アーキタイプ分類通信

第1回:アーキタイプ分類の使い方

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過ごしやすい日が徐々に増え、
日増しに春めいてきてまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
はじめまして、石村信太朗です。
Digでは主にアーキタイプ分類についてを担当しています。

赤単アグロとは?(スタンダードの準赤単ビートダウン)

具体的には、これらのページの文章を書いたり、 各デッキリストをそれぞれのアーキタイプに振り分けたりをしています。
最初なので、このアーキタイプページの各項目について、簡単に説明したいと思います。

■アーキタイプのページについて

・前説

そのアーキタイプの一般的なデッキについて紹介しています。
デッキの動かし方を兼ねて、デッキの主要素3つを挙げて、 その後、デッキのメリットとデメリットを簡単にですが説明しています。

・主に使用されるカード

デッキの主要素3つに沿う形で、デッキに含まれるカードを画像付きで紹介しています。
採用率も基準の1つですが、デッキのイメージに即したカードを選んでいるため、 4人に1人しか採用していないようなカードも、稀にですが含まれています。

・有利なデッキ、不利なデッキ、対策サイドボード

有利なデッキと不利なデッキです。
プレイヤーの技術や、サイドボードの妙で相性が変わってしまうことがあります。
また、更新のタイミングの問題で、最新の情報ではなく、少し古い情報にのっとってのものになります。ご了承ください。
対策サイドボードの項には、そのアーキタイプのデッキに有効なサイドボードカードをいくつか記載しています。

・主な派生デッキ

そのアーキタイプの派生デッキについて触れています。
派生した別のアーキタイプについてはもちろん、 そのアーキタイプの範疇で確認されている特徴ある構築やサイドボードテクについても記しています。
また、そのアーキタイプの最新の構築傾向に触れたりもしています。 そして、内部にカテゴリーがある派生デッキにはリンクが貼ってあります。
手持ちのデッキを改造する際などにご利用ください。

・俗称、類似デッキ

そのアーキタイプに分類されるデッキが持つ記事タイトル名以外の俗称に加え、 そのアーキタイプとして分類されている類似デッキが列挙されています。
赤単アグロのページを例にして説明しますと、 《アタルカの命令》 を加えて色が増えた赤タッチ緑アグロはもちろん、 《ウルドのオベリスク》 を軸にした赤単ゴブリンと、 《モーギスの狂信者》 《ニクスの祭殿、ニクソス》 を軸に構築された赤単信心などは、同じ赤単色のアグロデッキでも全く別のアーキタイプであると言えます。

しかし、DIGではひとまずは全て赤単アグロの亜種として分類されており、この俗称・類似デッキの項目にその一覧が載っています。
以上が各アーキタイプのページのひと通りの要素となります。
モダンやレガシーについてはまだ、全項目カバーできていないものもありますが、順次研究の上追加していきますのでお待ちください。

■アーキタイプのページについて(応用編)

アーキタイプのページについての説明は以上で終了したのですが、 折角なので、Digが持つ機能を一つ紹介したいと思います。

アーキタイプのページに戻りまして、ページ下部、サンプルデッキの上あたりに、 『このアーキタイプからデッキを検索』というボタンがあると思います。

archetype解説

ここをクリックするとデッキリストが沢山出てきます。
そのアーキタイプで結果を残したデッキを見比べられたり、検索条件を入れて条件を絞って望みのデッキを探したりできるわけですが、それだけではありません。

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このお気に入りに追加ボタンをクリックすることで、 左のマイページのお気に入りデッキの一覧の項目から登録したデッキをいつでもワンクリックで見ることが出来ます。

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そして、それで終わりではありません。 お気に入りのデッキをクリックして『デッキをコピーする』ボタンをクリックすると、 なんと、そのデッキを元に、新しく自分のデッキとして改造できてしまうのです。 アーキタイプのページのサイドボード候補や、デッキリスト一覧で閲覧した他のデッキレシピを参考に、がんがん改造して、ネオオリジナルのマイデッキを生み出していきましょう!

■アーキタイプの分類について

GP京都が挟まり、若干記憶が薄れてしまいましたが、 4月10-12日に行われたPTタルキール龍紀伝を皆さん覚えていらっしゃいますか?

カバレッジや生放送などで、大なり小なりイベントを楽しまれた方が多いかと思います。
そして、日本でいちばん注目されていたのは、 やはり準優勝の八十岡翔太とそのデッキである独創的な青黒ドラゴンコントロールだったのではないでしょうか。 ドラゴンとコントロールという二つのコンセプトを見事に調和させたデッキは一種の芸術を感じさせられます。



しかし、輝いていたのは彼とそのデッキだけではありません。
芸術的な青黒コントロールなら4位のAdrian Sullivanのデッキも負けてはいませんでした。
なんと、メインボードのクリーチャーは0枚! 勝ち手段を少数のプレインズウォーカーのみに絞っている、コントロールマニア垂涎のデッキレシピです。



また、Channel Fireballの雄、Josh Utter-Leytonが使用していたエスパードラゴンも新時代の幕開けを感じさせる興味深いデッキでした。
大量の妨害手段にバックアップされた伝説のクリーチャーによるビートダウンは、従来の青黒コントロールデッキを仮想敵に据えている対戦相手を容易に粉砕してのけるでしょう。



さて、三者三様のデッキを並べてみたわけですが、 上の方でもアーキタイプページの説明でも軽く触れさせていただいたように、 現状ではこの3つのデッキは類似デッキ扱いで、全て一律で青黒コントロールに分類されています。
ゆくゆくは、スゥルタイコントロールのページのように分類分けしていきたいと考えていますが、 申し訳ないのですが、当面の間は仕様としてご容赦いただけると幸いです。



また、上のような既存のアーキタイプに当てはまらないデッキは、 既存のアーキタイプに分類分けできないため、一旦未分類に送られる仕様となっております。 もちろん、ずっとこのままというわけではなく、 アップデートに伴って、徐々にアーキタイプ分類を増やしていくつもりです。 分類を増やす基準は登録デッキの数、人気のあるデッキタイプから登録していきたいと考えています。 また、直近のプレミアイベントで結果を残したデッキは例外として、優先的にカテゴリー化するつもりです。

■終わりに?

今後のアップデートの予定ですが、まずはカテゴリーの増加に注力していくつもりです。

そして、各アーキタイプのページから、そのアーキタイプについて解説された外部の記事へのリンク集を作りたいと考えています。
また、アーキタイプ分類していく中で面白いデッキがあればそれを紹介していきたいなとも考えています。 ローグデッキも積極的に紹介するつもりですが、主に既存デッキの構築傾向の変化を取り上げていくつもりです。

・赤いアグロデッキが増えてきたからか、アブザンアグロに始まりの木の管理人を採用する人が増えてきました。



・PTでは青黒コントロールばかりが目立っていましたが、青白コントロールもしっかり勝っていたんです。



・奇抜な構築が話題をさらったノリンシスターズでしたが、新たなコンボを取り入れて、いよいよ意味がわからなくなってきています。



こんな感じのものを程良く膨らませてお届けできればと考えています。
どんどん改良して、使い勝手のいいサイトにしていきたいと思いますので、 意見があればどしどしお寄せください。

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これからどうぞよろしくお願いします。
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