デュエル・マスターズ全国大会2017 エリア代表決定戦  東海大会

デッキテク:パタ@いっせー選手

Bfe4b73d 651b 4b09 88d3 641f64d53360
「闇水グスタフループ」
27
クリーチャー
13
呪文その他

これまで9回繰り広げられてきたエリア代表戦。今大会に至るまで数々のデッキが結果を残してきた。

ここまでどんなデッキがどのくらい結果を残したかわかる以上、その強いアーキタイプを使う者もいれば、それらを徹底的に対策したアーキタイプを使用する者もいるだろう。

今回はパタ@いっせーの闇水グスタフループについて注目しよう。

■ポイント1 現環境への解答になるアーキタイプ

グレート・グラスパーやビートジョッキー等現環境にはすでに多く結果を残しているデッキタイプがあるが、パタ@いっせーの選んだデッキは 《グスタフ・アルブサール》 を使ったループ可能なコントロールデッキ。

そのデッキを選んだ理由としてパタ@いっせーは「大会当日はビートジョッキーが多いと思い、それに強く対抗できるデッキを握りたかった」と言う。確かにこのデッキには 《凶鬼65号 カベドン》 が3枚に 《爆撃男》 が4枚採用と、かなり速いデッキに対して意識している。

さらにパタ@いっせーは「 《凶鬼65号 カベドン》 《ルドルフ・カルナック》 が立っている状況下だと、 《戒王の封》 をトリガーすれば、一気に 《グスタフ・アルブサール》 につながり、相当有利なゲーム運びができる」と言う。
凶鬼65号 カベドン 戒王の封
確かに、このデッキには 《エマージェンシー・タイフーン》 《サイバー・チューン》 が搭載されているため、 《戒王の封》 が早いタイミングでトリガーしてもいいように準備ができるようになっている。これは殴ってくるデッキ(特にビートジョッキー)にとって脅威以外の何物でもない。

もう一つの環境トップ、グレート・グラスパーに対しては 《魔薬医 ヘモグロ》 《ルドルフ・カルナック》 などで手札を削り、テンポを取っていくことができることに加えて 《エマージェンシー・タイフーン》 《サイバー・チューン》 で手札もしっかりと整えて戦うことができる。

これらのことから、パタ@いっせーが今回作成した闇水グスタフループは現環境で十二分に力を発揮したのである。

■ポイント2 即死ループの存在

そしてこのデッキの恐ろしい点は一度決まったら勝利が確定する「即死ループ」があるということ。今回はその手順を紹介しよう。

前提条件;自分バトルゾーンに 《グスタフ・アルブサール》 ×2(うち1体の進化元に 《ルドルフ・カルナック》 )

1、 《グスタフ・アルブサール》 の攻撃時に進化元の 《ルドルフ・カルナック》 を墓地に送り、2体の 《グスタフ・アルブサール》 のキズナプラス発動)。

2、1体目の 《グスタフ・アルブサール》 効果により、墓地から 《ルドルフ・カルナック》 を出し、効果で攻撃中の 《グスタフ・アルブサール》 を破壊。

3、もう1体の 《グスタフ・アルブサール》 効果により、墓地から 《グスタフ・アルブサール》 を先ほど出した 《ルドルフ・カルナック》 の上へNEO進化。すると前提条件に戻る。

これにより 《ルドルフ・カルナック》 の無限ドローループが成立するのだ。そして、1~3を無限にループして、山札がなくなる直前(2枚の状態)に今度は 《ルドルフ・カルナック》 《水上第九院 シャコガイル》 を出し、 《ルドルフ・カルナック》 の効果を優先して発動すれば山札は0になり、勝利する。

このループの最も恐ろしい点は「成立がしやすいこと」である。このギミックがある以上、グレート・グラスパーデッキ等の比較的長いゲームになるアーキタイプにとっては、敗北に直結する可能性が高いというプレッシャーの中で戦わなければならない。

統括

今回はパタ@いっせーの闇水グスタフループに注目し、紹介した。グレートグラスパーデッキやビートジョッキー等、限定構築環境トップデッキが存在する中パタ@いっせーの闇水グスタフループは突如として現れた。

それは速いデッキには多くのシールドトリガー、 《凶鬼65号 カベドン》 などの優秀なブロッカーが採用されていること、遅いデッキにとっては 《グスタフ・アルブサール》 による即死ループがあることから、速度の遅いデッキはもちろん、どんなタイプにとっても脅威であることに間違いない。

今後も続くエリア代表戦、どんなデッキがどんな形で生まれるのであろうか。
レポート

ライター
ライターコラム

Page Top