アズカンタコントロールは、青を中心に任意の二色から四色で構築される、 《アズカンタの探索》 がもたらすアドバンテージを軸に据えたコントロールデッキです。



アズカンタコントロールの特長は、非常に高い対処力です。
勝ち手段を最低限に絞り、デッキの大部分を打ち消し呪文と除去呪文に充てることによって、相手の勝ち手段を全て対処することすらも可能としているのがアズカンタコントロールというデッキです。
主なフィニッシャーである 《アズカンタの探索》 と 《奔流の機械巨人》 の二枚が、共に唱える隙が小さいカードであるため、コントロールデッキが悩まされがちなフィニッシャーを唱える際の隙の問題が解決しているのがデッキの強みです。
主に使用されるカード
1.打ち消し呪文で相手のやりたいことをさせない。





2.打ち消しをすり抜けたクリーチャーを除去呪文で対処する。






3.ドロー操作呪文で手数を補充して優位に立つ。




5.パーマネントでゲームを支配して、息切れした対戦相手にとどめをさす。



有利なデッキと不利なデッキ
アズカンタコントロールは、序盤の動きが緩やかなデッキに有利です。恐竜のような序盤のアクションが弱いデッキ相手は余裕をもったコントロールが行えるため、相性がいいです。
また 《天才の片鱗》 と 《奔流の機械巨人》 の組み合わせにより消耗戦に強いため、黒緑ビートダウンのようなミッドレンジデッキ気味のビートダウンデッキ相手の戦いも得意としています。
アズカンタコントロールは、対処の難しいパーマネントを豊富に擁するデッキに不利です。
《地揺すりのケンラ》 や 《熱烈の神ハゾレト》 など対処が難しいパーマネントを多用し、速度も優れた赤単アグロは勢いのままに押し切られてしまうことが多く苦手な相手です。。
アズカンタコントロール対策のサイドボード
《強迫》《周到の神ケフネト》
《殺戮の暴君》
《ヴァンスの爆破砲》
主な俗称・類似デッキ
グリクシスコントロール/青黒赤コントロール/ヤソコンジェスカイコントロール/トリコロールコントロール/青白赤コントロール
青赤コントロール/青赤呪文コントロール/青赤電招の塔コントロール
エスパーコントロール/青白黒コントロール/エスパーコン
青白コントロール/白青コントロール
青黒コントロール
奔流の機械巨人コントロール/青巨人コントロール
電招の塔コントロール/ティムール電招の塔