デュエル・マスターズ全国大会2017 エリア代表決定戦 南東北大会

​Round 3:さと vs. あっきー

E7f74ff1 0c9a 4f69 a65c 8ddca44dc550
今年も全国大会エリア予選のシーズンが始まった。

いまや、エリア予選といえば限定構築で行われるのが通例となっているが、このシステムになったのは、覚醒編時のサイキック・マスターからだ。

そして、その記念すべき最初の限定構築でのエリア予選が開催されたのが2011年の2月19日。仙台での北海道・東北エリア予選だった。

サイキック・マスター北海道・東北予選権利獲得デッキ
13
クリーチャー
8
超次元カード
27
呪文その他


伝説的東北のプレイヤーであるUMEBA氏が見事権利を獲得したのは、火水自然に、環境トップの 《爆竜 GENJI・XX》 対策ともなるスパーク要素を取り入れたデッキだった。

そして、ふたたび、この仙台の地から限定構築によるエリア予選が開始する。

このラウンドでフィーチャーテーブルによばれたのは昨年度のエリア代表であるあっきー。使用するデッキは、店舗予選で猛威を振るった 《グレート・グラスパー》 デッキだが、相方の文明には通例である闇ではなく、火文明をメインに水文明をタッチした最新型を持ち込んできた。

対するさとは、こちらはオーソドックスな 《阿修羅ムカデ》 を中心とした闇文明に 《ブロック・キング》 を足すべく火を足した形。

会場を見渡す限り、ひとつのソリューションのように思われる 《ブロック・キング》 にたどり着き採用している二人の対戦。果たして、勝利をつかむのは闇か、水か。

じゃんけんで先手はさと。 《破壊者 シュトルム》 をマナチャージ。対するあっきーは 《罠の超人》 をマナチャージする。そして、あっきーは2ターン目に 《タルタホル》 《グレート・グラスパー》 を見せてマナ加速する。

対してさとは3ターン目に 《魔薬医 ヘモグロ》 を召喚、あっきーは 《グレート・グラスパー》 をディスカードする。この 《魔薬医 ヘモグロ》 をあっきーは 《勇愛の天秤》 で破壊しターンエンド。さとは 《ルドルフ・カルナック》 を召喚し即破壊。手札を増やしてターンを返す。

互いにマナチャージをするのみでターンを返し、あっきーの5ターン目。6マナで 《コレンココ・タンク》 を召喚、 《コレンココ・タンク》 2枚と 《ブロック・キング》 がめくれ、1枚の 《コレンココ・タンク》 を手札に加えると、2マナ加速する。

対するさとは 《ブロック・キング》 を召喚してターンを返す。あっきーは、タップ状態で出る事をいとわず 《グレート・グラスパー》 を召喚し 《ブロック・キング》 をマナゾーンに。対するさともこの 《グレート・グラスパー》 《凶殺皇 デス・ハンズ》 で破壊と一進一退の攻防。

しかし、 《コレンココ・タンク》 でマナ加速と手札補充をしているあっきーにアドバンテージがある。2体目の 《コレンココ・タンク》 を召喚すると3枚をすべてマナにおくり、これでマナは12マナ。さとは、マナチャージなしで 《ブロック・キング》 を召喚してターンを返す。

続くあっきーのターン。 《未来設計図》 をプレイするとそこで手札にいれた 《水上第九院 シャコガイル》 を召喚。ターンエンドに一気に手札を補充してターンを返す。
この 《水上第九院 シャコガイル》 を処理できなければゲームにならないさと。手打ちの 《冥王の牙》 《水上第九院 シャコガイル》 を除去すると、 《凶殺皇 デス・ハンズ》 でアタック。これが 《勇愛の天秤》 をトリガーし、あっきーは手札整理のモードを選択する。

続くターン。あっきーは手打ちの 《罠の超人》 《ブロック・キング》 をマナゾーンに送り込み、ターン終了。だが、この 《罠の超人》 は環境を代表するカードのひとつである 《阿修羅ムカデ》 で除去されてしまう。そしてさとは 《凶殺皇 デス・ハンズ》 でさらにアタック。今度はトリガーはなく、あっきーのシールドは3枚に。 《水上第九院 シャコガイル》 によるエクストラウィンの選択肢がないさとは、地道に攻撃していくしかない。
あっきーは 《グレート・グラスパー》 をNEO進化し、何度死んでも甦る 《阿修羅ムカデ》 をマナゾーンに封殺し、さらに 《凶殺皇 デス・ハンズ》 へとアタック、攻撃時の能力で再び 《水上第九院 シャコガイル》 をバトルゾーンに。墓地を山札に混ぜてシャッフルし、さとのターン開始時に5枚ドロー。

ここでさとがあっきーの山札の枚数を確認する。山札の枚数は11枚。つまり、あと2ターン以内にこの 《水上第九院 シャコガイル》 を処理しなければ逆転のチャンスなく敗北が決定してしまう。しかし、 《ジョルジュ・バタイユ》 の召喚でさとはターンエンド。

返すターンのさとの攻撃をしのげば勝利のあっきー。しかし、あっきーはそれ以上の確実な勝利のプランを構築していた。まずは、2枚目の 《水上第九院 シャコガイル》 をバトルゾーンに出し、山札を13枚にする。そして、 《フェアリー・ライフ》 《勇愛の天秤》 とプレイすると、山札はちょうど10枚に。

あっきーがターンを終了し、続く開始時に2枚の 《水上第九院 シャコガイル》 の能力がトリガーすると……あっきーの山札はちょうどゼロとなり、 《水上第九院 シャコガイル》 のエクストラウィンが発動したのだった。

Winner:あっきー

試合終了後に「このデッキ、 《ブロック・キング》 《グレート・グラスパー》 でループができるので、せっかくだからカバレージで披露したかったですね」と語ったあっきー。

エリア二連覇のかかる決勝戦で再度カバレージで披露できるチャンスを願い、席を立った。
レポート

ライター
ライターコラム

Page Top