Dig.cardsについて
はじめまして。Dig.cardsの若山史郎と申します。Dig.cardsというサイトがどんなサイトなのか?というところを、簡単にご紹介してまいりたいと思います。
その前に、簡単に自己紹介をさせてください。
僕がマジックをはじめたのは、ビジョンズが発売されたころ。1997年ごろです。その後、辞めたり復帰したりしながら、マジックとはお付き合いしていたのですが、2008年にはじめて日本選手権へと参加できたことに気を良くし、競技マジックにはまってしまい、成績は芳しくなかったものの、2回位プロツアーにも参加することが出来ました。
競技マジックを真剣に始めたころに、晴れる屋の齋藤友晴さんと出会い、脱サラして晴れる屋へと参加。晴れる屋在職中は、happymtg.comの立ち上げや編集長、グランプリの主催業務等を行いつつ、何度か、マジック公式サイトで、世界選手権やプロツアーのカバレージライターもさせてもらいながら、2014年まで、株式会社GoodGames(現株式会社晴れる屋)で働いていました。
晴れる屋を辞めた後、現在もTCGとは関係の無い事業をやっているのですが、改めてTCGにかかわるサービスを始めたいという思いから、会社を作り、Dig.cardsをリリースすることになりました。
Dig.cardsは、マジックをはじめとした、TCGをより楽しむ為のツールです。
一番は、一ユーザーとして。そして元ショップ関係者/TCGのWEBサイト担当者/大会主催者としての経験を活かして、TCGを遊び倒す為のサービスがあればいいなという気持ちで作りました。
僕の思う、TCGの最大の魅力は人との対戦です。でも、それ以外にも、TCGには沢山の魅力があります。
TCGは実際にプレイしている時間以外にも、いくらでも楽しむことができるんです。
その魅力を最大化させるのが、Dig.cardsです。
Dig.cardsは、あなたのTCGライフを少しだけ素敵にするためのツールです。
TCGを楽しみ倒す為のツール
Dig.cardsは、TCG全体を楽しむためのツールですが、まずは、僕がお世話になったマジックに関わるサービスを用意しました。Dig.Cardsには、大きくわけて6つの機能とコンテンツがあります。
- デッキデータベースとデッキ検索機能
- 主要アーキタイプの解説記事
- デッキ構築ツール
- 有名ライター陣による、書き下ろしコラム
- 大会/お店情報検索機能
- デッキリストのオンライン登録システム
デッキデータベースとデッキ検索機能
Dig.cardsには、世界中で好成績を残したあらゆるデッキが掲載されます。プロツアーやグランプリは勿論、Magic OnlineやStarCityOpen等の成績優秀デッキリストが掲載されます。後述しますが、あなたが優勝した町の大会のデッキリストも、掲載されます。


日本で、世界で、オンラインで、流行っているデッキリストと、あなたのデッキリストは肩を並べ、全てがここで見つかります。
主要アーキタイプの解説記事
TCGのデッキリストは、見るだけでも楽しいものです。思いつきもしなかったようなカードの組み合わせや、異彩を放つ斬新なデッキリスト。見るだけで楽しいほどに奥深いデッキリストは、時として見ただけでは理解ができません。でも、大丈夫。Dig.cardsには主要なアーキタイプの詳細な解説記事があります。解説記事を担当するのは、プロツアーTOP8経験もある、石村信太朗。適切な解説で、すぐにアーキタイプの概形が理解できます。


アーキタイプの分類方針等については、アーキタイプ分類室でご紹介していきます。
デッキ構築ツール
デッキリストを見ていたら、デッキを作りたくなりませんか?Dig.cardsは、あなたが見ているデッキリストをもとにすぐにデッキが作れるコピー機能がついています。20種類を超えるカードを一つ一つ検索して選ぶ必要はありません。すぐにあなた好みのデッキリストを作り上げることができます。※デッキ構築ツールの利用方法は、以下のリンクで説明しています。
アーキタイプ分類室
有名ライター陣による、書き下ろしコラム
マジックは、何時間でも語れるくらいの魅力があります。その魅力を知り尽くしたプロのプレイヤー/ライターが書いた魅力的な記事を、様々なサイトで見たことがあるのではないでしょうか。Dig.cardsは、読み終わったら友達と語り合いたくなるような、マジックの魅力を再確認できるコラムを配信していきます。マジック界きっての鬼才・浅原晃や、数々の名(迷)記事を世に送り出した敏腕編集者兼ライター川﨑大輔をはじめとした、豪華ライター陣でお送りします。
記念すべきリリース時の第1回コラムは、10日前に行われたプロツアーで準優勝した八十岡翔太氏へのインタビューをもとにした八十岡×川崎のスタンダード・ウォッチングです。
大会/お店情報検索機能
マジックは、様々な大会があります。フライデーナイトマジックや、プロツアー予備予選。全国各地で毎日のように大会が行われていますが、その情報をインターネット上で見つけるには、少しコツがいります。お店のホームページに書いてあったり、twitterで告知していたり、ブログに書いてあったり。公式サイトの大会情報も、大会数が増えてきた現在は、詳細な情報までは書かれていません。「このお店は、たぶん○○に書いてあるはず。。。」なんて経験則が役立つ位には、インターネット上に情報が足りません。
Dig.cardsは、お店にお願いして、大会やお店の情報を、網羅していきたいと考えています。
「詳細は電話でお問い合わせって書いてるけど、時間が無い・・・ちょっとめんどくさい。」や、「受付開始時間は書いてあるけど締切時間が書いて無くて、何時までに行けばいいかわからない!」といった、「大会情報ネット検索あるある」を一つでも減らしていきます。
デッキリストのオンライン登録システム
Dig.cardsで大会情報をゲットしたあなたは、週末の大会にやってきました。大会会場でも、Dig.cardsはあなたのお役に立つことができます。「大会の朝、スマホにメモしたデッキリストや並べたデッキの写真を見ながらデッキリストを書く」「人に見られて、デッキがバレそう。。。」「1種類のカードを書き忘れて不戦敗。。。」そんな経験、ありませんか?Dig.cardsはデッキ構築ツールで作ったデッキリストを、そのまま主催者へと送信することができます。もう、デッキリストを書く手間も、使うデッキ内容が人にバレる不安も、不戦敗の恐怖も、感じる必要はありません。
さいごに
勘の良い方はもうお気づきかもしれませんが、大会やお店情報の登録は、お店の協力が不可欠です。デッキリストのオンライン登録も、お店に登録してもらう必要があるサービスです。もし、Dig.cardsを使ってみて、便利なサービスだと感じて頂けたら、大会情報が見つからなかったり、デッキリストのオンライン登録に魅力を感じて頂けたら、あなたの行くお店の店員さんに声をかけてみてください。「Dig.cardsというサービスを導入してほしいです!」と。
本当にさいごに。サイト名の由来の話を。
一つは、英語の"dig"そのままの意味。「探求する」「発見する」「取りだす」という意味があります。TCGというゲームを"dig"する為のツールにしたい。という思いがあります。
もう一つは、"Dive Into Games."の頭文字から取りました。TCGは奥深いゲームです。僕の好きな「ハチワンダイバー」と「三月のライオン」という将棋を題材にした漫画で、共通して「将棋へ潜る」という表現があります。TCGも、潜ると表現するに値するくらい奥深い、もしかしたら戻ってこれないほどの深さを持ったゲームだと思っています。
Dig.cardsを使って、「ゲームに潜って」もらいたい。そんな思いから、Dig.cardsと名付けました。
Dig.cardsはあなたのTCGライフをより濃密で、素的なものにする為のツールです。是非登録して、利用してみてください。
【無料登録ページ】
※デッキ構築や、デッキ送信には会員登録が必要です。
ユーザーがより便利にお店を利用し、お店が一人でも多くのユーザーの目に留まり、TCGが今よりも盛り上がる未来を作るために、Dig.cardsは全力で頑張ります。