週刊アーキタイプ人気ランキング

【新カード特集!】行弘が解説する週刊アーキタイプ人気ランキング:01月06日~01月12日集計分【前編】

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いつも週刊アーキタイプ人気ランキングをご覧いただきまして、ありがとうございます!

今週より、Dig.cards所属プロの行弘賢がこちらの記事の担当をさせていただく事になりました。

今後はプロである僕の主観等が入った内容もあるかと思いますが、継続して見ていただけますよう努力していきますので、よろしくお願いいたします!

それでは担当も変わった事ですし、
週刊アーキタイプ人気ランキングの説明を改めてさせていただきたいと思います。

週刊アーキタイプ人気ランキングとは?

毎週のように開催されるGPやSCG等の大規模な大会は、各フォーマットのメタゲームに与える影響は少なくありません。逆に言えば、毎週のようにメタゲームは変化すると言えます。

そんな変化を追うために、週毎にDig.cards上で注目されているアーキタイプを各フォーマット毎にTOP10でランキングを作成する事で、アーキタイプの流行を追っていく、というのが本記事の内容となります。

とはいえ来週末には『ゲートウォッチの誓い』が発売されてしまい、今週は流行を追うような時期でもございませんので、今回は「スタンダードランキングのアーキタイプにおける、注目のゲートウォッチの誓いカード」特集をしたいと思います。


それでは早速01月06日~01月12日の週間アーキタイプランキングTOP10見ていきましょう!

・スタンダード週間アーキタイプTOP10

PV(ページのアクセス数) (%)フォーマット毎のアーキタイプのアクセス割合 (↑↓-New)先週と比較したアーキタイプの順位の上下

)1位   1,289PV(16.10%)     エルドラージランプ
)2位 560PV(7.00%)          ティムール
)3位 531PV(6.63%)         エスパーメンター
)4位 497PV(6.21%)          ハスクサクリファイス
)5位 475PV(5.93%)         マルドゥ
)6位 437PV(5.46%)          アブザン 
)7位 416PV(5.20%)         エスパードラゴン 
)8位 410PV(5.12%)           白黒戦士    
)9位 400PV(5.00%)        青黒エルドラージ       
)10位 396PV(4.95%)         赤単ビートダウン     

10位: 赤単ビートダウン

 赤単ビートダウン(アタルカレッド、上陸ビートダウン)は現環境では 《強大化》 《ティムールの激闘》 のコンボが非常に強力で、環境を荒らしまわった、環境の最速デッキでした。環境初期こそコンボの警戒が薄く、コンボで勝ててましたが、環境が進むにつれ、サイドボードに赤単ビートダウンの対策カードを多く積むデッキが増え勝ち切るのが難しくなった印象がありました。最終的には10位と、ランキングの人気も落ち込んでしまったアーキタイプです。

赤単ビートダウンにおけるゲートウォッチの誓い注目カード

本体が3マナ3/1速攻と、普通に使えるスペックで、5マナ払うと 《反逆の行動》 が使えるのはかなり高パフォーマンスだと言えます。能力の起動が◇マナを要求するので、既存のマナベースでは難しいのでデッキの形は多少変わりそうですが、見かける機会はありそうです。 5マナと多少重さは気になりますが、3コスト以下のソーサリー・インスタント呪文をプレイできるのは非常に魅力的です。 《軍族童の突発》 をプレイできたならさながら 《包囲攻撃の司令官》 かな?なんてシチュエーションもありそうです。本体が威迫ついているので、 《強大化》 とも相性が良く、1~2枚メインから採用されてもおかしくなさそうです。 墓地を増やす1マナのキャントリップカードは 《強大化》 と相性が良く、 《僧院の速槍》 《ケラル砦の修道院長》 等の果敢持ちとも相性が良いため、デッキに採用されてもおかしくありません。特に 《ケラル砦の修道院長》 を採用するデッキは、低コストのカードを優先的に採用したいため、赤単ビートダウンが欲しかった1枚かもしれませんね。 《ケラル砦の修道院長》 から 《促進》 《強大化》 !なんて動きは今後もしかするとよく見かけるかも?

9位:青黒エルドラージ

正直に言えば、青黒エルドラージは現環境には存在しないアーキタイプと言えます。というのも、こちらは環境初期に僕がアーキタイプ解説の石村に「青と黒のエルドラージアーキタイプ絶対できるよ」なんて唆して作らせたアーキタイプだったのですが、予想以上に弱くて勿論流行りませんでした。なので、TOP10ランキングにもほとんど顔を出さずに消えていったアーキタイプなのですが、この環境末期になんとランキング9位まで浮上してきました。

これは、次期環境で軽量のエルドラージや、カードを追放するカードが大幅強化されるため、青黒エルドラージに期待が集まったのだと思われます。

青黒エルドラージにおけるゲートウォッチの誓い注目カード

青からはカードを追放するのに適したクリーチャーである 《次元潜入者》 と、打消し呪文の 《虚空の粉砕》 が追加されました。 《次元潜入者》 はマナさえあれば好きなだけ追放領域にカードを送り込めますし、いざとなれば除去から自身を守る事ができる器用なカードです。 《虚空の粉砕》 は以前スタンダードで活躍した 《雲散霧消》 とほぼ同じ働きをするので、実績のある強さといえます。 黒からは強力な除去性能かつ、優秀な飛行クロックである 《静寂を担うもの》 と、全体除去で大量に追放領域にカードを送る事のできる 《鞭打つ触手》 が追加されました。 《静寂を担うもの》 はビートダウンで活躍し、 《鞭打つ触手》 はミッドレンジ~コントロールデッキで活躍するカードなので一緒には使えないと思いますが、どちらも青黒エルドラージのコンセプトには合致しているカードですね。 そして最後は無色から 《歪める嘆き》 《難題の予見者》 が追加されました。

《歪める嘆き》 は2マナながら万能な3種のモードが魅力的です。特に追放除去と無色クリーチャートークン生成は青黒エルドラージのビートダウンに非常に噛み合った能力といえます。 《難題の予見者》 はカードを追放領域に送るカードの中でもひと際強力なパワーカードです。相手の手札を破壊しつつ、強力なクロックを設置する動きは、ビートダウンからコントロールまで、幅広い青黒のエルドラージデッキで活躍する事ができるでしょう。

8位:白黒戦士

 白黒戦士は安い、早い、強い!の3拍子を兼ね揃えた現環境の中でもコストパフォーマンスが高いアーキタイプです。地力も高く、GP神戸では準優勝を果たしています。環境中期からDig.cardsでは白黒戦士のアーキタイプ解説ページが作成されましたが、その後は常にランキングTOP10に居座り続けたことからも、人気の高さが伺えます。

白黒戦士におけるゲートウォッチの誓い注目カード

戦士じゃなく、同盟者押しのエキスパンションなので、 白黒戦士は得るものが少ないように見えます。ですが、 《ゲトの裏切り者、カリタス》 は戦士の上に、強力な墓地対策兼追放能力を持っているので、戦士シナジーの恩恵を受ける上に 《不毛の地の絞殺者》 を上手く使う事ができるので、白黒戦士に噛み合ったカードだと思います。4マナと少し重いのでメインボードに居場所を見つける事ができるかは分かりませんが、少なくともサイドボードには居場所を見つける事ができそうです。

7位:エスパードラゴン

環境初期は赤単ビートダウンの隆盛により、いまいち活躍できない印象があったエスパードラゴンですが、その後アブザン (アブザンアグロ)が隆盛した事で、メタゲーム上の立ち位置が良くなりました。環境中期以降は強力なドラゴンと、強力なドローである 《時を越えた探索》 が使えるコントロールという事で、一定数の使用者が常にいる、人気のアーキタイプとなり、ランキングも常にTOP10を維持しています。

エスパードラゴンにおけるゲートウォッチの誓い注目カード

エスパードラゴンは肝心のドラゴン自体は増えなかったものの、強力な妨害手段が追加された事で、除去やカウンター呪文の選択の幅が増えました。特に 《鞭打つ触手》 は青白黒の3色では現環境に無かった3マナの全体除去なので、サイドボード後は赤いデッキへの耐性もあがり、次期環境でも活躍が期待できるアーキタイプだと思います。

6位:アブザン

環境最初のプレミアイベントである、プロツアー・ゼンディカーの戦乱でBIGMAGICプロである瀧村君が使用して優勝した事で、一気に環境の王者として定着したアーキタイプです。マナカーブ順にカードをプレイするだけで簡単に勝てる破壊力随一なアブザン (アブザンアグロ)は環境初期から末期まで、常にトップメタに君臨し続け、ランキングでもTOP10の上位以上に入る事が多い、人気アーキタイプです。

アブザンにおけるゲートウォッチの誓い注目カード

アブザン は2マナ域の選定だけが難しいアーキタイプで、 《搭載歩行機械》 《荒野の後継者》 、はたまた 《噛み付きナーリッド》 等、ここだけは固定スロットが無い状態です。ここに切り込んでくるのが 《森の代言者》 で、2/3警戒となかなか悪く無い性能に加え、後半引いた時は4/5警戒と太いクロックと変貌するので、いつ引いても強い2マナ域として、前環境最強の2マナ域だった 《羊毛鬣のライオン》 のような働きが期待できます。 《ゼンディカーの代弁者、ニッサ》 は3ターン目にプレイして即座には仕事しないため、メインボードでの運用は難しいかもしれませんが、サイドボード後除去コントロールをしてくる相手へのサイドボードとしては強力な置物として機能するため、コントロールへのサイドボードとしての活躍が期待できます。

5位:マルドゥ

マルドゥは環境初期こそパッとした活躍は見られませんでしたが、 《はじける破滅》 等の除去性能の高さと、 《雷破の執政》 《ピア・ナラーとキラン・ナラー》 等の飛行クロックが強力なので、ミッドレンジの中でアブザンと互角以上に戦えるアーキタイプとして、徐々に人気をあげていき、ランキングにも定着したアーキタイプです。

マルドゥにおけるゲートウォッチの誓い注目カード

マルドゥは除去性能の高さから、ボードコントロールとしての立ち振る舞いも得意としています。そのため、プレインズウォーカーを定着させやすいので、自然とプレインズウォーカーも採用されやすいアーキタイプといえます。今回でた誓いシリーズのうち、 《ギデオンの誓い》 《チャンドラの誓い》 はどちらもプレインズウォーカーと相性が良いエンチャントなので、ボードコントロール型のマルドゥとの相性が非常に良く、デッキの質の大幅な向上が期待できます。 《ゴブリンの闇住まい》 はボードコントロールで使っても良し、ミッドレンジで使って良しの汎用性の高いパワーカードとして、様々なタイプのマルドゥでの活躍が期待できます。 《軍族童の突発》 を入れた、トークン型で使っても面白いですね。



以上、01月06日~01月12日の週間アーキタイプランキングTOP10ランキング10位~5位まででした。

残りの4位~1位は明日昼12時に後編として公開予定なので、そちらも見ていただけたら幸いです。

それでは最後まで読んでいただいてありがとうございました!また後編でお会いしましょう!
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