週刊アーキタイプ人気ランキング

【最新スタン特集】週刊アーキタイプ人気ランキング:11月30日~12月05日集計分

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週刊アーキタイプ人気ランキングとは?

毎週のように開催されるグランプリやSCG等の大規模な大会は、各フォーマットのメタゲームに与える影響は少なくありません。逆に言えば、毎週のようにメタゲームは変化すると言えます。

そんな変化を追うために、週毎にDig.cards上で注目されているアーキタイプを各フォーマット毎にTOP10でランキングを作成する事で、アーキタイプの流行を追っていく、というのが本記事の内容となります。

今週はランキングインしているアーキタイプが先週末開催されたGPマドリードGPデンバーで変化した内容を紹介していきたいと思います。

また12月6日よりDigのページ内のアーキタイプ解説に人間ビートダウンが追加されたのでこちらも必見です。

それでは早速11月30日~12月05日の週間アーキタイプランキングTOP8を見ていきましょう!

スタンダード週間アーキタイプTOP8

PV(ページのアクセス数) (%)フォーマット毎のアーキタイプのアクセス割合 (↑↓-New)先週と比較したアーキタイプの順位の上下

)1位   728PV(11.56%)   赤緑エネルギー
)2位   550PV(8.74%)      機体ビートダウン
)3位   469PV(7.45%)      赤黒ビートダウン
)4位   441PV(7.00%)     タコミッドレンジ
)5位   426PV(6.77%)     霊気地の驚異コンボ
)6位   357PV(5.67%)    昂揚グッドスタッフ
)7位   326PV(5.18%)      白青ビートダウン
)8位   326PV(5.18%)     奔流の機械巨人コントロール
)9位   192PV(3.05%)     PWコントロール
)10位 192PV(3.05%)     バーン

2位:機体ビートダウン

Thalia, Heretic Cathar / 異端聖戦士、サリア
高い戦闘性能にテンポを阻害する能力を持つ
長らく人気のアーキタイプとなっている機体ビートダウンは先週末行われたGPデンバーで見事に優勝という結果を修めています。今回優勝した機体ビートダウンは白黒赤で構築されたデッキですが従来と大きく異なる部分があります。というのは今まで採用されていた 《模範操縦士、デパラ》 《異端聖戦士、サリア》 に変更されている点です。

《模範操縦士、デパラ》 はアドバンテージを稼ぐ手段で且つ全体強化能力により機体ビートダウンとって必要不可欠なカードと思われていましたが、 《大天使アヴァシン》 《墓後家蜘蛛、イシュカナ》 がメタの上位のデッキに必ずと言っていいほど採用されており、今回はこれらに効果的に働く 《異端聖戦士、サリア》 が優先して採用され見事に結果を残しています。

また、サイドボードに採用されている 《儀礼的拒否》 は現在のスタンダード環境で流行している霊気地の驚異コンボデッキに非常に効果的で、現在のメタゲームの立ち位置的に非常にいい選択をしていることが見て取れます。

今回GPデンバーで優勝した機体ビートダウンはメタゲームに合わせてデッキの構築を幅広く対応できるデッキなので今後の活躍にも期待が持てそうです。

3位:赤黒ビートダウン

Key to the City / 街の鍵
攻撃を必ず通す能力とマナフラットを予防する
赤黒ビートダウンとは序盤からクリーチャーを展開してそれらが持つ多くのシナジーを利用しながらビートダウンするアーキタイプです。採用されている優秀な火力呪文は展開したクリーチャー達をバックアップするだけでなく対戦相手に撃ち込んでライフを狙うことも可能で、盤面が止まっても対戦相手に一定のプレッシャーを与え続けることが出来るアーキタイプです。

今回GPマドリードで準優勝の結果を修めた上記のリストの赤黒ビートダウン 《街の鍵》 をメインとサイドで計4枚採用しており、 《墓後家蜘蛛、イシュカナ》 《大天使アヴァシン》 などの強力なブロッカー達をすり抜けてダメージを継続的に与え続けるだけでなく、デッキに採用されている 《癇しゃく》 をはじめとするマッドネス呪文との相性も良く、ビートダウンにとって致命的になりうるマナフラットも緩和できます。今回の結果を鑑みても良い選択だった事が分かります。

赤黒ビートダウン機体ビートダウンと比べ構築の幅は広くとれませが、2色であることの安定性とデッキのシナジーの多さやマナフラットの受けの広さなどメリットも多く存在するので住み分けはできており、今後も活躍が期待できるアーキタイプなので要注目です。

5位:霊気地の脅威コンボ

Aetherworks Marvel / 霊気池の驚異
PTカラデシュぶりの復権になるか!?
先週末行われたGPマドリードではTOP8に4人入賞し内一人が優勝、そして同日に開催されたGPデンバーではTOP8に2人入賞し内一人が準優勝と大躍進を見せている霊気地の驚異コンボデッキは現在のスタンダード環境を大きく動かす台風の目となる存在になっています。

従来の霊気地の驚異コンボデッキと違う点は 《墓後家蜘蛛、イシュカナ》 《反逆の先導者、チャンドラ》 の採用です。前者は白青ビートダウンを筆頭にビートダウンデッキの攻めを遮断する明確な回答となるクリーチャーで、本筋の勝ち手段である 《霊気池の驚異》 までつなぐことができます。後者は盤面への干渉、アドバンテージ源、マナブーストとどれも霊気地の驚異コンボデッキにとって必要な能力を備えていて、 《霊気池の驚異》 に頼りすぎない構成を実現させる事に大きく貢献しています。

霊気地の驚異コンボ 《霊気池の驚異》 に依存していて白青ビートダウンにピンポイントで妨害されると機能不全に陥るという弱点がありましたが、勝ち手段を増やし依存度を下げることによって見事に弱点を克服しています。

白青ビートダウンに対してどう対抗するかという問題を見事にクリアした霊気地の驚異コンボの今後の活躍からも目が離せません!

番外:パンハモニコン

誘発効果を倍にして無限コンボへ突入する
今回GPデンバーのTOP8に入賞したプラチナプロであるSeth Manfiliedが持ち込んだデッキはスタンダードでは珍しい 《パンハモニコン》 デッキでした。

《パンハモニコン》 デッキとは 《反射魔道士》 《雲先案内人》 で誘発を倍にして大量のドローとテンポやライフを得ることにより勝利する、コンボ要素を持つミッドレンジ系のデッキです。

このデッキには無限コンボが内蔵されており 《パンハモニコン》 がある状態で 《変位エルドラージ》 の能力で 《希望を溺れさせるもの》 を明滅させると無限トークン&無限マナが生まれます。そこから 《スレイベンの検査官》 《雲先案内人》 《変位エルドラージ》 の能力で明滅させると無限ドローに。そして1枚刺しの 《難題の予見者》 に辿り着き、今度はそれに明滅を行うと対戦相手にすべてのカードを引かせることが可能となり、ライブラリーアウトで敗北させることができます。

《パンハモニコン》 デッキはあまり見ないメタ外のデッキでしたが、今回の活躍により研究が進み流行する可能性がありえるアーキタイプです。今後のスタンダード環境に新たな風を起こすことができるのか?今後の 《パンハモニコン》 デッキの活躍に要注目です。

まとめ

今回はメタが固まって動かなくなっていたスタンダード環境が一気に激変する一週間となりました。一世を風靡した昂揚グッドスタッフは姿を消し、霊気地の驚異コンボが大躍進しています。そして 《パンハモニコン》 デッキも活躍の兆しを見せています。今回のGPの結果を受けて益々メタゲームの動きが訪れることが予想されるので今後のスタンダード環境の変化に要注目です。

以上、週間アーキタイプ人気ランキングでした!

今後も毎週木曜日に更新となりますので、よろしくお願いします!それでは来週のランキングでお会いしましょう!
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