デュエル・マスターズ全国大会2017 エリア代表決定戦  北九州エリア大会

Round 4:​やらうさ vs. 蜜柑星

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デュエルマ・スターカップ全国大会2015でベスト8の戦績を持つやらうさがフィーチャー卓に登場。

対戦相手の蜜柑星と共に、ここまでは全勝と快調な滑り出しを見せている。


じゃんけんの結果、やらうさの先攻で試合が始まると、まずマナチャージされたのは 《DG ーヒトノ造リシモノー》

対する蜜柑星は 《青守銀 ルヴォワ》 をマナチャージ。

もしかしなくても、同系の対決を匂わせるこの対決はここから新世界を思わせる展開を見せる。
先にアクションを起こしたのはやらうさ。

《奇石 マクーロ》が山札の上3枚から手札に加えたカードは 《戦慄のプレリュード》 だ。

この動きを抑止すべく蜜柑星は 《絶対の畏れ 防鎧》 を召喚。

蜜柑星のこの動きが、やらうさの行動に変化を与えたのかはまだわからないが、やらうさもここでは 《絶対の畏れ 防鎧》 を召喚してターンを終えることとなる。

こうしてお互いがマナチャージのみのターンを挟むと、蜜柑星が 《暴輪ノ裁キ》 《絶対の畏れ 防鎧》 に使う。

この呪文が表向きに蜜柑星のシールドの上に重ねられると、無敵状態となった 《絶対の畏れ 防鎧》 がやらうさのシールドをブレイク。

そう、新たな光文明のデッキ相手には、攻撃できる時に攻撃してシールドをなるべく減らしておくのが重要だと蜜柑星は理解している。


ここでいち早く6マナに到達したやらうさが 《DG ーヒトノ造リシモノー》 を召喚し、お互いのシールドが1枚ブレイクされる。

ここでのブレイクで追加のアクションが欲しかったやらうさだが、ブレイクされたシールドはそのまま手札に収まりターンエンド。
同じく6マナ目に到達した蜜柑星も同じように 《DG ーヒトノ造リシモノー》 を召喚すると、再びお互いのシールドがブレイクされる。

ここで中身の確証の無いシールドをブレイクされるやらうさ、そして既に表向きにされているカードが重ねられているシールドをブレイクする蜜柑星。

前のターンに使った 《暴輪ノ裁キ》 《DG ーヒトノ造リシモノー》 によってトリガー化されているので、今度は 《DG ーヒトノ造リシモノー》 が無敵状態となる。

さらに裏向きのシールドも 《隻眼ノ裁キ》 だったので、やらうさの 《DG ーヒトノ造リシモノー》 がタップさせられてしまう。

この二つの裁きの紋章は再び別のシールドへ集い、やらうさが手札に加えたシールドはまたしてもトリガーしなかった。

気が付けばシールドが2枚となり 《DG ーヒトノ造リシモノー》 もアンタップしないやらうさ。

窮地に追い込まれたと思いきや、先に切り札へと辿り着いていた。
煌龍 サッヴァーク
《煌龍 サッヴァーク》 を降臨させると蜜柑星の 《絶対の畏れ 防鎧》 を裁きの紋章の付いていないシールドに張り付ける。

こうなると蜜柑星の多用した裁きの紋章は、やらうさの 《煌龍 サッヴァーク》 に利用されてしまう形になるので、何らかの解決手段が求められる。

先に切り札を出されてしまった蜜柑星だが、まだ 《煌龍 サッヴァーク》 に辿り着いておらず、代わりに 《サッヴァークDG》 を召喚。

山札の上から公開された 《DNA・スパーク》 《ルクショップ・チェサイズ》 《暴輪ノ裁キ》 を手札に加える。

そして 《DG ーヒトノ造リシモノー》 で攻撃すると、まずは自身の効果でお互いのシールドを1枚ブレイクする。

こうしてまた 《隻眼ノ裁キ》 《暴輪ノ裁キ》 がトリガーされると、今度は追加で裏向きの 《ルクショップ・チェサイズ》 までがトリガーされる。

バトルゾーンに留まり続けるであろう 《煌龍 サッヴァーク》 《隻眼ノ裁キ》 で寝かすと、 《暴輪ノ裁キ》 は攻撃中の 《DG ーヒトノ造リシモノー》 を守る。

この2つの裁きの紋章が別々のシールドに重ねられると、やらうさもこのブレイクでやっとトリガーに恵まれる。

追加の 《煌龍 サッヴァーク》 がトリガーし、蜜柑星の 《サッヴァークDG》 を裏向きのみのシールドに張り付ける。

攻撃中の一連の動きがやっと終わり、やらうさの最後のシールドが 《DG ーヒトノ造リシモノー》 によってブレイクされる。

シールドを全て失ったものの、何とかターンが回ってきたやらうさ。

まずは 《DNA・スパーク》 の手打ちで蜜柑星のクリーチャーを全てタップさせるとともに、シールドを回復させる。

するとやらうさは《奇石 マクーロ》や 《絶対の畏れ 防鎧》 といった小粒のクリーチャーをタップされた 《DG ーヒトノ造リシモノー》 へと向かわせた。

当然、小粒のクリーチャーはバトルに負ける。

しかし、それは蜜柑星のシールドに付けられている裁きの紋章を 《煌龍 サッヴァーク》 の効果で剥がすためのアタックであった。

《煌龍 サッヴァーク》 と裁きの紋章の特性を完全に理解しているやらうさの動きに、蜜柑星もつらい表情を浮かべながら 《暴輪ノ裁キ》 《隻眼ノ裁キ》 を墓地へと送る。


こうして目に見えている脅威を取り除いたやらうさが、満を持しての 《煌龍 サッヴァーク》 でマスター・W・ブレイク。

片方のシールドには 《絶対の畏れ 防鎧》 が張り付けられていたので、まずはこの 《絶対の畏れ 防鎧》 がトリガーされる。

続いて 《ルクショップ・チェサイズ》 がトリガーされ、シールドが1枚追加されると最後にトリガーしたのは 《サッヴァークDG》

蜜柑星はここでやっと 《煌龍 サッヴァーク》 に巡り合い、加えて 《隻眼ノ裁キ》 《断罪スル雷面ノ裁キ》 も入手。


再び3枚へと回復したやらうさのシールドをブレイクに向かう蜜柑星であったが、ここでは 《DG ーヒトノ造リシモノー》 の攻撃時の効果で 《ノヴァルティ・アメイズ》 をトリガーされてしまう。

ここでやっと蜜柑星のシールドを1枚にまで減らし、追い詰めたやらうさだったが、自分のターンが来るよりも前に抗えない出来事にぶつかってしまう。

それは制限時間だった。

結果:ドロー

引き分けでの得点は0点なので、両者敗北に等しい結果となったこの試合。

苦悶の表情を浮かべていたやらうさだったが、最後には蜜柑星に握手を求め試合を終わらせた。

勝負事に一番重要なのはもちろん勝利だ。

だが、それとは別に、こういった対戦相手に対する何気ない誠意の現れが、次の彼の活躍を期待してしまう。

そんなことを感じさせる一戦だった。
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