デュエル・マスターズ全国大会2017 エリア代表決定戦   関西大会

DM関西エリア代表決定戦 メタゲームブレイクダウン

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総勢約500名によって繰り広げられたエリア代表戦関西大会。

今まで10会場で行われてきたエリア代表戦であるが、いずれの会場でも猛威を振るったデッキは 《グレート・グラスパー》 率いるビッグマナ、速攻のビートジョッキー、安定度の高いメタリカの3種だった。

今回もグレート・グラスパーが首位を独走するのか。はたまた新しいデッキタイプが増えていくのだろうか……。

ここで見事予選を抜けた80名のデッキ内約を分析していきたい。

ビートジョッキー 30
(火水…1 火光…22 火…7)
ジョーカーズ 16
(火ジョーカーズ…14 無色ジョーカーズ…2)
メタリカ 15
グレート・グラスパー 14
(光水自然…7 火水自然…3 光自然闇…2 水自然闇…1 4c…1)
闇水グスタフ・アルブサール 3
自然闇マフィギャング 1
光火闇コントロール 1

使用順で並べると、ビートジョッキー>ジョーカーズ>メタリカ>グレート・グラスパー…(以下略)となった。

ビートジョッキーを中心に過去のエリア代表戦でもよく見たアーキタイプが顔をそろえる中、使用順位は変動している。

ここで注目したいことはかなりの母数を占めていたグレート・グラスパーが、使用順位では4位となり、大きく上位入賞率が減っている。

その代わりに東海エリアの結果が影響したのか、ジョーカーズ(特に火ジョーカーズ)デッキがぐっと力を伸ばしてきていること。

今回はこれら上位のデッキタイプの中から、いくつかの上位進出デッキの傾向を注目していきたい。

■ビートジョッキー

一番隊 チュチュリス ランド覇車 ガンブルマン
上位使用数堂々の1位はビートジョッキー。2位のジョーカーズと約2倍の差をつけた。使用数が高かった理由としては魅力的な圧倒的速さとパワーであろう。確かに他のデッキに比べ圧倒的にぶっちぎりの速さと突破力を持っている。

中でも 《ランド覇車 ガンブルマン》 のスペックは非常に高く、攻撃時相手の3000以下を破壊しつつWブレイクを決められることから序盤でアドバンテージを非常に取りやすいデッキタイプだ。

■ジョーカーズ

メラビート・ザ・ジョニー 超Z級 ゲキシンオー
次にランクインしたデッキタイプはジョーカーズだ。東海エリアから上位使用率がぐっと上がったデッキタイプである。中でも火ジョーカーズの使用率が高く、16人のジョーカーズ使用者の内14人が火ジョーカーズを選んだ。このデッキが多く使われた理由は 《超Z級 ゲキシンオー》 の存在が非常に大きいだろう。

このカードの登場によりどんなデッキにも一撃で相手のシールドを0にすることが容易になり、爆発力と安定性が増した。さらに 《メラメラ・ジョーカーズ》 《ジョジョジョ・ジョーカーズ》 等軽コストの手札補充呪文から安定して自分の欲しいカードに繋げられることも大きな魅力の一つである。

■メタリカ

龍装者 バーナイン 赤攻銀 マルハヴァン
次に多かったものがメタリカである。今大会このデッキは大きく分類して火光、光単色、光闇のバリエーションがあった。いずれのカラーにしても決定打として使われていたカードは 《赤攻銀 マルハヴァン》 だった。3コストを多く搭載するメタリカデッキには非常に召喚しやすい上に一度場に出るとコスト4以上を守る効果が非常に強力である。

さらに、 《龍装者 バーナイン》 での安定したドロー性能や 《絶対の畏れ 防鎧》 による踏み倒しの規制等、メタリカには非常に優秀な低コストクリーチャーが豊富だ。それらを踏まえてメタリカは、他のデッキに比べて安定性能が抜群のアーキタイプと言える。

■グレートグラスパー

グレート・グラスパー 水上第九院 シャコガイル
そして今までのエリア代表戦で最も結果を残したデッキと言っても過言ではないだろう、グレートグラスパーデッキである。今回のエリア代表戦では意外にも使用順位は4番手であったが、その力はやはり絶大であった。

このデッキの基本的な動きは、序盤に軽コスト獣を駆使してマナを伸ばし、マナに落ちた強力なクリーチャーを 《グレート・グラスパー》 の能力で展開するというもの。デッキカラーとしては光水自然や火水自然、光自然闇等々と様々なバリエーションがある。一度 《グレート・グラスパー》 が動き出すと止まらない、場の制圧力が非常に高いデッキタイプだ。

このデッキが使用されやすい要因としては、上記に記載した制圧力に加えて、組み合わせるカードによって様々な動きができる柔軟性にあるだろう。中でも 《水上第九院 シャコガイル》 と組み合わせるプレイヤーは多く、相手のシールドを無理に殴らずにエクストラウィンができるというのも大きな魅力である。

総括

今回のエリア代表決定戦関西大会、上位者のデッキ分布としては第1にビートジョッキー、次にジョーカーズ、メタリカ、グレートグラスパーが追う形となった。

これより先のエリア代表決定戦は拡張パック新4弾 誕ジョー!マスタードラゴン!!~正義ノ裁キ~が使えるようになる。新カードの登場により、全く新しいデッキが登場するのか、既存デッキがより強化されるのか。いずれにしても環境に大きな結果を与えるだろう。

今後どのようなデッキが結果を残していくのだろうか、目が離せない。
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