デュエルマスターズ・アーキタイプ通信

デュエルマスターズアーキタイプ通信 Vol.8-ブロック構築紀行―

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皆さんこんばんは!奇行士こと塚本です!

『ドギラゴールデン vs.ドルマゲドンX』が発売されRevFもいよいよクライマックス!!

この弾の内容は中々アツいものでレアリティに関わらずに強いカードが沢山収録されているので殿堂環境に多大な影響を起こしそうですね!

それだけでなく!12月は革命ファイナルカップ日本一決定戦、通称全国大会へ向けたエリア代表決定戦が各地で開催され、そのフォーマットがRevF限定のブロック構築ということもあり、こちらの環境に与える影響の方が大きかったのです!

それが果たしてどんな影響だったのか?まずは新弾発売までの前半月に行われたエリア代表決定戦の結果を見てみましょう!

革命ファイナルカップエリア代表戦決定戦結果発表

中四国エリア

優勝
・ミラダンテVV-8
・5cドギラゴン剣

九州エリア

優勝
・ミラダンテドギラゴン剣
・ミラダンテVV-8

東北エリアA・B

優勝
・ミラダンテVV-8
・ミラダンテVV-8

北海道エリア

優勝
・ドギラゴン剣

計4か所の結果がこちらになりますが見てわかる通りドギラゴン剣ミラダンテVV-8の2種類のアーキタイプしか存在しませんでした。
蒼き団長 ドギラゴン剣
27
クリーチャー
13
呪文その他

殿堂環境でも一大勢力である 《蒼き団長 ドギラゴン剣》 のデッキの強さはブロック構築でももちろん健在で、革命チェンジのギミックはそのままパーツが流用できるのでデッキの強さの根幹は変わりませんでした。また殿堂環境での強みである 《勝利のアパッチ・ウララー》 からの超次元クリーチャー追加という動きもはできないものの、ブロック構築内のゲームスピードが殿堂環境よりも遅いことを鑑みてマナ武装サイクルのカードを活用することでその強さを補っていました。

特に 《Mの悪魔龍 リンネビーナス》 による追加打点はブロック構築内においては十分な攻撃力を持つので、このデッキの攻撃力を指針にして環境全体のデッキが防御力の面でトリガーの枚数や選択等を意識するようになっていました。
時の法皇 ミラダンテXII 禁断機関 VV-8
24
クリーチャー
16
呪文その他

対抗勢力となった2大レジェンドを使ったミラダンテVV-8は受けの強さは勿論 《時の法皇 ミラダンテXII》 のファイナル革命 《ファイナル・ストップ》 による相手の行動の制限が非常に強力なのが魅力的なデッキです。

《時の法皇 ミラダンテXII》 《禁断機関 VV-8》 のコンボによる追加ターンを含んだ連続攻撃が決まってしまえば相手に対抗する手段がなく、両レジェンドともにトリプル・ブレイカーなのと打点の高さから見てもコンボを決めなくても詰め切れてしまうことがある分、ドギラゴン剣に勝るとも劣らない攻撃力と地力の強さを持っています。

この2つのアーキタイプが大暴れしたのが前半月の4か所でしたが新弾が発売されると、その環境にも変化の兆しが見えてきたのです!

中部エリア

・優勝
タッチ闇ミラダンテVV-8
ドギラゴン剣

強豪がひしめき、予選ラウンドからアツい試合の多かった中部エリアでは重厚な試合内容は勿論のこと新たなデッキも出現しました。
ジョリー・ザ・ジョニー Joe
14
クリーチャー
26
呪文その他

《謎帥の艦隊》 を使ったループコンボのアイディアはエリア代表決定戦以前から知られていたものでしたが新弾で登場した 《大革命のD ワイルド・サファリ・チャンネル》 《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》の存在がそのアイディアを一気にデッキの形へと昇華させたのでした!結果としてはミラダンテVV-8とドギラゴン剣が優勝しましたが参加者の使用するデッキの種類にも徐々に変化が見られたのがわかる予選でした。

関東エリア

優勝
・ダイリュウガン
・ミラダンテVV-8
・ドルマゲドンX

今回最も参加者が多く3ブロックに分かれての予選となった関東では遂にドギラゴン剣とミラダンテVV-8 以外のデッキタイプが優勝!
荒ぶる大佐 ダイリュウガン
29
クリーチャー
11
呪文その他

《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》 を駆り見事に優勝を飾った大根選手はなんとと11歳!!まさに今日の人と呼ぶにふさわしい活躍を見せていたようです!!日本一での動向がとても気になりますね!!
FORBIDDEN STAR~世界最後の日~
関東Cブロック優勝デッキ
40
クリーチャー
1
最終禁断

新たな禁断である 《FORBIDDEN STAR~世界最後の日~》 を軸に据えたデッキがついに優勝しました!デッキ内容としてもサブの勝ち手段として 《蒼き団長 ドギラゴン剣》 《ZEROの侵略 ブラックアウト》 という強大なレジェンドを2種類もしっかりと採用してデッキの地力を上げていたのが良い結果に繋がったようです。
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ここで攻撃力の高さ以外は取り柄の少なくなってしまった 《蒼き団長 ドギラゴン剣》 のデッキはこのようなデッキのサプブランとして組み込むか、ゲームスピードの遅くなってきた環境の構造を攻める軽い構成のデッキとなることでしか生き残れなくなってしまい、早いターンから革命チェンジを繰り返し高速で 《蒼き団長 ドギラゴン剣》 を叩き付ける『成長バスター』と呼ばれるタイプのみが純正のドギラゴン剣の勢力として残っていたのが印象的なエリア代表戦でした。

また 《FORBIDDEN STAR~世界最後の日~》 の隆盛により 《禁断 ー封印されしXー》 の使用率が下がったことを理由に 《オールデリート》 をフィニッシュにしたデッキを持ち込んだ勢力もいたようで、ブロック構築内の環境が健全に発展しているのが伺えました。

関西エリア

優勝
・タッチ闇ミラダンテVV-8
・ドルマゲドンX
・ドルマゲドンX

北陸エリア

・優勝
ミラダンテVV-8
裏切りの魔狼月下城 時の秘術師 ミラクルスター
22
クリーチャー
18
呪文その他

関東エリア予選の結果ではドギラゴン剣の変化について触れましたが勢いを増すばかりでいまだに王者として君臨し続けるミラダンテVV-8にも変化が訪れていました。従来は2色だったこのデッキも手札破壊という新たな武器を取り込み3色のデッキへとパワーアップをしたのでした!マナ武装の条件を満たしてしまえば大量に手札をむしり取れる 《裏切りの魔狼月下城》 は同系に限らずおおよそのデッキにとっては恐るべきカードでした。

《謎帥の艦隊》 《Mの悪魔龍 リンネビーナス》 《獅子王の遺跡》 の活躍が環境の中でマナ武装が強いということを示した結果 《裏切りの魔狼月下城》 というカードにスポットが当たるのは必然のことだったと言えますね。王者が手札破壊という手段を手にしたことで 《永遠のリュウセイ・カイザー》 《リュウセイ・ジ・アース》 といった手札対策カードの採用も増えてきましたがそれ以上に注目されたのが 《時の秘術師 ミラクルスター》 というクリーチャー。

《裏切りの魔狼月下城》 の効力を無に帰すことすらあるその能力は単に手札破壊に対してだけでなくゲームの後半を支える優秀な役割も持っていたためミラダンテVV-8のデッキのスタメンとしてすぐさま定着しました。

こうして更なる進化を遂げ生き残ったミラダンテVV-8と。それに対して前評判からの期待で前半は使用者の多かったドギラゴン剣が他のデッキのサブプランとして取り込まれてしまった明暗が印象に残った今年のエリア代表決定戦。この二つのアーキタイプだけでなくブロック構築全体のカードの評価が殿堂環境にどのような影響を与え流用されるかに今後の注目があつまりますね!!

デッキテク紹介

最後に僕が見た関東・関西2エリアで惜しくも優勝できなかったものの見ていてぶっ飛んだユニークなデッキを2つ紹介したいと思います!
29
クリーチャー
11
呪文その他

《Dの花道 ズンドコ晴れ舞台》 《D2Y ヨー・サーク》 とのコンボでマナゾーンから1マナクリーチャーを出せるだけ出し、その過程でマナに埋まった 《Dの揺籠 メリーボーイラウンド》 《ベイB ポレポレ》 で回収。そして次のターン 《Dの揺籠 メリーボーイラウンド》 のDスイッチを使って大量のミルクボーイをアンタップして一斉攻撃!!

という何とも無茶苦茶なコンボを取り込んだミルクボーイのデッキ!! 《D2B バブール》 が複数体一気にアンタップすることによって盤面の打点がどんでもないことになっていて見ていて壮観でした!!それだけでなく、デッキを無理に単色に絞ることなく 《予言の玉 クルルト》 《DNA・スパーク》 といったデッキにぴったり合う防御カードもしっかりと採用した構築能力にも脱帽です!!

このデッキを使ったSim選手に大きな拍手!!
33
クリーチャー
7
呪文その他

RevFの環境に突如として現れたジャイアントは予選ラウンドで数々の対戦相手を薙ぎ倒し決勝ラウンドでも圧倒的な存在感を見せていました。 《西南の超人》 でジャイアントの召喚コストを下げて《剛撃戦攻ドルゲーザー》で手札を増やすという往年の動きに加えて 《鯛焼の超人》 《甘味の超人》 がマナをアンタップさせ 《焼菓子の超人》 が並べたクリーチャーをそのターン中に攻撃に向かわせられるようにするのです!

《西南の超人》 から始まる巨人軍のワンショットを最後にバックアップするのもやはり 《西南の超人》 でセイバー能力が 《焼菓子の超人》 を守れるのでコンボが決まってしまえばかなりの確率で押し込めていたようです!

このデッキを使った鍋選手にも大きな拍手を!!

今回はブロック構築の動向についてのまとめ記事となりましたが、エリア代表決定戦も終わりプレイヤーが再び殿堂環境に目を向ける時期となるので2/26日の日本一決定戦に向けて殿堂環境がどう変化していくのか!?新弾の影響はまだまだあるのか!?を焦点とした内容をお届けます!!

そして最後に、今月はエリア代表決定戦で何本かカバレージを書かせていただいたのですが、その際に実際に試合を取ったプレイヤーを含め沢山の人に優しいお言葉を頂き、とても励みになりました!この場を借りてありがとうの気持ちを伝えたいと思います!!

それではまた次回!!
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