デュエル・マスターズ全国大会2017 エリア代表決定戦 南東北大会

​決勝ラウンド1回戦:クマもん vs. LeO

1cacfd39 c45e 40ca 9a25 87a8409f95eb
2014年のデュエマ甲子園のエリア予選は、ドラゴン・サーガ限定構築で行われた。マナ武装によって単文明が推奨される一方で、 《邪帝斧 ボアロアックス》 《龍覇 イメン=ブーゴ》 によって多文明のパワーカードを詰め込むことが推奨されたこの環境は、種族によって単文明が推奨される一方で、多文明のビッグマナが正当化される新章環境をどこか想起させる。

そして、この年は、E1からE3まで小学生として主人公であった切札勝太が、中学生となった年だった。中学生となった勝太が、その後ともに戦っていく仲間と出会っていく物語だった。

厳しい予選ラウンドを勝ち抜いた16名。その最初の戦いとなるこのラウンドのフィーチャーがLeOとクマもんによる対戦であるとアナウンスされたその瞬間、当事者である両名から悲鳴ともつかない声が上がった。

「なんで、ここでフィーチャー!?」

そして、フィーチャー席に座ると、どちらともなく語り掛ける。

「中学校まで同級生だったんですよ」

本格的にデュエマを一緒にやったのは中学3年生。その後の進路は違えども、デュエマを通して交流を続けてきた二人がこのトップ8をかけたラウンドで対戦する。

二人にどんな関係があろうとも、トーナメントの場では、勝者はひとり。

じゃんけんで先手はクマもん。《“罰怒”ブランド》をマナチャージする。
対するLeOは 《マスター・スパーク》 をマナチャージし、互いに静かな立ち上がり。先に動き出したのはLeO。2ターン目に 《ヤッタレマン》 を召喚してターンを返す。

返す3ターン目に、クマもんは長考。結果 《ナグナグ・チュリス》 を召喚し 《ヤッタレマン》 をバトルしこれを破壊、LeOの展開を許さない。思惑を外されたLeOはマナチャージするのみでターンを返す。
これで主導権はクマもんの元へ。クマもんは 《ダチッコ・チュリス》 を召喚すると、コスト軽減とマスターB・A・Dの合わせ技で1マナとなった《“罰怒”ブランド》を召喚。《“罰怒”ブランド》によるWブレイク、そして 《ナグナグ・チュリス》 によるブレイクではトリガーは無し。4枚目のシールドをブレイクするか、入念に検討した上に、さらに 《ダチッコ・チュリス》 でアタックする。LeOはここでもトリガーを引けない。

ターンエンドに 《ダチッコ・チュリス》 が破壊された返しのターン。LeOは 《ジョジョジョ・ジョーカーズ》 をプレイし 《ヤッタレマン》 を手札に入れ、さらに2枚目の 《ジョジョジョ・ジョーカーズ》 。だが、ここで痛恨のジョーカーズ無し。そして 《ヤッタレマン》 を召喚すると、最後のシールドがトリガーである事を祈る。

《ボワー汽艦ゴリンゴリ》を追加したクマもんは最後のシールドをブレイクする。祈るようにシールドを見るLeOだが、頼みの綱のシールド・トリガーは先ほど山札の下に送り込んだばかりだった。

Winner:クマもん

試合終了後、冒頭でふたりの中学時代とこれまでの話を少し聞き、そして敗者のLeOは席を立つ。

LeO 「がんばれよ」

クマもん 「がんばるよ」

二人にどんな関係があろうとも、トーナメントの場では、勝者はひとり。

だけど、そんな中で育まれた関係なのだ。
レポート

ライター
ライターコラム

Page Top