死の影ビートダウンとは?(モダンの多色ビートダウン)

Mana white Mana blue Mana black Mana red Mana green
死の影とは、自分のライフが少ないほどに強化される能力を持つクリーチャーである 《死の影》 を指しており、 死の影ビートダウンは、 《死の影》 を採用して自分のライフを減らしながら戦う、ビートダウンデッキです。

『霊気紛争』発売前の環境では、 《死の影》 の補助として 《野生のナカティル》 などの一マナクリーチャーを利用してライフを攻めることに特化した『Super Crazy Zoo』と呼ばれるタイプのデッキが多数派でしたが、2017年1月9日に 《ギタクシア派の調査》 が禁止カードに指定された以降は、ジャンドの戦略と融合した『死の影ジャンド』が死の影ビートダウンの主流になっています。
そのため、当記事では便宜的に『死の影ジャンド』を死の影ビートダウンの代表として取り上げて解説していきます。

Death's Shadow / 死の影 Tarmogoyf / タルモゴイフ Thoughtseize / 思考囲い

死の影ビートダウンの主要素となるのは以下の3点です。
 
  1. 優秀妨害カードで対戦相手の出鼻を挫く。
  2. 低コスト巨大サイズのクリーチャーで相手のライフを素早く削りきる。
  3. 選択肢の多い呪文で相手に合わせて柔軟に戦う。

デッキのメリットは、手札破壊と除去を中心とした高い対応力とスピードを兼ね備えた地力の高いデッキであることです。
デッキのデメリットは、勝ち手段を 《死の影》 などのシンプルな大型クリーチャーに頼っているため、トークン戦略やスケールの大きいデッキに弱いことです。
 

主に使用されるカード

1.優秀妨害カードで対戦相手の出鼻を挫く。

Thoughtseize / 思考囲い Inquisition of Kozilek / コジレックの審問 Fatal Push / 致命的な一押し

2.低コストのカードで墓地を貯めたりライフを減らしたりなどの下準備をする。

Tarfire / タール火 Mishra's Bauble / ミシュラのガラクタ Street Wraith / 通りの悪霊

3.低コスト巨大サイズのクリーチャーで相手のライフを素早く削りきる。

Tarmogoyf / タルモゴイフ Death's Shadow / 死の影

4.選択肢の多い呪文で相手に合わせて柔軟に戦う。

Traverse the Ulvenwald / ウルヴェンワルド横断 Collective Brutality / 集団的蛮行 Kolaghan's Command / コラガンの命令 Liliana of the Veil / ヴェールのリリアナ

有利なデッキ

死の影ビートダウンは序盤の攻防や手札への干渉能力に優れるため、ビートダウンデッキやコンボデッキを相手にするのが得意です。
バーンや親和などの特殊なビートダウンデッキ相手も、 《集団的蛮行》 《コラガンの命令》 など柔軟性の高い呪文と優秀なサイドカードのおかげで問題なく渡り合うことができます。

感染
アドグレイス 青赤ストーム
親和

不利なデッキ

死の影ビートダウンは、除去呪文や手札破壊呪文を苦にしない大味なデッキが苦手です。
トロンやエルドラージトロンを代表とする高コストのパーマネントを中心にしているデッキ相手は、妨害カードが噛み合わないためシビアなゲームを強いられます。
また、派生元のジャンド同様に 《未練ある魂》 が苦手なため、白黒系のデッキも一般的に相性があまりよくありません

アブザンジャンク 青白コントロール

死の影ビートダウン対策のサイドボード

《未練ある魂》
《安らかなる眠り》
《大祖始の遺産》
《強情なベイロス》
《致命的な一押し》

主な俗称・類似デッキ

死の影ジャンド/デスジャンド
Super Crazy Zoo/スーパークレイジーズー/SCZ
デスズー
《死の影》 グリクシス
《死の影》 コンボ

サンプルデッキ

新着アーキタイプ(スタンダード)

新着アーキタイプ(モダン)

新着アーキタイプ(レガシー)


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