です。

これは興味深い差でした。どちらも環境理解に大きな差は無いにもかかわらず後述する具体的なピック優先度では驚くべき(眼球が飛び出るレベル)の差が生じるのです。

ここからさらにそれぞれのドラフティングアプローチについて突っ込んだ意見交換を進めて分かったのは行弘メソッドには筆者の方法論にない環境初期だからこそのカード評価の差を最大限に活かせるという優位性(下手殺し)がある点が分かりました。確かに環境初期においてプレイヤーごとにカード評価に大きな差が生じることは珍しくない事で、これがプロツアーよりもトーナメントレベルの低い場においては更にその傾向は強くなるでしょう。

プレイ環境による、ドラフト的メタゲーム

この意見には納得です。更に行弘君はこの方法論の違いについて「でも環境末期でカード評価の最適解が出回った状態では緑多色のうまみは大幅に下がるでしょうね。その場合はレアが無いときは早いゲームを目指すべきでだと思います。

悩ましいのはプロツアーでのドラフトアプローチをどうするべきかです。今やってる練習環境よりプロツアーのレベルが高い事は確実なので自分の周辺にボーナスキャラがいない場合緑多色はリスキーなのでその辺は悩みます」と、プロプレイヤーならではの悩みを聞かせてくれました。

つまり筆者はカードプールから導かれる最終的な最適解を探る一種の(大げさな表現で気恥ずかしいが)研究職的なアプローチを取るのに対して行弘君はリミテッドにおいてもメタゲームの概念を取り入れて時期によって方法論の取捨選択をしているという事で、これには素直に脱帽してしまいました。

カラデシュドラフト各色カード評価

最後に具体的カード評価を色毎に行いたいと思うのですが、今回は筆者と行弘君のマクロ戦略に大きな差が出た上で幸運にもその戦略の取捨選択の基準がかなり具体的であったので、筆者の採用するビート戦略におけるピック基準と行弘君の採用するレア偏重ドラフトにおけるピック基準の両方を紹介したいと思います。まずは白から。

白コモントップ3(ミンスメソッド)

・1位 《特権剥奪》
筆者の方法論では全てのコモンに優先して 《改革派の貨物車》 《航空艇》 をピックするのですが、機体によるビート戦略を主眼としつつも白青、白赤においては積極的に採用したいスペルが限られるため生物よりも優先度を高めて除去をピックします。

これが白黒の場合は黒に優秀でかつ安めのスペルが複数存在するので製造系の生物を優先して良いでしょう。

・2位 《プロペラの先駆者》
生物トップはこのカード。生物内の優先順位でこのカードが最優先になる事には特に疑問をもつ人も少ないでしょう。

・3位 《光袖会の職工》
このメソッドでは機体を優先してピックする事からデッキに3~4枚の機体が作用される事は珍しくなく、搭乗員不足もよる機体事故を避けるために製造系のカードはかなり重要です。

白コモントップ3(行弘メソッド)

・1位 《プロペラの先駆者》
行弘メソッドにおいてはコモントップが 《当然の結論》 になるため白をやる場合は白黒になる場合が多く、そのパターンだと生物のクオリティを上げることで安い黒のコンバットトリックが高い勝利貢献度を見せます。そういったマクロ戦略の違いによりここでカード評価の逆転が生じたようです。

・2位 《光袖会の職工》
基本的な思想は1位と同じ。白に求めるのはボムと生物であって除去ではないのです。

・3位 《特権剥奪》
除去トップはこのカード。これも特に異論はないでしょう。

青コモントップ3(ミンスメソッド)

・1位  《歯車襲いの海蛇》
無理なく5ターン目に出る5/6に回避能力がついているのは脅威。
白青においては 《歯車工の組細工》 を2ターン目に出すだけで4ターン目キャストが可能です。
文句なくトップの一枚。

・2位  《抜き取り検査》
青は 《歯車襲いの海蛇》 の運用を安定させるためアーティファクトの優先度を高めるので1位と2位の間に大きな隔たりがある事を念頭に置きましょう。。
主に白青での運用を想定してピックします。すれ違いの殴り合いを鼻差で制すナイスカードだが、青黒などロングゲームを想定するデッキにおいてはピックしても採用しないこともしばしばなので、要注意です。

・3位  《ダッカラの孔雀》
白の 《砦のマストドン》 などと違い能力が起動できないと採用されないので青のカード扱いでいいでしょう。
青のフライング戦略を助けつつ海蛇のキャストにも貢献しますね。

青コモントップ3(行弘メソッド)

・1位  《歯車襲いの海蛇》
青のコモンにおいてダントツ過ぎるので評価に差が出ようもない一枚。

・2位  《誤動作》
ここでもロングゲームを志向するかどうかがカード評価に如実に表れました。

・3位  《タカシオヤドカリ》
盤面を止めつつのエネルギー4の供給は果てしなく大きいです。
特にアンコモンの 《査問長官》 などの評価が著しく低い現状においてはこの位置での評価も納得。

黒コモントップ3(ミンスメソッド)

・1位 《当然の結論》
レア環境である前提においては無条件除去の有無は3-0の必須条件と言っても過言ではありません。

・2位 《ドゥーンドの調査員》
打点3の2マナ域はビート戦略において喉から手が出るほど欲しい一枚。1/1トークンが大量製造される現環境でタフネスが2あるのも重要です。

・3位 《隠然たる襲撃》
このカードって黒緑のマルチカードとかじゃないんですかね…。
+修正がターンエンドまでじゃないのはもはや詐欺。黒赤などネズミを中心としたビート戦略で特に輝きます。

黒コモントップ3(行弘メソッド)

・1位 《当然の結論》
行弘メソッドにおけるコモントップカード。このカードを最優先することと合わせてコストの重さをカバーするために低マナ圏をタフネス4のブロッカーで埋める事でデッキ全体をマクロ戦略に合わせてシェイプしましょう。

・2位 《襲拳会の部隊》
これも評価の差に驚いた1枚。チャンプブロッカーを用意しつつ十分な打点のアタッカーを用意することで殴り合いを制すというゲーム展開を睨んでの評価です。
またこのカードのような頭でっかち系と+1スピリンの相性の良さも高評価の要因の一つですね。

・3位 《隠然たる襲撃》
このカードは評価は分かれず。これは筆者の見解なのだが、ロングゲームを睨んだうえでもコンバットトリックの供給に余裕があるのなら 《ドゥーンドの調査員》 を優先するタイミングもあるだろう。

赤コモントップ3(ミンスメソッド)

・1位  《溶接の火花》
軽量除去は優先して確保すべきです。特に赤白においては茶が並ぶので多くの場合サイズのあるレアにも対処できます。

・2位  《垂涎グレムリン》
《歯車工の組細工》 とのシナジーでお手軽に4ターン目ワンパン8点が持っていけるのでこのカードをピックした場合は 《歯車工の組細工》 の評価を上方修正する事を忘れないようにしましょう。
またその際は 《無謀な炎織り》 も合わせてプレイアブルに格上げしましょう。

・3位  《チャンドラの螺旋炎》
2点で死なないカードが環境に多い事は重々承知ながら、面で攻める白赤において一番手ごわいのは面での攻めに対応した同じく製造系の中速デッキであるため、最低限のスペックを確保しつつ苦手アーキタイプに強いカードという事でこの位置で評価しました。本体に飛ぶ点も〇。

赤コモントップ3(行弘メソッド)

・1位  《溶接の火花》
除去を優先して消耗戦を制するという基本思想にどこまでも忠実ですね。

・2位  《気ままな芸術家》
これも評価の差に驚いた1枚でした。確かに赤をやる上では1枚欲しいカードではありますが、現状では色分けが済めば中盤以降に確保できるという判断から筆者は優先度を落としていますが、行弘メソッドではこの位置での評価。これは赤黒エネルギービートのアーキタイプ評価が筆者よりも高い事に起因すると思われます。

・3位  《亢進する地虫》
ここでもエネルギー系の生物がランクイン。繰り返しエネルギーが活用できるカードなので先鋭化の恩恵を簡単に受ける点が高評価の原因だと思われます。

・緑コモントップ3(ミンスメソッド)

・1位 《弱者狩り》
ここまで見てもらってお分りかと思いますが、筆者の方法論では最優先は機体ながらも各色のトップは除去に充てています。
これは戦線を切り開く生物のスペックを機体に頼る事で、その他の生物が搭乗要員として機能すれば最低限の仕事はするという思想の元に方法論全体で構成のバランスを取っているためです。さらに緑においては5色の中で一番シナジー色が薄い色なので比較的生物の替えが効く事も除去からピックする事を肯定する要因になっています。

・2位 《ピーマの先導》
エネルギー戦略の濃さによりフレキシブルに3位と評価を逆転させて良いでしょう。

・3位 《亢進するサイ》
若干レアケースだが赤緑で  《垂涎グレムリン》 など茶の増量を推奨する要因が濃い場合は、赤に3マナ域のプレイアブルカードが多いため 《ナーナムのコブラ》 蛇と評価が逆転する事がある点は覚えておきましょう。

・緑コモントップ3(行弘メソッド)

・1位 《亢進するサイ》
これも機体偏重の筆者の方法論とエネルギー系の戦略を評価している行弘君との差ですね。緑多色をする際にはランドサーチでエネルギーがたまるためこのサイを育てやすいのも高評価の一因です。

・2位  《野生の放浪者》
これぞ行弘メソッドの真骨頂!勿論この優先順位は複数枚の採用を歓迎する前提のものでしょう。
正直なところ、個人的にはこの優先順位を採用するにはかなりの勇気が必要だが、ここは国内屈指のリミテッド巧者の方法論を信じて身を任せてみるのも一興です。

・3位 《ピーマの先導》
上記のスペシャルな2枚の後にはまぁ順当な1枚です。弱者狩りの優先度が下がるのはスペルを黒でまかなう点と黒の頭でっかち面子との相性を加味しての評価でしょうか。

・無色コモントップ3(ミンスメソッド)

・1位 《改革派の貨物車》
レア並みの打点にトランプルまでついてくるいたれりつくせりっぷり。全コモンにおいて最優先でピックしましょう。
これは単純なカード評価上の都合のみならずアーティファクトから確保することで空いている色を確認した後で流れに乗ることが出来るという住み分け的な観点からも有効です。

・2位 《航空艇》
主な理由は1位と同じです。行弘メソッドが多色化によって上から漏れてくるパワーカードを回収するのに対して、筆者の戦略ではよりシンプルに上がやっていない色を選択していきます。アーティファクトからドラフトして色決めのタイミングを保留しつつ序盤のピックを無駄にしない機体優先ドラフトは失敗ドラフトの可能性が極端に少ない点が魅力です。

・同率3位 《自己組立機械》 / 《歯車工の組細工》
どちらも2位とは果てしない優先度の差があるので注意が必要です。歯車工の組み細工は白赤及び白青においての評価です。

《自己組立機械》 は1パック目ではこの位置で評価するが、2パック目2手目以降ではピックする必要なしなので要注意。

・無色コモントップ3(行弘メソッド)

・1位 《改革派の貨物車》
コモン全体においては 《当然の結論》 《溶接の火花》 に次ぐ3位で評価となりました。
基本的に除去を優先するがカードプールの問題でコントロール戦略の取りにくい白においてはその限りではないという思想だと思われます。

・2位  《自己組立機械》
行弘メソッドにおけるメインのゲームプランとなる消耗戦においてこれほど勝利に貢献するカードも珍しいのではないでしょうか。

ファーストハンドに2枚あった時悲しいがそれがチャラになるほどにロングゲームでは活躍します。

また、これは筆者と行弘君の共通見解なのですが、この環境は茶のプレイアブルカードが多いため単色気味にピックすることが従来に比べて飛躍的に容易なので色事故の回避や2パック目のボムからの色替えなどを可能にするという観点で無色のプレイアブルカードは2色目のグッドカードよりも優先してよいという重要なテクニックがあるので是非覚えておきましょう。

・2位 《航空艇》
ここは単純なカードパワーで無難な評価ですね。

まとめ

以上、各色のトップコモンをマクロ戦略毎に分けて評価してみましたが、いかがでしたでしょうか?

カラデシュのプロツアーがもう目の前に迫ってきています。この記事を読んだ事でプロツアーで勝っているドラフトデッキがどんな戦略を取ったか、初日と二日目で3-0デッキの傾向にどのような差があるか等新しい視点が開けたなら幸いです。今までプロツアーのリミテッド結果はスルーしていた人も今回は注目して、出来る事なら我らが行弘賢プロを応援してほしいです。

最後まで読んでくれたあなたと、執筆にあたり惜しみない協力をしてくれた行弘賢プロに感謝を。
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