デュエル・マスターズ全国大会2017 エリア代表決定戦  甲信越大会

​決勝戦:ばんぱく vs. マ・ヒーロー

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一か月ほど前に、ばんぱくと話す機会があった。その時、ばんぱくは「公認ジャッジで一番になりたいんですよね」と語った。

公認ジャッジには、現在のDMPランキングでもイヌ科やウスラトンカチといったポイントでばんぱくと競っているプレイヤーもいるし、また、過去の全国大会経験者にも現在公認ジャッジとなっているプレイヤーはたくさんいる。そんな壁を乗り越えるべく、ばんぱくは全国大会を目指す。

今年の全国大会には、各エリア予選と別に、ジャッジ大会の枠がある。ばんぱくももちろんジャッジ大会の出場資格を持っているのだが、今日、この甲信越エリア予選の会場に来ている。朝、その理由を聞いてみた。

ばんぱく 「この環境で最強のデッキができちゃったので」

1月に開催されるジャッジ大会は、使用できるカードプールが大幅に変わる。この環境でこそ最強と思える40枚ができたからこそ、使える環境で開催される甲信越エリアの会場へとやってきたのだ。

ばんぱくが相棒に選んだのは、 《DG ~裁キノ刻~》 《爆殺!! 覇悪怒楽苦》 を入れた光単タッチ火のメタリカだ。

対するのは、準々決勝の師弟対決を乗り越え決勝に座るマ・ヒーロー。使用するデッキは、火単タッチ光のビートジョッキーだ。

共に、火と光を使いつつも、その配分は全く別のデッキを使う二人が、初代甲信越王者の座をかけて戦う。
じゃんけんで先手はばんぱく。 《ノヴァルティ・アメイズ》 をチャージ、対するマ・ヒーローは 《スチーム・ハエタタキ》 をチャージする。互いに 《DG ~裁キノ刻~》 《エナジー・チュリス》 と追加したのちに、ばんぱくは 《絶対の畏れ 防鎧》 を召喚する。

マ・ヒーローは 《スチーム・ハエタタキ》 でこの 《絶対の畏れ 防鎧》 を除去すると、 《エナジー・チュリス》 でブレイク。ここでトリガーは無し。ばんぱくは 《一番隊 クリスタ》 から 《絶対の畏れ 防鎧》 を召喚してターンを終える。

マ・ヒーローはカードをプレイせず 《エナジー・チュリス》 で攻撃してターンエンド。対して、ばんぱくは2体目の 《一番隊 クリスタ》 を召喚すると、さらに 《龍装者 バーナイン》 を召喚して、 《絶対の畏れ 防鎧》 を並べターンを返す。
マ・ヒーローはここでも、また、カードをプレイできない。ばんぱくは 《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》 を2体並べて詰めに入る姿勢を見せる。返すターンにマ・ヒーローは 《ダチッコ・チュリス》 を召喚し 《ランド覇車 ガンブルマン》 に進化。攻撃時に 《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》 を1体破壊するが、ここで 《爆殺!! 覇悪怒楽苦》 がトリガーし、後続を止められてしまう。

ばんぱくは再び 《絶対の畏れ 防鎧》 を召喚すると、 《気高き魂 不動》 へとNEO進化させ攻撃を開始する。まずは、1体残った 《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》 でアタックを開始する。

そして、残る攻撃にマ・ヒーローはトリガーを引くことはできなかった。

Winner:ばんぱく

試合が終わると、ばんぱくは「公認ジャッジで全国一番乗り」とツイートし、喜びをあらわにした。

一方、マ・ヒーローは悔しさで表情を作ることができない。だが、それでも、表彰式の場で、力強くこう語った。

マ・ヒーロー 「来年は優勝します」

今日、この戦いの悔しさが、きっとマ・ヒーローをさらに強いプレイヤーに育てるだろう。対戦する相手すべてがマ・ヒーローにとっての師匠だ。

そして、ばんぱくも、きっとここに至るまでマ・ヒーローの何倍もの悔しさを経験してきたことだろう。

どんな壁でも、自分で設定した目標のためになら乗り越えられる。そして、そうやって乗り越えた先にあるから自分で設定した目標でも、誰の目から見ても価値がある。

おめでとう、ばんぱく!甲信越エリアチャンピオン!
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