デュエル・マスターズ全国大会2017 エリア代表決定戦  甲信越大会

決勝2回戦:ばんぱく vs. maru

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決勝1回戦のフィーチャーマッチでもお届けしたように、maruはばんぱくのデッキをシェアされており、この二人の対戦は40枚まったく同じ内容だ。

デッキについて簡単に解説すると、環境の2極端をビッグマナ( 《グレート・グラスパー》 )とビートジョッキーと設定し、ビッグマナ戦略の根底を否定する 《DG ~裁キノ刻~》 と、ビートジョッキーを一掃する 《爆殺!! 覇悪怒楽苦》 を投入するというギミックで構築されている。

北海道で2位のみついも同様のアプローチを闇マフィ・ギャングの手札破壊戦略+ 《水上第九院 シャコガイル》 と組み合わせていたが、ばんぱくはこれを光単メタリカと組み合わせた。もともと 《DG ~裁キノ刻~》 がメタリカである以上に、 《絶対の畏れ 防鎧》 《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》 といった前述の2極端以外へ効果的なカードを多く持ち、なおかつ「面」で攻撃できるメタリカは妨害で稼いだ時間に勝ちきれるという意味で面白いアプローチのデッキであるといえる。

というわけで、現環境に対して万全の備えを持ったデッキを構築し、そしてそれをmaruとシェアしたばんぱくなのだが……

ばんぱく 「ミラーやるなら 《気高き魂 不動》 増やしとけばよかったよ」

maru 「ミラーやるなんて想定してないやんけ」

と、互いに想定していないデッキ同士の戦いと結果なってしまった。
じゃんけんで先手はmaru。1ターン目に 《ノヴァルティ・アメイズ》 を互いにチャージしたあとに、2ターン目にmaruは 《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》 。そして、ここも鏡打ちで 《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》 。maruは《奇石 マクーロ》で 《赤攻銀 マルハヴァン》 を手に入れる。

ここでばんぱくも《奇石 マクーロ》を召喚するのだが、手に入れるのは 《DG ~裁キノ刻~》 とここで少し二人の運命が変わり始める。

maruはゲームのキーとなる 《龍装者 バーナイン》 を召喚。対して、ばんぱくは 《一番隊 クリスタ》 から 《DG ~裁キノ刻~》 を召喚し、そして 《赤攻銀 マルハヴァン》 までつなげる。さらに 《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》 でアタックするとターンを終える。

この時点でばんぱくの手札は1枚。maruはそれを確認すると《奇石 クリスタ》を2体並べた上で、全力でコスト軽減された 《赤攻銀 マルハヴァン》 をバトルゾーンへ。今、自分が攻めのフェイズなのか、それとも守りのフェイズなのか。盤面を見て熟考の上で 《青守銀 スパシーバ》 を追加し、十分なクリーチャーを貯めこむと、ここはターンを終える。
苦しい形になりかけていたばんぱくだが、 《龍装者 バーナイン》 を召喚すると、さらに2体目の 《赤攻銀 マルハヴァン》 へとつなぎ、ここはターンエンド。返しでmaruは 《DG ~裁キノ刻~》 を2体召喚すると、さらに2体目の 《龍装者 バーナイン》 へとつなぎ、リソース差を追いつけないレベルまで拡大する。さらに 《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》 を召喚すると、ターン終了。

追いつけないリソース差になっているということは、攻撃に転じて詰め切らなければならないということだ。maruにブロッカーは 《赤攻銀 マルハヴァン》 の1体。長考の末、まずは《奇石マク―ロ》を召喚し、能力で 《絶対の畏れ 防鎧》 を手に入れ、追加。そして、このターンに出した《奇石マク―ロ》を 《青守銀 スパシーバ》 へとNEO進化させると、強く力を込めて 《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》 でアタックする。

この1手が勝負を分ける。悩んだ末「さすがに通せない」と 《赤攻銀 マルハヴァン》 《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》 をブロックする。残るシールドは4枚。

ばんぱくは、 《赤攻銀 マルハヴァン》 をタップ、そして2体目の 《赤攻銀 マルハヴァン》 をタップする。

最後に、 《青守銀 スパシーバ》 をタップしたところで「やっと勝ち越せた!」と声をあげた。

Winner:ばんぱく

かつて、maruと 《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》 をかけたCSの対戦では敗北し、やっととりかえし、そして、今回、対maru相手の戦績で勝ち越したばんぱく。

しかし、まだばんぱくには「DMPランキング新潟県1位」と「公認ジャッジ1位」という目標が、そしてその先には「全国優勝」という目標がある。そのために、まずは初代甲信越王者を目指す。
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