デュエル・マスターズ全国大会2017 エリア代表決定戦 南東北大会

決勝戦:たん vs. 戦犯

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これが2017年の南東北エリアの決勝戦。

この戦いの勝者が、このエリアの代表者として全国大会を戦うことになる。

もうひとつの準決勝に比べ、長い戦いとなったクマもんとたんの戦いが終わり、決勝戦が開始されることがアナウンスされると、待ちわびたようにフィーチャー席にやってきた戦犯はこう言った。

戦犯 「戻ってきましたよ」

2015年からエリア予選では公式カバレージが書かれるようになったが、しかし、スケジュールの都合もあり、これまで東北エリアでのカバレージは書かれることはなかった。

今年、ついに東北エリアでのカバレージが書かれる事となった。Round 5でフィーチャーされたときには触れなかったが、ツイッターの#俺フィーチャーが開始されたとき、だれよりも最初に立候補したのが戦犯だった。
 


この1ヶ月、限定構築の事を考え続けてきて、そして、だれよりもカバレージを書かれたいと思っていた男は、どんな理由があれカバレージを書かれる席、つまりは決勝の席へと戻ってきた。

戦犯が相棒に選んだのは、光単のメタリカ。

新たに 《絶対の畏れ 防鎧》 をも手に入れ、様々な戦略をメタる力、つまりはメタり力を持ったこの種族を、防御だけではなく、 《青守銀 スパシーバ》 などの採用で攻勢にも回れるように構築してきたこのデッキで決勝まで勝ち抜いてきた。

一方、戦犯が決勝の席に座る前に、対するたんも、試合終了後に小さくつぶやいた。

たん 「もう一回全国に行きたい」

かつて、小学生の頃に経験した2012年のレギュラークラスの全国大会。

再び、その席に戻るためにたんが相棒に選んだのは、メタリカの防御力を最大限に生かした、光闇自然 《グレート・グラスパー》

ふたつのメタリカデッキの戦いを制し、最初のエリア優勝者となるのどちらか。


ファーストアクションは、後手の戦犯2ターン目。 《青守銀 スパシーバ》 を召喚してターンを返す。対するたんは追加のアクションをできない。
そんなたんの行動をさらに狭めるべく戦犯は 《絶対の畏れ 防鎧》 を召喚する。対するたんは、 《ハイエイタス・デパーチャ》 で4ターン目にしてついにマナ加速。戦犯は攻撃の手を緩めず、 《龍装者 バーナイン》 をバトルゾーンに送り込むと 《絶対の畏れ 防鎧》 でアタック。これは 《ルクショップ・チェサイズ》 をトリガーし、続く 《青守銀 スパシーバ》 のアタックも 《ハイエイタス・デパーチャ》 をトリガーする。

これによって、十分なリソースを確保できたたん。 《阿修羅ムカデ》 を召喚し 《龍装者 バーナイン》 を退場させる。

戦犯は盤面を再構築するべく、まずは 《一番隊 クリスタ》 、そして 《紅の猛り 天鎖》 を召喚し、展開していく。そして、そんな展開しきった戦犯に突き刺さる 《キラードン》 。これには戦犯も長考し、 《青守銀 スパシーバ》 を残す。

戦犯は 《気高き魂 不動》 を召喚。だが、この 《気高き魂 不動》 《戦の傾き 護法》 が召喚されると、シールド追加と併せてタップされ、 《キラードン》 に殴り返されてしまう。引いたカードを出すしかない状態の戦犯は、続くターンには 《赤攻銀 マルハヴァン》 を召喚する。
たんは 《隻眼ノ裁キ》 《赤攻銀 マルハヴァン》 をタップすると、これに 《阿修羅ムカデ》 でアタック。しかし、この破壊を 《青守銀 スパシーバ》 を破壊しての 《赤攻銀 マルハヴァン》 セイバーで逃れ、アンタップする。さらに攻撃を追加する予定だったたんだったが、 《赤攻銀 マルハヴァン》 の3マナ以下破壊時のアンタップを忘れていたたんは予定が狂ってしまう。

だが、そのタイミングを活かしきれない戦犯。 《緑知銀 フェイウォン》 を召喚し、タップで1枚ドローするのみでターンを返す。

ここに降臨する白き悪魔 《オヴ・シディアDG》

ターンの開始時に 《隻眼ノ裁キ》 がトリガーし 《赤攻銀 マルハヴァン》 がタップされる。そして、なにもせずにターンを終了した戦犯に対し 《解体人形ジェニー》 を召喚し 《気高き魂 不動》 をディスカードさせる。

こうして《オブ・シディアDG》と 《隻眼ノ裁キ》 のコンボにさらに 《戦の傾き 護法》 が絡んでしまうと、クリーチャーを出しても、殴り返されてしまうだけの状況となった戦犯。しかし、殴り返しで延命できればとの思いか 《地の学び 至脚》 《絶対の畏れ 防鎧》 と召喚する。

しかし、2体目の 《グレート・グラスパー》 をNEO進化でだしたたんは、戦犯のクリーチャーを気にせずシールドへとアタック、2体の 《グレート・グラスパー》 の能力で 《阿修羅ムカデ》 《凶殺皇 デス・ハンズ》 をマナゾーンから呼び出し、ついでのように除去をしていく。

そして、このブレイクがそのままゲームを決めたのだった。

Winner:たん

試合後のインタビューでたんは、全国大会で打たれた 《超次元グリーンレッド・ホール》 が忘れられない、そのリベンジのために、これまで研鑽を重ねてきたと語る。

きっと全国大会で直接 《超次元グリーンレッド・ホール》 へとリベンジすることはかなわないだろう。当時とは環境が違う。

しかし、環境が変わっても、どんな環境であっても、プレイヤーの勝利への情熱は変わらない。
おめでとう、たん!

南東北エリアチャンピオン!
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