デュエル・マスターズ全国大会2017 エリア代表決定戦  北海道大会

​決勝戦:みつい vs. まりんか

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準決勝のフィーチャー席でみついは勝利し、そのままフィーチャー席に座り続けて決勝の相手を待った。

みつい 「今期のCS、80戦63勝くらいだけど、優勝ない」

「北でCS沢山開いてる人」ことみついだが、北海道のDMPランキング2位takiや3位のZweiLanceからの信頼も高いように、プレイヤーとしての力量もかなり高い。

それは、今回持ち込んだ新作、火水闇マフィ・ギャングが環境を読み切った環境のソリューションと言っていい出来である事からも明らかだ。だが、今期は最後の最後で勝ちきれず高い勝率をあげながらもタイトルをとれていない。

だからこそ、ここで最高の形で今期初のタイトルを獲得したい。その思いは強いだろう。

そんなみついが待ち受ける席に、もうひとつの準決勝を制してやってきたのは、北海道DMPランキング6位のまりんか。

みついが、環境を読み切った構築でデッキを持ってきたのに対して、まりんかは「光文明(と 《ヘブンズ・ゲート》 )が好き」という思いでエリア予選の権利を獲得した時から使う事に決めていたという光単メタリカ。

環境の答えとしてデッキを持ってきたみついと、自分自身への答えとしてデッキを持ってきたまりんか。果たして、今年の北海道代表となるのはどちらか。

じゃんけんで先手はみつい。2ターン連続で 《爆殺!! 覇悪怒楽苦》 をマナチャージ、対するまりんかは2ターン目に 《一番隊 クリスタ》 を召喚する。対するみついは、 《魔薬医 ヘモグロ》 を召喚してターンを返す。

ここでまりんかは2体目の 《一番隊 クリスタ》 から 《奇石マクーロ》 《絶対の畏れ 防鎧》 をサーチしてバトルゾーンに。
みついは2ターン連続で 《ルドルフ・カルナック》 を使用しリソースを稼いでいくのだが、この間にまりんかはさらに2体目の 《絶対の畏れ 防鎧》 を召喚するとコストが軽減された 《赤攻銀 マルハヴァン》 を召喚し、一気に攻撃の姿勢を整える。

2体のブロッカーを並べているものの、小型クリーチャーが破壊されると 《赤攻銀 マルハヴァン》 がアンタップしてしまうせいで防御に不安が残るみつい。そして、まりんかはさらに 《龍装者 バーナイン》 を出すと、いよいよ 《赤攻銀 マルハヴァン》 がアタックする。このWブレイクでは 《凶殺皇 デス・ハンズ》 がトリガー、 《絶対の畏れ 防鎧》 がいるためバトルゾーンにでるやいなや山札の下に送り込まれるが、出た時の能力で 《絶対の畏れ 防鎧》 が破壊される。

ここで 《絶対の畏れ 防鎧》 の破壊によってアンタップした 《赤攻銀 マルハヴァン》 がアタック。今度もブロックはなく、 《爆殺!! 覇悪怒楽苦》 がトリガー、 《一番隊 クリスタ》 《絶対の畏れ 防鎧》 《奇石マクーロ》 と一気に破壊する。再び 《赤攻銀 マルハヴァン》 がアンタップ。

返すターンにみついは 《デーモン・ハンド》 を手打ちして 《赤攻銀 マルハヴァン》 を破壊しようとするが、これは 《一番隊 クリスタ》 を破壊して実質的にセイバーを発動させる。
まりんかは 《一番隊 クリスタ》 《地の学び 至脚》 を召喚すると、 《赤攻銀 マルハヴァン》 でアタック。この攻撃は 《ルドルフ・カルナック》 でブロックするみつい。まりんかは今度は 《龍装者 バーナイン》 で攻撃。

この 《龍装者 バーナイン》 の攻撃は2体目の 《ルドルフ・カルナック》 でブロックするみついだが、 《龍装者 バーナイン》 のパワーが2500に対して、 《ルドルフ・カルナック》 のパワーは3000。デュエマのバトルのルールに従って 《龍装者 バーナイン》 が破壊される。

……のだが。 《赤攻銀 マルハヴァン》 のクリーチャーを守る能力は、 《赤攻銀 マルハヴァン》 だけでなく、4マナ以上のクリーチャーに適用されるので、この 《龍装者 バーナイン》 の破壊をまりんかは 《地の学び 至脚》 の破壊で防ぐ。

そして、 《地の学び 至脚》 が破壊されたという事は…… 《赤攻銀 マルハヴァン》 がアンタップするのだ。

《赤攻銀 マルハヴァン》 のアンタップを見たみついは状況を理解しているとばかりに、敗北の意思をみせたのだった。

Winner:まりんか

光文明が好き、という理由でメタリカを持ち込んだまりんかに応えるかのように、デッキは最高の動きをみせた。

殿堂環境では 《時の法皇 ミラダンテXII》 《真・龍覇 ヘブンズロージア》 の入ったいわゆる光水ロージアダンテを使っており、そもそも初めて買ったデッキはスーパーデッキ・ゼロシリーズの『バイオレンス・エンジェル』だったという。

光文明への愛で権利を獲得し、光文明を使い続けた男と言えば、2015年王者「天門のカギを持つ男」じゃきーが連想されるが、果たしてまりんかも光文明への愛で北の地に王者のタイトルを持ち帰れるのか。

その可否は、3月11日の全国大会で、おそらく光文明のデッキを使うまりんが出してくれるだろう。

おめでとう、まりんか。北海道エリアチャンピオン!
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