週刊アーキタイプ人気ランキング

【スタンダード特集】週刊アーキタイプ人気ランキング:03月09日~03月15日集計分

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週刊アーキタイプ人気ランキングとは?

毎週のように開催されるGPやSCG等の大規模な大会は、各フォーマットのメタゲームに与える影響は少なくありません。逆に言えば、毎週のようにメタゲームは変化すると言えます。

そんな変化を追うために、週毎にDig.cards上で注目されているアーキタイプを各フォーマット毎にTOP10でランキングを作成する事で、アーキタイプの流行を追っていく、というのが本記事の内容となります。

今週はMOPTQスタンダード特集です!

それでは早速03月09日~03月15日の週間アーキタイプランキングTOP10見ていきましょう!

・スタンダード週間アーキタイプTOP10

PV(ページのアクセス数) (%)フォーマット毎のアーキタイプのアクセス割合 (↑↓-New)先週と比較したアーキタイプの順位の上下

)1位  1,277PV(15.97%)       エルドラージランプ
)2位 730PV(9.13%)          エルドラージビートダウン 
)3位 651PV(8.14%)           マルドゥ
)4位 469PV(5.87%)           青赤果敢
)5位 426PV(5.33%)           バントカンパニー  
)6位 421PV(5.27%)           緑白ビートダウン
)7位 390PV(4.88%)           4Cラリー
)8位 373PV(4.67%)          赤単ビートダウン   
)9位 353PV(4.42%)         アブザン               
)10位345PV(4.32%)           黒赤ビートダウン  

1位:エルドラージランプ

Kozilek's Return / コジレックの帰還
クリーチャー環境では頼りになる
2週前のランキングでは遂にエルドラージランプがランキング1位から2位へと転落しましたが、今週では2位に大差をつけ再び1位へと返り咲きました。

最新のMOPTQではTOP8に2人進出しており、安定した実力の高さをみせつけています。

エルドラージランプ 《反射魔道士》 がほぼ効かないおかげで、 《集合した中隊》 を使う4Cラリーバントカンパニーに対して有利を付ける事ができます。更にこのリストはマナクリーチャー0で、 《森の代言者》 を採用しているため、 《コジレックの帰還》 を一番強く使える、クリーチャーデッキへの耐性を十分に担保した構成となっています。

現在のスタンダードは、どのデッキも一線級の強さがあるので、環境に合わせたチューンナップ次第ではどのデッキも活躍できるというのがこのデッキを見るとよく分かります。

エルドラージランプはタルキール龍記伝以降のカードでほとんどが構成されているためローテーションの影響が少なく、次期環境でも活躍は間違いないでしょう。

2位:エルドラージビートダウン

Icefall Regent / 氷瀑の執政
エルドラージとドラゴンの融和
GPヒューストン特集回で紹介した青単エルドラージに新たな調整を加えられた形が、MOPTQでTOP8と早速結果を残しています。

前回紹介したリストと大きく違う点は、 《作り変えるもの》 《エルドラージのミミック》 が不採用で、 《つむじ風のならず者》 《氷瀑の執政》 を採用している点です。

《作り変えるもの》 《エルドラージのミミック》 は所詮地上クリーチャーなので4Cラリーの地上クリーチャーや 《包囲サイ》 の前では何の仕事もしません。その点 《つむじ風のならず者》 《氷瀑の執政》 は飛行クリーチャーでありつつ、アンブロック付与やクリーチャーをタップさせる能力でダメージレースをひっくり返す事ができます。

固定スロットでありそうな 《難題の予見者》 を減らしてまで同じ4マナ域の 《つむじ風のならず者》 を優先させている辺り、環境を見据えたやり込みが見える調整となっています。

早速進化したこちらのエルドラージビートダウンは次期環境では 《幽霊火の刃》 《頑固な否認》 《精霊龍の墓》 と落ちてしまいますが、果たして次期環境では生き残れるのでしょうか?『イニストラードを覆う影』で何かしら相性が良いカードが出る事に期待したいです。

5位:バントカンパニー

Wingmate Roc / 風番いのロック
飛行で押す型が主流になりつつある
4Cラリーよりマナベースが綺麗で、低マナ域にカードが寄っているので事故りにくく安定しているバントカンパニーはアーキタイプ誕生からこの環境末期まである程度の人気を維持し続けているアーキタイプです。

特にシナジーやコンボがある訳では無いバントカンパニー固定スロットが少ないのでこれまで様々な調整が加えられてきましたが、現在主流になりつつあるのは地上クリーチャー少な目の 《層雲の踊り手》 《空中生成エルドラージ》 《風番いのロック》 を採用した飛行クリーチャー多めの構成です。

4Cラリーが王者のデッキである以上、4Cラリーには有利を付ける構成にしたいのですが、結局地上クリーチャーでは4Cラリーのクリーチャーにチャンプブロックや相討ちで対応されてしまい、4Cラリーを押し切るのが難しい為、バントカンパニーは飛行クリーチャー多めの構成に調整が進んだのだと考えられます。

今回のMOPTQでは惜しくもバントカンパニーはTOP8こそ進出を逃していますが、地力が高いアーキタイプなので環境の切り替わりまでにまだまだ活躍するでしょう。

7位:4Cラリー

Ayli, Eternal Pilgrim / 永代巡礼者、アイリ
最終的にはスーパーサブのポジションに落ち着く
《反射魔道士》 を絡めたビートダウン、 《集合した中隊》 からの理不尽なマウント、 《先祖の結集》 によるコンボと多角的な勝ち筋がある4Cラリーランキングでは下位に甘んじてはいるものの、誰もが認める環境の王者です。

そんな4Cラリーも実はまだまだリストが固定化されておらず、プレイヤーによってリストが全然違う事すらあります。

例えば 《永代巡礼者、アイリ》 なんかは、 《ナントゥーコの鞘虫》 の追加のサクリ台として機能する上、大量にゲインする事でビートダウンへの耐性が付く優秀なカードですが、人によって採用枚数が変動するスロットです。

というのも、デッキには間違いなく合致している優秀なクリーチャーなのですが、いかんせん「伝説」である上に、2ターン目に白黒を出すとマナベースに負担をかけるので複数採用すると事故りやすいというデメリットもあります。それらを加味しても2~3枚採用しているリストは勿論あるのですが、GPヒューストンOwen Turtenwaldさんが優勝したデッキには1枚しか採用されていなかったため、それ以降は1枚のリストが主流になりつつあります。

僕自身も 《永代巡礼者、アイリ》 で対戦相手の
4Cラリーが事故を起こしてる所をよく見かけたので、1枚だけ採用するのが安定なのではないかと思います。

9位:アブザン

Anafenza, the Foremost / 先頭に立つもの、アナフェンザ
キングオブビートダウン
MOPTQではTOP8に1人、TOP16には4人と、アブザンは未だ強アーキタイプです。

アブザンの魅力はなんといっても丸さです。序盤から綺麗に展開したアブザンに敵うデッキはそうそう無く、優秀なクリーチャーをバックアップする除去とハンデス、そして軸をずらした 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》 アブザンの対処を難しくします。

逆に言えばアブザンを選ぶ理由もそこまで挙げる事は出来ない為、アブザンを使う場合はメインの構成とサイドボードの選択をしっかり環境に合わせてチューンする必要があります。

最近ではコントロール対策に 《ゼンディカーの代弁者、ニッサ》 を採用して、サイド後はプレインズウォーカーを軸に戦う形のリストをよく見かけるので、アブザンを使っていてコントロールに困ってる方は是非試してみてください。

・まとめ


スタンダードのランキング1位を維持し続けていたエルドラージランプが今週また1位へと舞い戻ってきました。

スタンダードのデッキはどれも一線級の強さがあるので、環境に合わせた調整が上手くいったデッキが勝ち組となりやすいです。

以上、週間アーキタイプ人気ランキングでした!

来週はスタンダードを中心に更新予定です!

今後も毎週木曜日の更新となりますので、よろしくお願いします!
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