闇火侵略とは?(殿堂環境の闇火のビートダウンデッキ)

Mana white Mana blue Mana black Mana red Mana green
32
クリーチャー
8
超次元カード
8
呪文その他
闇火侵略とは、特定の条件を満たすことによってコストを支払わずに、攻撃しているクリーチャーの上に進化クリーチャーを重ねて出せる『侵略』という能力を使い、一気に攻撃力を上げて攻めるビートダウンデッキです。

このデッキの主要素となるのは以下の3点です。

・種族にコマンドを持つスピードアタッカーのクリーチャーを召喚する。

・強力な『侵略』持ちクリーチャーで対戦相手の盤面をなぎ払う。

・攻撃以外の仕事もするクリーチャーでゲームの主導権を掴んで離さない。


侵略クリーチャーと侵略の元となるクリーチャーだけで戦法が完成しているためデッキのフリースロットが多く、主に防御面の部分で他の文明のカードが採用されるパターンが多く見受けられるアーキタイプでもあります。

火単侵略は元々は革命編限定構築の環境で猛威を振るっていたアーキタイプでしたが、革命編第三章『禁断のドキンダムX』で登場した 《伝説の禁断 ドキンダムX》 がデッキパワーを底上げしたことで、殿堂環境にまで押し上げられた経緯があります。

《禁断 ー封印されしXー》 はバトルゾーンに置かれた状態で試合が開始されるので、最初からリソースを一枚多く保持しているのと同義であり、少しでも多く攻め手が欲しいビートダウンデッキにとってはそれだけでも値千金です。

そんな 《禁断 ー封印されしXー》 はいざ禁断が解放されてしまえば窮地をもひっくり返す 《伝説の禁断 ドキンダムX》 という環境最強クラスのフィニッシャーへと裏返りますが、除去されると負けなため安全策兼封印解除の手助けとして 《Dの禁断 ドキンダムエリア》 を併用しています。

元々は火単が主流でしたが闇文明を加えることによってデッキパワーが上がったのをきっかけに段々とメインカラーが闇にシフトしていき、公認GP3rdでベスト8に入ったリストを筆頭に現在では闇タッチ火の侵略が一大勢力となっています。

『世界は0だ!!ブラックアウト!!』で登場した 《ZEROの侵略 ブラックアウト》 《黒速 The ZERO》 は条件さえ達成すれば相手のターンに出せるコマンドとして疑似的にスピードアタッカーと同じ働きをするために闇文明主体の構築では重宝しています。

特に 《黒速 The ZERO》 は自身のマナコストが軽く 《一撃奪取 ブラッドレイン》 《虹彩奪取 ブラッドギア》 のようなクリーチャーと組み合わせて早いターンに召喚することも可能なため採用率が急上昇しています。

また受けとして他の文明の強力なトリガー・クリーチャーである 《閃光の守護者ホーリー》 《終末の時計 ザ・クロック》 が採用されていたり、手札破壊対策として最善なコマンド・クリーチャー 《ゲロ NICE・ハンゾウ》 が発見されたりと、革命チェンジを使ったアーキタイプが流行る中でも収穫を見つけては環境に居残り続けるポテンシャルの高いアーキタイプです。
 
最近では攻撃力の高いデッキのため 《閃光の守護者ホーリー》 のような便利なトリガー・クリーチャーを入れるよりも 《百発人形マグナム》 のような対策クリーチャーも対処でき、相手の攻撃も凌げる 《ボルメテウス・ホワイト・フレア》 を採用してる構築が目立ちます。
 
FORBIDDEN STAR~世界最後の日~
新弾「ドギラゴールデン vs.ドルマゲドンX」の新レジェンド 《FORBIDDEN STAR~世界最後の日~》 《禁断 ー封印されしXー》 の代わりにした型も登場! 《FORBIDDEN STAR~世界最後の日~》 の攻撃制限に合わせてデッキ内の種族をコマンドとイニシャルズに寄せた構築となっています。

また同弾のサポートカードである 《終断α ドルーター》 《終断Δ ドルハカバ》 《終断γ ドルブロ》 を採用したタイプのデッキも増えてきました。 《終断Δ ドルハカバ》 は何度でも使えるスピードアタッカーのコマンドとして 《S級不死 デッドゾーン》 の頼もしい相方になっていて 《終断γ ドルブロ》 はブロッカーを持つトリガー獣としてだけでなくコマンドも付いているのでその汎用性を買われよく見かける顔となりつつあるようです。

ブロック構築でのアイディアが殿堂環境の構築にも影響を与え 《Dの牢閣 メメント守神宮》 《Kの反逆 キル・ザ・ボロフ》 が採用されたタイプが結果を残しました。

《Dの牢閣 メメント守神宮》 はデッキの防御力を上げてくれるカードとして採用されていますが、Dスイッチの発動タイミングを任意のターンに決められるため、こちら側が相手を攻める時にも使える便利なフィールドとなっています。
 
復讐 ブラックサイコ
​2017年2月26日から施行される新殿堂レギュレーションにおいて 《復讐 ブラックサイコ》 が殿堂入りするため 《S級不死 デッドゾーン》 とのツートップを戦術のキーにしていた闇文明主体の侵略デッキのはデッキの改善を余儀なくされている状況です。

しかし新殿堂の影響を受けない 《轟く侵略 レッドゾーン》 を主軸とした火文明主体の侵略デッキは、前環境で猛威を振るっていたアーキタイプが軒並みパワーダウンしたこともあって相対的に再評価され使用率が上がっていて復権の兆しを見せています。
 
超次元サプライズ・ホール ヘブンズ・フォース
2016年度の日本一を決める『革命ファイナルカップ』では当アーキタイプがベスト4に入賞しました!構築の特徴としては従来防御手段として加えられていた 《閃光の守護者ホーリー》 に加えて 《超次元サプライズ・ホール》 《ヘブンズ・フォース》 といった光文明のカードでデッキの動きにマッチしたものを選択したことが挙げられます。

これに付随して光文明の優秀な防御トリガーが積極的に採用されるようなっていて返しの手数が増える 《マスター・スパーク》 や序盤から手打ちも可能な 《オリオティス・ジャッジ》 等のカードも採用されています。
 
冥王の牙
新1弾で登場したスーパー・S・トリガーである 《冥王の牙》 《終焉の禁断 ドルマゲドンX》 を使ったタイプの構築に採用され結果を残しています。スーパ・S・トリガーした際の能力により墓地を肥やしつつも非進化のクリーチャーを蘇らせることができるので不利な状況をひっくり返すトリガーとしては申し分ない1枚となっています。

異端流し オニカマス
新たな踏み倒し対策として注目を集め、様々なデッキに採用されていた 《異端流し オニカマス》 が火文明を中心とした侵略デッキにも採用され始めています。
桜風妖精ステップル Rev.タイマン
サポートとして光文明や水文明が選択されることが多かった火単系の侵略デッキですがついに自然文明をサポートとして選んだタイプの構築までもが結果を残すこととなりました!

火文明のカードは攻めに専念し3ターン目に侵略できる準備としての 《桜風妖精ステップル》 《虹彩奪取 トップラサス》 そして相手のトリガークリーチャーを封じる 《獣軍隊 ヤドック》 防御トリガーとして 《Rev.タイマン》 等、自然文明のカードがかなり採用された構築となっています。
 
爆鏡 ヒビキ
呪文を主体としたループコンボや呪文自体を多用するデッキに対してのメタカードとして 《爆鏡 ヒビキ》 が注目されています。

このカード自体の召喚コストが軽く、自分の展開を止めることなく攻めながら相手を抑制できるカードとして非常に優秀で闇文明を足さずとも《停滞の影、タイムトリッパー》と同等かそれ以上の働きをする強力な1枚となっているため採用率が急上昇しています。

Dの暴毒 ヴェノミック・ハザード
《FORBIDDEN STAR~世界最後の日~》 を使ったタイプの構築で最近 《Dの暴毒 ヴェノミック・ハザード》 が注目されています。

墓地をリソースとして活用するこのデッキでは 《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》 以上の活躍を見せ、フィールドの置き合いもできるのでより長期戦に強くなっています。

Dスイッチの能力で手札から墓地にクリーチャーを捨てる際には 《S級不死 デッドゾーン》 《終断γ ドルブロ》 といった墓地にあっても使えるカードを捨てられるので、デッキの動きを阻害せずに使えるようになっています。
 
ドドンガ轟キャノン 龍脈術 落城の計
その際にはデッキの防御トリガーも定番の光文明でなく水文明から 《ドンドン吸い込むナウ》 《終末の時計 ザ・クロック》 等に変更されていて、中にはフィールドやフォートレスにも対応でき自分の侵略クリーチャーを再利用することもできる 《龍脈術 落城の計》 の採用も見受けられます。

同じくカード対策として 《ドドンガ轟キャノン》 も注目されていて、こちらはアーキタイプのメインカラーのトリガーなのでデッキの安定性を維持するだけでなく、加えてスーパー・S・トリガーの恩恵も受けられるので防御手段の選択肢としては高い優先度を占めています。

打点優先のアーキタイプなのでトリガーにもクリーチャーが優先されていましたが最近では上記の呪文に加えて 《金縛の天秤》 の採用も見受けられるので 《単騎連射 マグナム》 といった対策カードのみでは完封しにくくなってきたことが、この先のメタゲームでのポジションにどう影響するのかが見物となっています。
 
爆霊魔 タイガニトロ
8月7日に開催された熊本超CSで当アーキタイプがベスト8の成績を収めました!

それだけでなく、新殿堂環境後はクリーチャー主体のデッキが増えると予想し当アーキタイプを使用するプレイヤーが従来より増加していました。

新殿堂環境前から構成自体は大きな変更は無いものの、クリーチャー破壊に長け、手札破壊を一気に担う 《爆霊魔 タイガニトロ》 や環境随一のフィニッシャーである 《終焉の禁断 ドルマゲドンX》 を擁する当アーキタイプがクリーチャー主体の環境では追い風となっているようなので、この先も活躍することが予想されます。

爆殺!! 覇悪怒楽苦 洗脳センノー
火文明にも 《ドドンガ轟キャノン》 《爆殺!! 覇悪怒楽苦》 といった強力なトリガーが登場したことによって 《終末の時計 ザ・クロック》 《閃光の守護者ホーリー》 といった他文明のトリガーに頼らない単色での構築が見直されています。

特に 《爆殺!! 覇悪怒楽苦》 はスーパー・S・トリガーの際に侵略元を用意できるため逆転を期待できる1枚となっています。

また、単色にしたことによって 《異端流し オニカマス》 の代わりに 《洗脳センノー》 を採用して踏み倒しに対策を取っています。
また火文明に寄せた構築では山札からのマナ加速や踏み倒しの対策として《DG ~裁キノ刻~》が注目を集めています。

《禁術のカルマ カレイコ》 に類似した効果を持っているが、無色であることに加えて自身が2マナと破格の軽さであるため、様々なデッキでの活躍が見込める1枚となっていますが、自身にも影響を及ぼすので採用する際には自分のデッキに影響を受けるカードが入っていないか確認しましょう。

凶鬼09号 ギャリベータ
《終断Δ ドルハカバ》 と同じく墓地から召喚できるコマンドである 《凶鬼09号 ギャリベータ》 が注目されています。

《終断Δ ドルハカバ》 と違ってスピードアタッカーではないものの、墓地の枚数を増やしながら手札を増やせるので同系や手札破壊、消耗戦に対して耐性もあがり、相手をコントロールしてゆっくり勝つ当アーキタイプでは新たなドローエンジンとして採用率が増えることが予想されます。
暴走龍 5000GT
《轟く侵略 レッドゾーン》 を主軸とした構築では 《暴走龍 5000GT》 を採用したタイプが大会で入賞を果たし注目を集めています。

墓地にクリーチャーが落ちる程召喚コストが軽くなるので消耗戦に強くなるのはもちろん 《終末の時計 ザ・クロック》 といった強力なトリガークリーチャーはもちろん 《怒流牙 佐助の超人》 を始めとしたニンジャ・ストライクも封殺できるため、デッキの決定力を大幅に上げています。

また 《爆殺!! 覇悪怒楽苦》 との相性も良く、スーパー・S・トリガーの際の当たり枠となっているため、このトリガーもセットで採用されていることが多いようです。
虹彩奪取 トップラサス 獣軍隊 ヤドック
DMGP5thで準優勝となったのは自然文明のカードを加えた 《轟く侵略 レッドゾーン》 のデッキで、序盤のマナ加速には 《虹彩奪取 トップラサス》 《桜風妖精ステップル》 が採用されていて侵略元クリーチャーへとアクセスしやすくなっていました。

また 《単騎連射 マグナム》 の代わりに 《獣軍隊 ヤドック》 が採用されていました。

早いターンにゲームを終わらせることに特化したこのデッキでは自分のターンだけでなく相手のターンにも踏み倒しを抑制できる 《獣軍隊 ヤドック》 が自然文明のマナを確保するという意味も含めて相性が良く、防御トリガーとして積まれている 《父なる大地》 と併せれば相手のクリーチャーを完全に除去できるのが強みとなっています。
絶対の畏れ 防鎧
タッチ光文明の構築では 《絶対の畏れ 防鎧》 が新たな"マグナム"枠として採用され、注目を集めています。

元々のタッチ光文明の構築では 《制御の翼 オリオティス》 の採用が多く見受けられたものの、サイズが少し大きく攻撃もできるため攻め手を止めることなく展開できるのが非常に強力となっています。

相手のクリーチャーの早出しを制限するだけでなく、自分の手札も守れるので侵略関係のカードを安全に温存できるので、様々なデッキに対して召喚したい1枚となっています。
 

主に使用されるカード

1.種族にコマンドを持つスピードアタッカーのクリーチャーを召喚する。

轟音 ザ・ブラックV 轟速 ザ・マッハ 轟速 ザ・ゼット

2.強力な『侵略』持ちのクリーチャーで対戦相手の盤面をなぎ払う。

轟く侵略 レッドゾーン S級不死 デッドゾーン 禁断の轟速 レッドゾーンX

3.攻撃以外の仕事もするクリーチャーでゲームの主導権を掴んで離さない。

熱き侵略 レッドゾーンZ 伝説の禁断 ドキンダムX 終焉の禁断 ドルマゲドンX

主な俗称・類似デッキ

火単レッドゾーン/火単バイク
赤単侵略/赤単レッドゾーン/赤単バイク
火水侵略/火水レッドゾーン/火水バイク
火光侵略/火光レッドゾーン/火光バイク
火闇侵略/火闇レッドゾーン/火闇バイク
火自然侵略/火自然レッドゾーン/火自然バイク

サンプルデッキ

28
クリーチャー
8
超次元カード
12
呪文その他
1
最終禁断
27
クリーチャー
8
超次元カード
13
呪文その他
35
クリーチャー