デュエル・マスターズ全国大会2017 エリア代表決定戦  北海道大会

​北海道エリアトップ5カード

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エリア最北端の戦いは、光文明の勝利によって終了した。

この大会の様子を5枚のカードを通じてお届けしよう。

第5位: 《超Z級 ゲキシンオー》
超Z級 ゲキシンオー
北海道エリアを二連覇していたクリップアートが今大会での相棒として選んだの火のジョーカーズだった。無念の敗北を喫したものの、フィーチャー席でのほぼ完全鏡打ちによる対戦は記憶に残る対戦であったのは間違いない。

実際、この北海道の会場はかなり火のジョーカーズが多くいた(全リストの15%前後が火ジョーカーズだった)のだが、トップ16のデッキ分布は

4 4cグラスパー
3 ビートジョッキー
3 光水自然グラスパー
2 火ジョーカーズ
1 火闇コントロール
1 マフィギャング
1 メタリカ
1 闇単タッチ火水

と、比率の割に振るわない成績だったのが残念だ。 《超Z級 ゲキシンオー》 による突然の大量ブレイクはスーパー・S・トリガーとの相性が少々悪いのが中々結果を出せない理由でもあるのかもしれない。

なんにせよ、毎回惜しいところまで行きつつもまだ権利獲得に至っていない火のジョーカーズが残るエリアのどこで権利を獲得できるかは見ものだ。

余談だが、冒頭のクリップアートが鏡打ちの先手後手で敗北したことや、セキボンと北のkuroによるハイテンションじゃんけん、そして、北のあーさんがチョキでじゃんけん全勝していたりと、じゃんけんにまつわるエピソードに触れることが多かったのも北海道エリアで印象に残っている事ではある。

第4位: 《水上第九院 シャコガイル》
水上第九院 シャコガイル
もはや 《グレート・グラスパー》 はトップ5カードで殿堂入り扱いしていいのではないかというくらいに環境において支配的なカードとなっている。

そして、対グラスパーで最も効果的なカードであり、同型での勝負の決め手としてすでに認知されているのが 《水上第九院 シャコガイル》 だ。これまでは3文明程度にまとめられる事が多かった 《グレート・グラスパー》 ではあるが、そもそも 《グレート・グラスパー》 で踏み倒せばいいという事や、どうせ大量にマナが増える終盤戦でしか使わないことを踏まえて、3文明に 《水上第九院 シャコガイル》 だけをタッチする構成のグラスパーデッキが増えてきていた。

特に、グラスパー系デッキでの 《自然星人》 の採用が一般的になってきている昨今ではこの傾向が顕著になってきており、グラスパー系の多色化が進行しているといえる。これもひとえに水文明を入れる目的が「 《水上第九院 シャコガイル》 だけ」という状況故だろう。新章限定構築環境ではかなり水文明が不遇なのがあらわになってしまっているが、逆に言えばそれだけ 《水上第九院 シャコガイル》 が強力なカードだということだ。

一方で、火自然に 《水上第九院 シャコガイル》 だけを足し安定性を求めた形も、速いデッキが増えつつある現状では一定以上の勝率を見込めそうに見えるのだが、この北海道ではかなり苦しい成績だった。

なんにしろ、グラスパー系は互いの 《グレート・グラスパー》 の出し合いと、 《水上第九院 シャコガイル》 の出し合いを制するために、今後はグラスパー系デッキの除去比率がますます上がっていくのではないだろうか。

第3位: 《ルドルフ・カルナック》
ルドルフ・カルナック
四国エリア予選の時には異端であったマフィ・ギャングだが 《魔薬医 ヘモグロ》 《ルドルフ・カルナック》 の組み合わせの強さが知れ渡るにつれて、むしろ対グラスパーの急先鋒として注目されるようになっている。

実際、今回の会場でも純正闇単マフィ・ギャングはそれなりの数おり、トップ16にも3種類のデッキを送り込んでいる。

純正マフィ・ギャングも当然強いのだが、やはりこのデッキの強さを支えているのは 《魔薬医 ヘモグロ》 《ルドルフ・カルナック》 であることが知れ渡るにつれて、この2枚を軸とした多様なアーキタイプがうまれつつある。

simoが使用していた火闇マフィ・ギャングは、 《勇愛の天秤》 《改造治療院》 というカードが環境で持っているポテンシャルがまだまだ発揮され切っているとは言えないので、今後もさらなる調整が期待されるアーキタイプであるし、みついの使用した火闇水は、マフィ・ギャングと呼称するのがためらわれるデッキであった。

とはいえ、そのみついのデッキも 《ルドルフ・カルナック》 の暴力的なドロー能力が前提となっている構築なのは間違いないだろう。

第2位: 《DG 〜裁キノ刻〜》
DG 〜裁キノ刻〜
デッキリストのインパクト、という意味で言えば、北海道で最大のインパクトを与えたのは間違いなくみついの火闇水デッキだろう。

種族やギミックにとらわれすぎず、環境の多くのデッキに対して複数以上の役割を持てるカード群で構成されたそのリストはかなり芸術的なものである。

公開されているデッキリストを是非ともじっくりと見ていただきたいが、その中でもグラスパー系相手に効果的でありながら、効果的に使用できるデッキがいない 《DG 〜裁キノ刻〜》 を組み込めていることをメインのトピックとして第2位にこのカードを置こう。

ある意味では環境に依存した対応型のデッキでありメタゲームを外せば厳しいデッキではあるものの、それはそれとして環境を代表するパワーカードの塊でもあるので、今後の会場では、あらためてよく見るカードになるかもしれない。

第1位: 《赤攻銀 マルハヴァン》
赤攻銀 マルハヴァン
メタリカは環境初期に比べてじわじわとメタゲームの展開的に勝ちやすい位置に来ているが、そんなことは関係なく「光文明愛」でメタリカを選択したまりんか。

そのまりんかの優勝時のダイレクト・アタックを決めたこのカードを1位としてこの記事を終わろう。
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