週刊アーキタイプ人気ランキングとは?
そんな変化を追うために、週毎にDig.cards上で注目されているアーキタイプを各フォーマット毎にTOP10でランキングを作成する事で、アーキタイプの流行を追っていく、というのが本記事の内容となります。今回はスタンダード新環境のPT直前特集です!
それでは早速07月27日~08月02日の週間アーキタイプランキングTOP10見ていきましょう!
PV(ページのアクセス数) (%)フォーマット毎のアーキタイプのアクセス割合 (↑↓-New)先週と比較したアーキタイプの順位の上下
(↑)1位 1,008PV(11.46%) 赤黒吸血鬼
(↓)2位 947PV(10.77%) バントカンパニー
(-)3位 791PV(9.00%) 黒緑ミッドレンジ
(-)4位 654PV(7.44%) 青赤エルドラージコントロール
(↑)5位 473PV(5.38%) 白黒ミッドレンジ
(↓)6位 428PV(4.87%) 緑白ビートダウン
(↓)7位 427PV(4.86%) エルドラージランプ
(↑)8位 370PV(4.21%) 黒緑コントロール
(↓)9位 323PV(3.67%) 白単人間
(-)10位 299PV(3.40%) 黒赤コントロール
1位:赤黒吸血鬼
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25
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クリーチャー
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14
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呪文
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22
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土地
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15
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サイドボード
赤黒吸血鬼は異界月から強力な吸血鬼カード 《流城の死刑囚》 と本体火力にもなる 《焼夷流》 得て大幅に強化されました。
《流城の死刑囚》 は待望の吸血鬼の2マナ圏のクリーチャーで、全体強化のディスカード能力は強力な上に吸血鬼の持ち味でもあるマッドネスとも噛み合います。
そして本体にもダメージを叩き込める 《焼夷流》 は今まで 《稲妻の斧》 だったスペースに入っており、安定性の向上と最後の一押しと、他の火力に比べビートダウンが使う火力としては最適です。また墓地に落とすと厄介な 《死霧の猛禽》 や 《秘蔵の縫合体》 、 《搭載歩行機械》 を後腐れなく除去できるのも魅力ですね。
赤黒吸血鬼は爆発力が物凄く高いビートダウンでまだまだ伸びしろがありそうなので、今後のスタンダードの結果にも注目です!
3位:黒緑ミッドレンジ
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20
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クリーチャー
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16
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呪文
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24
-
土地
-
15
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サイドボード

除去!昂揚!回収!フィニッシャーと全部兼ね備える強力な新PW!!
黒緑ミッドレンジは異界月より
《最後の望み、リリアナ》
と
《残忍な剥ぎ取り》
を得て、墓地にカードを落とし昂揚達成や
《死霧の猛禽》
を使いまわしてボードを制圧していく構成になっています。
優秀なクリーチャーと除去呪文でビートダウンをしていく動きは基本的に変わっていませんが、これらの新カードの追加により大幅に強化されたといっても過言ではありません。
《最後の望み、リリアナ》
やボードを制圧する
《墓後家蜘蛛、イシュカナ》
はバントカンパニーやスピリット系のデッキに強く、今後のメタゲーム次第ではさらなる活躍が見込めそうです。
5位:白黒ミッドレンジ
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8
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クリーチャー
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26
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呪文
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26
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土地
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15
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サイドボード
白黒ミッドレンジは白黒二色で構築されるビートダウン要素を持つコントロールデッキであり、戦場をコントロールする能力の高さが売りのデッキです。
異界月より入った優秀なクリーチャーと新環境の黒のデッキならとにかく入っている
《最後の望み、リリアナ》
が採用されています。
メインに採用されている
《神聖なる月光》
はバントカンパニーを非常に意識していて、新環境もまたバントカンパニー をいかに倒せるかが重要ということが伝わってきます。
《サリアの槍騎兵》
は状況に応じて持ってくるクリーチャーを選ぶことができる上に本体も4/4先制攻撃と申し分ないサイズなのでいぶし銀な活躍が期待できます。
まとめ
新環境に入ってまだ2週間ですが異界月のカードが多く採用されているデッキが沢山あり、どのデッキもまだまだ伸びしろがありそうなので、PTの結果は要注目です。
SCGでバントカンパニーが猛威を振るっている事から、現環境の焦点はバントカンパニーに向いており、対抗するアーキタイプとのメタゲームにも注目です。
以上、週刊アーキタイプランキングでした!
今後も毎週木曜日に更新となりますので、よろしくお願いします!