こんにちは!加茂です!
前回に引き続き日頃のMOリーグのレポートを書かせていただきます。よろしくお願いします。今回は前回に引き続き変更無しのSCZのリストで回していきます。
11月21日 モダンリーグ2回分 【1-4】【4-1】
使用デッキ:スーパークレイジーズー(SCZ)
SCG Modern Classic Baltimore
[10th] 2016/11/06 |
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Dylan Donegan |
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19
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クリーチャー
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24
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呪文
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17
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土地
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15
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サイドボード
戦績
対戦相手のデッキ |
バーン |
バーン |
トリココントロール |
サンアンドムーン |
トリココントロール |
成績 |
後手 ×× |
後手 ×〇× |
先手 ×× |
後手 〇×× |
後手 ○○ |
対戦相手のデッキ |
RGブリーチ |
ゴブリン |
アブザンカンパニー |
親和 |
RGポンザ |
成績 |
先手 〇×〇 |
後手 ○○ |
先手 〇〇 |
先手 ×〇× |
後手 ○○ |
反省や感想
メインボード
今回は相性の差が大きく出るマッチアップとの連戦になりました。バーン相手のメインボードの後手番は全部負けています。メインボードはどうやっても後手番だと相性差を覆せそうにないので、相性差を埋められるサイドボード後にチャンスを作るために次回からはサイドボードにバーンに有効であり 《死の影》 とも相性のいい 《ファイレクシアの非生》 を採用してみようと思います。 トリココントロールのメインボードは 《差し戻し》 などのカウンター呪文が機能しにくくSCZでも勝てるチャンスはけっこうありますが、サイドボード後は不要なカードが減りデッキを軽くしてくる上に特殊地形が多いSCZに対してクリティカルな 《血染めの月》 が入ってくるので苦戦を強いられます。特にサンアンドムーンのようなデッキはメインボードからSCZのようなデッキを狩りにきているので相手が事故ってくれないと勝てるビジョンが見えないほど相性悪いです。クローズアップマッチアップ
・RGブリーチ相性のいいマッチアップですが 《虚空の杯》 をメインから搭載しているタイプもあり1Tに 《猿人の指導霊》 から戦場に出されると何もプレイできずに負けるパターンもあります。今回は相手が後手の時に1T目に出されたのですが、何とか都合よく 《タルモゴイフ》 や 《ティムールの激闘》 を引くことができ勝利することができました。サイド後に 《古えの遺恨》 を入れたいのは山々ですが、刺さるカードが少ない上のでデッキの動きが悪くなる上ハンデスの追加もあるので1枚も入れないでサイド後を挑んだ方がよさそうです。
・親和 お互いに実質3~4キルを目指すデッキなのでメイン戦は先手ゲーになりやすいです。SCZ側は自分でライフをごりごり減らすので常に 《感電破》 と 《頭蓋囲い》 による一撃死をケアしながら戦うことになります。メインは回ったもの勝ちな側面が大きいので勝負はサイドボード後です。現在僕のサイドボードプランはこちら。
サイドIN
1 《石のような静寂》
2 《流刑への道》
2 《古えの遺恨》
2 《コジレックの審問》
サイドOUT
4 《変異原性の成長》
2 《思考囲い》
1 《ミシュラのガラクタ》
サイド後は 《変異原性の成長》 を使っても 《感電破》 の射程圏から逃げることが出来ないので全抜きします。 《ミシュラのガラクタ》 と 《思考囲い》 は入れるものが他にあるならば抜いてしまってもいいと思います。
基本的にはメインボードと同じプランでゲームをして相手の 《鋼の監視者》 や 《頭蓋囲い》 などの要となるカードだけを狙い撃ちしていけば勝ちやすいです。親和はサイドボードにこちらだけクリティカルなカードがあるため、サイドボード後はかなり相性が改善されるマッチアップと言えるでしょう。
今日のまとめ
・RGブリーチは1T 《虚空の杯》 のような強力なカードを貼られるときついですが、貼られても勝てるチャンスが多くあるほど有利なマッチアップ。・親和とのマッチアップはメイン戦は5分くらい、サイド後は有利で負ける展開は相手の脅威が生き残るパターンか、 《感電破》 でライフを一気に削り取られるパターンなので、後者はケア出来る範囲でケアして上手く 《死の影》 を運用すれば敗北することは少ない。
それでは次回も引き続きSCZのリーグレポートになると思いますので、次回もよろしくお願いいたします!