週刊アーキタイプ人気ランキング

【PT後スタン特集】週刊アーキタイプ人気ランキング:5月10日~5月16日集計

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週刊アーキタイプ人気ランキングとは?

毎週のように開催されるグランプリやSCG等の大規模な大会は、各フォーマットのメタゲームに与える影響は少なくありません。逆に言えば、毎週のようにメタゲームは変化すると言えます。

そんな変化を追うために、週毎にDig.cards上で注目されているアーキタイプを各フォーマット毎にTOP10でランキングを作成する事で、アーキタイプの流行を追っていくというのが本記事の内容となります。

先週末開催されたプロツアー・アモンケットではゾンビビートダウンが大活躍を見せて優勝を飾り、前環境で最も人気のあった機体ビートダウンは使用率は一番高かったものの全体的に勝率が低く負け組という結果となりました。また霊気地の驚異コンボもTOP8に4人もの選手を送り出しておりデッキの強さを証明しています。

今回はそんな大波乱のあったプロツアー・アモンケットで活躍したアーキタイプを中心に紹介していきたいと思います。

それでは早速5月10日~5月16日の週間アーキタイプランキングTOP10を見ていきましょう!

スタンダード週間アーキタイプTOP10

PV(ページのアクセス数) (%)フォーマット毎のアーキタイプのアクセス割合 (↑↓-New)先週と比較したアーキタイプの順位の上下

)1位    1016PV(13.72%)     霊気地の驚異コンボ
)2位     918PV(12.39%)     赤緑エネルギー 
)3位     855PV(11.54%)    奔流の機械巨人コントロール
)4位     592PV(7.99%)    黒緑ビートダウン
)5位     503PV(6.79%)    機体ビートダウン
)6位     470PV(6.35%)    ゾンビビートダウン
)7位     441PV(5.95%)      赤黒ビートダウン 
)8位     344PV(4.64%)     青白ビートダウン 
)9位     276PV(3.73%)    タコミッドレンジ
)10位    267PV(3.60%)      人間ビートダウン

1位:霊気池の驚異コンボ

『カードパワーは環境随一!!』

Ulamog, the Ceaseless Hunger / 絶え間ない飢餓、ウラモグ
いずれは辿り着き蹂躙する霊気池デッキのフィニッシャー
プロツアーで使用率が機体ビートダウンの次に高かったのが霊気地の驚異コンボデッキでした。プロツアーに参加した霊気地の驚異コンボのほとんどがティムールカラーの3色で構築されており、 《守護フェリダー》 が禁止になったことで現在の立ち位置まで戻ってきたようです。

最速で4T目から繰り出される 《絶え間ない飢餓、ウラモグ》 の爆発力はあらゆるデッキを粉砕し、初日は機体ビートダウンが最大勢力となっていましたが2日目は進出率が最も高い最大勢力のアーキタイプとなりました。
Chandra, Flamecaller / 炎呼び、チャンドラ
横並びするクリーチャー群を吹き飛ばす
TOP8に入った霊気地の驚異コンボはどれも 《炎呼び、チャンドラ》 《光輝の炎》 を採用しているタイプで、ゾンビビートダウンのようなクリーチャー主体で戦うデッキへの耐性を持っており、今回のプロツアーでのメタゲームを読み切った構成となっています。

また、 《炎呼び、チャンドラ》 はメインの勝ち筋である 《絶え間ない飢餓、ウラモグ》 などのフィニッシャーが 《没収》 《失われた遺産》 で抜かれた時に追加のフィニッシャー枠としても機能するので非常にデッキにマッチしたカードなっています。

4位:緑黒ビートダウン

『蛇の恐怖を思い出せ!』

生き残ればやりたい放題
黒緑ビートダウンはアモンケットから入ったカードが非常に少ないアーキタイプで今回のプロツアーではかなり軽視されたアーキタイプだったようです。しかしその中で当サイトの所属プロである行弘賢選手が今回TOP4に入賞し黒緑ビートダウンはまだまだスタンダード環境で戦えるということを証明しました。

今回TOP4に入った黒緑ビートダウンはエネルギーを使った軽量クリーチャーによる高速ビートダウンデッキでした。

《巻きつき蛇》 《牙長獣の仔》 といった軽量で放置しづらいクリーチャーが多く採用されており、これらのクリーチャーは新環境になり使用され始めた 《マグマのしぶき》 に対して耐性があるため相対的に強くなっており、メタゲームを読み切ったクリーチャー選択となっていました。
Bone Picker / ホネツツキ
軽い!そして緑黒では貴重な飛行クロック
新カードである 《ホネツツキ》 《歩行バリスタ》 や黒の強力な軽除去と使用することで1マナという破格のコストでプレイすることが可能な上、現在のスタンダードでは飛行クリーチャーを止める手段は限られており、更に 《キランの真意号》 と合わせて使う事で元々黒緑ビートダウンには存在しなかった飛行軸での強力な攻めのパターンを新たに手に入れています。

黒緑ビートダウンは環境によって構成を重くしてミッドレンジにしたり、軽い構築に寄せてアグロデッキに仕上げることが可能なため非常に柔軟性が高いアーキタイプです。今後もメタゲームに従ってその構成に変化が現れると予想されるのでしっかりとメタゲームの変化を追っていきましょう。

5位:機体ビートダウン

『王の座からついに退く』

Gideon, Ally of Zendikar / ゼンディカーの同盟者、ギデオン
ほぼ全てのプロツアーで優勝を飾ってきたが…
機体ビートダウンは今回のプロツアーでは使用率は高かったものの全体的な勝率は低く負け組となっています。今回のプロツアーで大活躍を見せたゾンビビートダウン機体ビートダウンと比べて、クリーチャーと除去呪文が一回り軽く構成されていて機体ビートダウンの展開をいなしながら攻めることが出来るため機体ビートダウンとっては相性の悪い相手が増えた環境となっていたようです。

ゾンビビートダウン対して機体ビートダウンは不利なことに加え、機体ビートダウンの強さが前環境より周知されていたことでメタられてしまったことが、今回の敗北の原因と言えます。

しかしながら機体ビートダウンのブン回りと多角的な攻めが強力であることは間違いなく、メタゲームが少し動くだけでも機体ビートダウンにチャンスは巡ってくると予想されるので今後もしっかりと機体ビートダウンの対策を怠らないようにしましょう。

6位:ゾンビビートダウン

『単色デッキ久しぶりの優勝!』

Lord of the Accursed / 呪われた者の王
デッキ全体を強化するゾンビロード
ゾンビビートダウンは今回のプロツアーで大量に発生し使用率・進出率ともに高い結果を出し、その存在を知らしめました。アモンケットで得た数々のゾンビ部族のカードにより強化されたゾンビビートダウンは環境にある優秀な黒の除去呪文のバックアップのもと序盤から終盤まで粘り強くビートダウンできる構成をしており、単色デッキのメリットとして事故率が低いという強みも持っています。

今回のプロツアーでは霊気地の驚異コンボと同様に一番の勝ち組といっていいほどの勝利を収めたゾンビビートダウンは今後のスタンダード環境でもよく目にすることになるでしょう。ゾンビビートダウンは全体除去などクリーチャーを一掃する除去呪文に弱いので、しっかりとサイドボード後を意識した構築を心がけていきましょう。

まとめ

今回はプロツアーで活躍したアーキタイプを中心に紹介していきました。

アモンケットより登場したカードを上手く使用したアーキタイプが上位に食い込んでおり、環境の変化を感じ取れる結果となりました。

特に活躍の目立った霊気地の驚異コンボゾンビビートダウンの両デッキはこれからのスタンダード環境を作る大きな指標となるので、しっかりと対策や予習をしておきましょう。

以上、週間アーキタイプ人気ランキングでした!

今後も毎週木曜日に更新となりますので、よろしくお願いします!それでは来週のランキングでお会いしましょう!
 
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