デュエル・マスターズ全国大会2017 エリア代表決定戦   関西大会

​ジャッジインタビュー:山田侃生

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エリア代表決定戦も後半となるこの京都会場。

忙しなく業務に従事し続けるジャッジの姿も、もはや見慣れた姿だろう。

今回、幸運なことにもはや4人しかいない5度のDMGP及び超CSの皆勤のベテランジャッジの話を伺うことができたので、その一部始終をお届けする。

フロアジャッジ:山田侃生

--本日はジャッジ業務が忙しい中、取材にご協力いただき有難うございます。早速ですが、山田さんがジャッジとして活動し始めた経緯をうかがってもよろしいでしょうか。

「そうですね…僕は以前インタビュー記事を上げていただいた松浦大塚ほどの熱意は正直なところ、あるとは言えないです。こういうと誤解されるかもしれませんが、僕がジャッジをやろうと思った理由が“なんとなく”なんですよね。強いて言うなら…“面白そう”という興味が強いかと思います」

--なるほど(笑)ただ、“なんとなく”だけでDMGP及び超CSジャッジ皆勤というのは中々難しい話ではありませんか。

「そうですよね…僕もなんで皆勤できてるのか自分でもわからないっていう(笑)ただ、さっきいった松浦や大塚と一緒にDM静岡CSは第3回から次回開催する第11回まですべて運営に携わらさせていただいています」

--静岡CSといえば5年以上も続く古参CSの1つですよね。参加当初からジャッジとしての参加だったんですか。

「それがそうでもないんですよ…最初の内はカメラマンとしての立ち位置で、実際のジャッジ業務はほぼほぼしてませんでした。松浦が『次からジャッジ業務してみる?』って言われて、その次の静岡CSでついたのが<ジャッジマネージャー>って立場だったんですよね。」

--<ジャッジマネージャー>とは?

「通常のジャッジ業務はもちろんのこと、ジャッジ全体の情報共有や運営の体調管理なども率先して目を配る立場です。ジャッジのまとめ役というよりはジャッジリーダーの補佐といった立場ですね。」

--なるほど。確かに山田さんは松浦さん、大塚さんなどのメンバーとともに運営をしているときも1つの卓に集中しているというよりは選手やジャッジを含めた会場全体を広く見てるという印象が強いです。

「そんなにすごいことだとは自分では思ってないんですけどね(笑)実際、慣れれば誰でもできるとは思ってます。ただ業務を円滑に行うにあたって行動の優先順位ってつけないといけないんですよ。例えば、もう椅子をしまうべきではないか、とか1卓に集中しすぎて他の卓がみえてないんじゃないか、とか。ジャッジリーダーが言い逃がしていることを補足したりすることなどもありますね」

--素晴らしいスキルだと思います!そういう気づかいや周囲を見渡せる眼があるからこそ、今までジャッジを任されているのかもしれませんね。

「そうですね。実のところ、僕が任せられるくらいなら新しいジャッジの方々にも活躍の機会を与えてあげたい…なんて言える立場ではないですが、そういう気持ちになることもあります。ただ、その一方で毎度ジャッジに応募してしまうのは、実際のところジャッジ業務にやりがいを感じているからなのかもしれません(笑)」

--山田さんらしいですね。最後にプレイヤー、ジャッジを含め今後デュエルマスターズにどのようなことを求めていますか。

「プレイヤーに対しては、GPやCSのような大型大会は誰であっても気兼ねなく参加できるようなイベントであってほしいかな、と思っています。ジャッジに関しては…そうですね、これはGPのジャッジマネージャー中嶋さんが仰っていたことなんですが『プレイヤーは違反しようとしてしてるわけではない』という言葉通りジャッジは猜疑心を持ってプレイヤーを注視する必要なんて本来はないはずなんです。そういう疑いや、対戦卓のプレイヤーが珍しいデッキを使ってるから見ていたいなんて誘惑を断ち切って、手を挙げてるプレイヤーがいないか確認する。これがジャッジにとって一番大事なことだと思ってます」

「僕は2番でいいんです。1番じゃなくてもいい。ただ、1番を補佐できる2番でありたいなとは常々思います」

そうにこやかに呟いた山田さんの眼は、まだ業務が残っているにも関わらず疲労などを感じさせず活力にあふれていた。

インタビューを終えて業務に戻った山田さんはその後も忙しなく周囲に目を配っていた。

実際に彼の担当する卓でカバレージを執筆する際にも、山田さんは「ジャッジ側からカバレージライターを補助できることは何かないか」と気にかけていただいた。

これこそが彼の持つスキルであり、だからこそここまで周囲に信頼されてるのだと感じる一瞬だった。

参加プレイヤーが多ければ多いほど、ジャッジの人員もまた多くなる。それらすべてを俯瞰して気を配れる山田さんのようなジャッジ達もイベント成功の一端を担っているといって過言ではない。

プレイヤーはもちろん、カバレージ班もまた、彼をはじめとするジャッジ陣のおかげで業務が円滑に達成できる。

今一度、彼らジャッジに多大なる感謝を送りたい。
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