デュエル・マスターズ グランプリ-5th テキストカバレージ

テキストカバレージ 決勝4回戦:無尽蔵のサブウェポンvs.しあ

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2,200超もの参加者によるグランプリ5thも16人まで絞られた。
 
ここから先を「トップ8」を決める闘いの火蓋が切って落とされる事になる。その対戦の中から"サブウェポン"と"しあ"、二人の対戦をお届けしよう。
 
実はこの2名、本日の予選ラウンドで既に一度対戦している。
 
サブウェポン「この勝負、引けるか引けないかの試合やね・・・」
 
自身のデッキのキーカードである 《“罰怒“ブランド》 を指すのか、それとも対戦相手のシールドトリガーを指すのか、真意の程は定かではない。
 
しかし、自身の目の前に伏せられた5枚の手札をじっと見つめるモブウェポンの姿からは「人事は尽くした、あとは天命を待つのみ」といった、"覚悟"、そして"勝利に向かう強い意志"が感じられた。
 
しあ「4thではトップ16で落ちちゃったんで、めっちゃ勝ちたいです
 
前回大会である「グランプリ4th」ではトップ16まで勝ち上がるも惜しくもトップ8入りを逃した事、そして今回はそのリベンジとばかりにこの場にいることを告げる"しあ"。
 
彼もまたデュエル・マスターズに対し、強い想いを抱いてこの戦いに臨んでいるに違いない。
 
"サブウェポン"か"しあ"か、勝利の女神が微笑むのは、果たしてどちらか。
 
先手はサブウェポン。
 
3ターン目・4ターン目と続けて2体の 《単騎連射 マグナム》 を召喚し、"しあ"のシールドトリガーの"当たり"を減らしてゆく。
単騎連射 マグナム
これに対する"しあ"は、後手4ターン目に 《時の法皇 ミラダンテXII》 まなにセットしつつの 《コアクアンのおつかい》 が初動となる。
 
すでに1枚の 《アルカディア・スパーク》 がマナに置かれており、これに対して小さく頷くサブウェポン。
 
迎えた先手5ターン目にサブウェポンが勝負に出る。
 
《無重力 ナイン》 を「G(グラビティ)・ゼロ」で召喚してからの「マスターB・A・D」による 《“罰怒“ブランド》 !!2連打!!!!
無重力 ナイン “罰怒“ブランド “罰怒“ブランド
2体の 《単騎連射 マグナム》 《“罰怒“ブランド》 、そして 《無重力 ナイン》
 
合計5体のクリーチャーを並べ、一気にダイレクトアタックまで雪崩れ込む構えだ。
 
"しあ"の盤面にクリーチャーはおらず、また既に 《単騎連射 マグナム》 がシールドを1枚ブレイクしており、残るシールドは4枚。
 
そして、前述の通り 《単騎連射 マグナム》 によって 《ドラゴンズ・サイン》 等の所謂"踏み倒し系"シールドトリガーを封じた状態でのアタックとなる。
 
およそ理想的な盤面での攻撃と言えるだろう。
 
1体目の 《“罰怒“ブランド》 によって"しあ"のシールドが2枚ブレイクされる。
 
覗き込むように、ブレイクされた2枚のシールドトリガーを確認するしあ・・・
アルカディア・スパーク アルカディア・スパーク
《アルカディア・スパーク》 2枚。
 
何という事だろう。
 
このトップ8を決める闘いの絶対絶命の状況下、既に1枚がマナとして置かれている 《アルカディア・スパーク》 のうち2枚をシールドトリガーから引き当ててみせた。
 
この男、強い。
 
これに対し、1枚目に公開された 《アルカディア・スパーク》 に対しては比較的落ち着いた表情で受け入れるサブウェポンであったが、2枚目が公開された瞬間、苦悶の表情が浮かぶ。
 
しあ「1枚目はタップ、2枚目は《“罰怒“ブランド》をボトムに」
 
これによりサブウェポンによる攻勢は完全にシャットダウンさせられた上、マスターB・A・Dの遅延誘発型能力によって 《単騎連射 マグナム》 《無重力 ナイン》 がターンエンドと共に墓地に送られる。
 
果たして、2枚のシールドを残した状態で"サブウェポン"の猛攻からの生還を果たした"しあ"。
 
満を持して唱えるは 《ドラゴンズ・サイン》
ドラゴンズ・サイン
これにより 《真・龍覇 ヘブンズロージア》 を盤面に着地させ、超次元ゾーンから 《龍魂城閣 レッドゥル》 を呼び出しスピードアタッカーを付与しアタック。
 
そのまま革命チェンジによって 《時の法皇 ミラダンテXII》 !!         
時の法皇 ミラダンテXII
更に 《ドラゴンズ・サイン》 を唱え、 《時の秘術師 ミラクルスター》 を盤面に追加する鬼展開。
 
戦闘によってサブウェポンの盤面に残った 《“罰怒“ブランド》 も破壊した上でターンエンド。
 
サブウェポンの盤面に残されたクリーチャーは 《単騎連射 マグナム》 1体となる。
 
先ほどの攻撃によって持てるリースを"オールイン"したサブウェポンには二の矢を放つ余力は残されていない。
 
数ターンの後、圧倒的な盤面から一気に攻勢に出た"しあ"のドラゴン達により、ダイレクトアタックが決められたのだった。
 
サブウェポン「( 《アルカディア・スパーク》 )2枚はムリやわ・・・」
 
試合が終了した後、サブウェポンはこう語ってくれた。
 
サブウェポン「(シールド・トリガーを)踏んだら負け。そういうゲームだと割り切っているから悔いは無いです。」
 
《アルカディア・スパーク》 以外なら捲れても負けない」そう覚悟を決めた上で、アタックに臨んだ上での、敗北。
 
人事を尽くした上での結果なら、受け入れるという事なのだろう。
 
敗れはしたものの、サブウェポンの表情はどこか晴れやかにも映った。
 
サブウェポン「実はしあ君とは、昔香川で一緒だったんです」
 
なんとこの二人、かつて香川で共にデュエル・マスターズをしていた間柄であり、今日この会場で5年振りに再開を果たしたとのことである。なんという運命的な再会であろうか。
 
サブウェポン「しあ君に負けたのなら本望です。君なら勝てる、頑張れ!!」
 
そう言って、戦いを終えたばかりの相手にエールを贈るサブウェポン。
 
彼のこれまでの戦いに拍手を送りつつ、このような試合のカバレージを書けることを、筆者は誇りに思いたい。
 
デュエルマスターズ グランプリ5th 決勝ラウンド第4回戦。
 
勝者はロージアミラダンテの"しあ"!!!
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