ここではそんな彼の横顔にショートインタビューで迫ってみよう。
--「まずは権利獲得おめでとうございます」

--「決勝はメタリカとの対決となりましたが、見事に勝つことができましたね。」
フィッシュ「はい、メタリカが唯一苦手で 《気高き魂 不動》 を出されるとキツいので、最後は恵まれていましたね。」
--「試合直後にも仰っていましたが、相手が闇文明のカードに辿り着けなかったことも相まっていましたね。
それでは、まずは今回使用されたデッキリストを見ながら気になるところを聞いていきますね。」
フィッシュ「はい」
--「一番目立つのは 《シェル・エイトレス》 ですね。どういった役割なのでしょうか?」
フィッシュ「序盤のマナ加速から、繋げて大型クリーチャーに辿り着けるのですが、NEO進化の元にもなります。トリガーであることから、序盤の小粒のクリーチャーと交換できたりと、意外と用途は広く活躍してくれましたね。」
--「マナ加速以外にも役割を持っているのは重要ですよね、そういった意味ではフィッシュ選手のリストでは、 《コレンココ・タンク》 の枚数を3枚に抑えて 《コクーン・シャナバガン》 が2枚追加されていますね。」
フィッシュ「トリガーであることも関係していますし、とにかくマナからカードを回収できるのが強いですね。 《コレンココ・タンク》 との兼ね合いで合計5枚になりましたが、こちらも良い働きをしてくれました。」
--「スーパー・S・トリガーも心強いこうかですし、デッキに採用しているだけで意味がありそうですね。こうしてマナ加速に工夫をこなしたリストですが、今日の仮想敵の予想はどういった感じでしたか?」
フィッシュ「今までの結果も見てビートジョッキーが最大勢力になるとは予想していたので、ビートジョッキーには負けないリストにして、後のデッキにはなるべく丸い相性になるように意識しましたね。」
--「大方予想通りだったですね。使用されたデッキはどれくらい前から調整していたのでしょうか?」
フィッシュ「1か月くらい前からしっかり時間を取って練習していましたね。」
--「結構しっかり練習されたのですね。」
フィッシュ「自分は社会人なのでまとまった時間が取りづらく、夜に集まって練習することが多かったですね。」
--「仕事との両立は難しいと思うので、それでも時間を捻出した甲斐がありましたね。」
フィッシュ「はい、特に一緒に練習してきた、☆ヨッシー☆、フランス、ハチワン、ノーツの4人には感謝ですね。」
--「社会人になる前からもデュエル・マスターズはしていたのですか?」
フィッシュ「そうですね、自分は小学生から始めて中学生の時に少し休止していましたが、そこからはずっと続けています。就職して社会人になってからは、更にのめり込むようになりました。」
--「それではだいぶ歴は長いのですね、普段は殿堂環境ではどういったデッキを使っているのですか?」
フィッシュ「色んなデッキを使いますが火文明を使ったデッキはあまり好みでなく、コントロール系が好きですね。」
--「それなら、今回の環境での 《グレート・グラスパー》 はフィッシュ選手にはぴったりだったのですね。では最後に全国での意気込みがあれば、是非聞かせてください。」
フィッシュ「やるからには思い切って優勝まではいきたいですね。」
--「おお!それは頼もしいですね!本日はありがとうございました!」
フィッシュ「ありがとうございました!」