「プロツアー『イニストラードを覆う影』」開催後現在は同大会でチーム『CFB:The Pantheon』が使用していた 《闇の誓願》 と 《過ぎ去った季節》 のシナジーを活用したタイプのデッキを指すことが多いです。



黒緑コントロールの特長は、半無限のカードアドバンテージエンジンを持つことです。
《闇の誓願》 でサーチした 《過ぎ去った季節》 をプレイして 《闇の誓願》 を回収することで、自身の効果でライブラリーの底に送られた 《過ぎ去った季節》 を再びサーチしてくることが可能となっており、 《過ぎ去った季節》 の効果で 《闇の誓願》 以外の墓地のカードも手札に加わるため、マナさえあれば好きなだけ呪文を使い回す事ができる非常に強力なアドバンテージエンジンが構築されています。
そのため消耗戦に異常に強いデッキとなっており、長期戦にもつれ込んだ場合はまず負けることはありません。
また、前述の循環エンジンにより一枚のカードを何度も使い回せるため、勝ち手段を最低限の枚数に絞って大量のコントロール用カードを搭載することに成功しており、安定性に優れたデッキに仕上がっています。
■主に使用されるカード
1.1対1交換カードで対戦相手を消耗させる。


2.複数枚と交換できるカードで対戦相手とのリソース差をつける。



3.『闇の誓願』でクリティカルな一枚や『過ぎ去った季節』をサーチして一気に優位に立つ。



4.フィニッシャーを『過ぎ去った季節』で使い回して対戦相手を介錯する。



■黒緑コントロール対策のサイドボード
《侵襲手術》《現実を砕くもの》
《精神背信》
《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》
■主な俗称・類似デッキ
黒緑『過ぎ去った季節』/『過ぎ去った季節』コントロール黒緑青『過ぎ去った季節』コントロール/スゥルタイ『過ぎ去った季節』コントロール
緑黒コントロール