デュエル・マスターズ グランプリ-2nd テキストカバレージ

デュエル・マスターズGP2nd 2回戦:モーツ煮込みうどん vs. じゃきー

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GP2ndの冷めやらぬ熱の中、続けてお送りするマッチアップは、2月に行われた全国大会でみごと日本一となったじゃきー、そして富山県から参戦してきたという、モーツ煮込みうどんだ。おいしそうな名前の由来は、やはり土地柄が由来なのだろうか。
 
両者がテーブルに着いたところで、試合の準備が始まる。この際、公開領域である超次元ゾーンをお互いに見せ合う手順があるが、昨今のデッキは、ほとんどが超次元ゾーンを使うので、ここでの見せ合いは相手のデッキを予測するために重要な情報となる。
じゃきーの手元には、 《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》 をはじめとした光のドラグハートが8枚。日本一をその手にした時の相棒、【ヘブンズ・ゲート】デッキを彷彿とするラインナップ。

対するモーツ煮込みうどんは、 《勝利のガイアール・カイザー》 をはじめとするサイキック・クリーチャーで揃えられた8枚。そして、横にはゲーム開始時からバトルゾーンに佇む 《禁断 ー封印されしXー》 が置かれている。この事から、モーツ煮込みうどんのデッキは環境最多勢力と思われる【レッドゾーン】、通称「バイク」である事が伺える。
 
天獄の門が開かれるのが先か、禁断解放による決着が先か。かくして火蓋は切り落とされる事となる。
 
先攻はモーツ煮込みうどん。初ターンのマナチャージは 《超次元ボルシャック・ホール》 。対するじゃきーは、 《黒神龍ブライゼナーガ》 。これで、互いに超次元ゾーンから得た情報に確信が持たれる。
 
――はずだったのだが。
 
第2ターン目、モーツ煮込みうどんが唱えた《友愛の天秤》、この能力で捨てられたのはなんと 《一撃奪取 ブラッドレイン》 。火ではなく、闇をベースにしたデッキである事が判明する。
一撃奪取 ブラッドレイン
続くじゃきーの第2ターン、 《フォース・アゲイン》 がマナゾーンにセットされ、日本一決定戦では使っていなかったループギミックが搭載され、よりデッキの戦術が多彩になった事が明かされる。
 
第3ターン、モーツ煮込みうどんは 《停滞の影タイム・トリッパー》 を召喚。その名の通り、相手のマナを停滞させ、先攻の優位性をさらに押し出していく。返しのターン、じゃきーはこれが効いたようで、 《ドラゴンズ・サイン》 をマナチャージするのみで他にアクションができず、ターン終了。
 
第4ターン。モーツ煮込みうどんは再び 《勇愛の天秤》 から 《轟音 ザ・ブラックV》 を捨て、2枚ドローと手札を回転させつつ、 《一撃奪取 ブラッドレイン》 を召喚。
徐々に盤面を作り上げていく。
 
返しのターン、じゃきーは 《エナジー・ライト》 で手札を補充してターンを終了。迎撃する態勢は充分と言わんばかりの構えを取る。
 
しかし、第5ターンでモーツ煮込みうどんは 《解体人形ジェニー》 を召喚。その能力でじゃきーの手札を暴く。暴かれた6枚は、 《クリスタル・メモリー》 2枚、 《ドラゴンズ・サイン》 《ヘブンズ・ゲート》 《生死の天秤》 《エナジー・ライト》 と、クリーチャーの姿はない。そこから、 《ドラゴンズ・サイン》 を捨てさせると、好機とみて攻撃を開始。じゃきーはここで2枚のシールドをブレイクされ、トリガーチェックはなし。一気にゲームはモーツ煮込みうどんへと傾く事になる。
 
じゃきーの第5ターン。 《停滞の影タイム・トリッパー》 によってマナが出遅れているじゃきーは除去呪文が使えず、 《クリスタル・メモリー》 でデッキに反撃の一手となる回答を探しに向かう。
 
第6ターン。手札が2枚しかないモーツ煮込みうどんだが、《友愛の天秤》によって、洗練された手札に淀みはなく、 《超次元リバイヴ・ホール》 から 《勝利のガイアール・カイザー》 を呼び出し、 《停滞の影タイム・トリッパー》 で攻撃に向かう。ここでも、じゃきーのシールドに光は灯らない。
 
そして 《勝利のガイアール・カイザー》 の攻撃時、侵略によって 《復讐 ブラックサイコ》 が登場し、じゃきーの手札から 《ヘブンズ・ゲート》 《真・龍覇 ヘブンズロージア》 を撃ち抜き、最後のシールドがブレイクされていく。
 
無情にもじゃきーの 《ヘブンズ・ゲート》 は、最後まで開かれる事はないのだった。
 
 
決着の後、互いが称えあったところで、今回のゲームを制したモーツ煮込みうどんにデッキについて、訪ねてみた。
 
本人いわく、そのデッキは【火闇デッドゾーン】。GP2nd間近になって環境に参入した 《轟音 ザ・ブラックV》 を最大限活かせるデッキとして選択したとの事。
轟音 ザ・ブラックV
誰もが考えそうでありつつも、実際に踏み切るのは勇気と度胸がいる事だと言える。モーツ煮込みうどんは、果たしてこのデッキで環境に新たな楔を打ち込めるのか、この後の活躍が期待される。
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